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2011年10月19日

すごく気になっている話。

カテゴリー: 徒然・農園

先日、実家(さいたま市)へ帰る途中のお昼時のこと。
大宮駅近くのバス乗り場へ行くと、
なにやらおばあちゃん1人がおろおろしておりました。
すぐにもう1人のおばあちゃんも加わり、おろおろ。
私がその列に並ぶと、
助け船が来た!とばかりに声をかけられました。
おばあちゃん達、
どのバスに乗ればいいのか分からないとのこと・・・。
確かに、大宮駅はバスがたくさん集まり、路線も多くて、
初めての人は混乱するように仕組まれています。
まったく、おばあちゃん達を困らせるなんて!
私「どこのバス停へ行きたいのですか?」
おばあちゃん1「ダイニチドウ」と言ってメモ紙を見せてくれました。
メモに【大二千道】と書いてあります。
ん!聞いたことない!
20年以上暮してきた町なのに!
およその住所を聞いても、バスで通る場所なのに思い出せない!
バス路線図にも無い!
ここは若者の力を発揮させなければ!
携帯を取出し、乗り換え検索!
おばあちゃん2「最近の子は頼もしいわね〜。」
おばあちゃん1「私ら機械なんかよくわからないからね。ありがとうね〜。」
携帯画面は・・・’検索できません。’という表示に。
ありとあらゆる可能性を求めて、漢字の変換が違うのか?
’大’を’第’にしたり、
’千’を’地’にしたり、
’チ’ではなく’セン’にしたり・・・
あ〜だめだ見つからない。
なぜか、おばあちゃんがどこからかもう1人増えて、
おばあちゃん3「さっきのところに戻って、もう一度道を聞いてこよう」
という流れになりました。
何も力になれず、落ち込む私。
そんな私に
おばあちゃん1「色々ありがとうね〜。」
おばあちゃん2「ありがたや。ありがたや。」と言って腕をなでてくれました。
えっ!?
解決してあげられなかったのに、こんなに感謝されるなんて。
なでられて’なでたところが良くなる観音様’みたいな気持ちになりつつ、
なんか こう 胸が熱くじーんとしながら、
おばあちゃん3人とお別れしました。
そして、自分の乗るバスが来て、乗った直後にバスの中で猛検索!
なにが違ったんだろう。気になる気になる。
・・・約15分後。
正解は【大日堂】でした。
そして、その名前のバス停はありませんでした。

えっ!
読み方あってるけど、’大’以外すべて漢字が違う!
文字数も違う!
しかもそういう場所はあるけど、バス停じゃない!
あたらな驚きとともに、更なる【気になる】が自分のなかでフツフツと沸きます。
あのおばあちゃん達、誰に聞いたんだろう。
4人目のおばあちゃんかな?
もう一度聞きに行ったけど同じ案内されたら、ずっとたどり着けないんじゃないかな。
私の携帯がスマホだったら、もっと早く解決できたのかな。
もやもや〜。
夕方になり、日が暮れたころにも
「おばあちゃん、たどりついたかな〜。
行けたとしても、今度は無事に帰られるかな〜。」
あ〜気になってしょうがない。
時間をそれほど気にしない、
のほほんとしたおばあちゃん達に癒され、
「ありがとう」の言葉に胸が熱くなり、
そもそもバス停が無かった事実に驚き、ドキドキし、
離れたあとも、すごく気になる存在に。
初恋のような気持ち?になった出来事でした。
zou
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