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2009年2月6日

エコ花改修:昔はピチピチだったんですけど。

カテゴリー: リフォーム

私ではなく、建具の話。
事務所の改修もなんとか落ち着いて皆が自分の業務にようやく精をだせるようになってきた今日この頃、社長が流しの上(の物いれ)を指して叫びました。「ひええ!」なんだなんだと顔を出した私たちも叫びました。「ひえー!」 びっくりの原因、なんとこれです。

先日saiちゃんの机が空いてしまった乾燥事件がありましたが、本日はこれ。見てください、この建具!付けた当日はぴっちぴちにくっついていたはずの杉の建具、なんだかずいぶんゆとりをもって……見えますよね……。うん、気のせいではないようです、どう見ても。しかも付けたのは2週間ほど前なのです。事務所が乾燥しているのは前の記事でもkayoさんが書いてましたが、皆で建具を前に、うーんしみじみ、乾燥してますねえ。
一生懸命作った家をお渡しするとき、社長が何度も何度も繰り返す台詞があります。
「びっくりしないでくださいね!(建具は)もう生き物みたいに動きますから!」
社長は、絶対驚きますから怒らないでね、と何度も何度も伝えます。動かなくなったり、鍵がかからなくなったりしますよ。そうしたら調整しますから呼んでくださいね、と。
いつもそれをフムフム、としたり顔で聞いておりました、わたくし。
春夏秋冬、季節をめぐってその場所の気温と湿度に慣れるまで伸びて縮んで建具が動きます。そのたびに私たちはお伺いして調整し、その場所にしっくりくる建具になってもらうのですが……その説明、毎日眺める建具だとこうも衝撃的だと身をもってはじめて体験してしまいました。
久しぶりにお伺いして、「ああーほんとに動きませんね、調整しましょう」と言うのとまるで違う衝撃です。驚かないでくださいね、ってそりゃあ無理かもしれません。だってまいにち見慣れたつもりでいるんですもの。
のびて、縮んで、木はいろんな形になっても生きているんだなあと暮らす立場で再確認。またぴちぴちの建具になるのは湿度の戻る春過ぎでしょうか。湿度計とにらめっこして、木の伸び縮みを感じて、季節が変わっていくのを感じるのはもしかしたら贅沢なことなのかもしれないな、と建具の隙間を眺めながら思いました。
でも取り急ぎ、乾燥しすぎの事務所内には秘密兵器が導入された模様です。

「湿度15%切ったら人間の生存できる環境じゃないぞ!」
社長、ごもっとも。明日もピチピチお仕事するために、加湿器ありがとうございます。きっと建具もよろこんでいると思いますよー!
llamaでした。