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2007年4月26日

再生するエネルギーのこと

今日はひさしぶりに春らしいお天気☆と思っていたら、夕方からゴロゴロ・・・
一時どしゃぶりでびっくり!変なお天気です。
なかなかうららかな陽気にならなくって、生き物や草花たちも困惑しているようにみえますね。
ところで、ニュースでこんなことをやっていました。
製紙業の日本製紙が、古紙100%配合の再生紙製造を基本的に中止することにしたそうです。
その理由は、再生紙をつくるときに行う漂白作業などのときのエネルギー消費が、二酸化炭素の排出量がとても多く、かえって環境に負荷をかけている、と判断したからだそうです。
以前からそんな意見は耳にしていましたが(ペットボトル再生も、再生時のエネルギー消費量があまりにも多いと言いますよね)、いよいよ大手メーカーが方向を定めた動きをとり始めたようです。
古紙利用、再生紙と聞くと「環境にやさしい」というイメージが世間一般では定着していますが、実はそうでもない。 
「古紙を再生するには、インクの除去や漂白、その排水処理などの作業工程ごとに、石油を中心としたエネルギーの消費が欠かせない。一方、木材からパルプを作る際は廃液を薬品回収用燃料などにあてるため、エネルギーを効率的に使える。京都議定書で定めた化石燃料使用によるCO2の発生も抑えられる。」(産経新聞ニュース記事より引用)
そうです。
日本製紙が調べた結果だと、古紙配合率ゼロの再生紙をつくるときに排出するCO2を100とした場合、化石燃料を使用する割合は42。
それが、オール古紙の再生紙製造では約2倍にもなるそうです。

再利用すること・再生することは、使い捨てにしない、ものを大切にする意味でもとても良いこと。
でも再生作業によるエネルギー消費量で環境に負荷がかかっていては、本末転倒な部分もでてきてしまいます。
どちらを優先するべきか、なかなか答えを出しづらい問題ですよね。
でもまずは、1個人としては、いま手元にあるものたちを大切に無駄なく使っていくことを最優先に考えていくべきなのかな、と思います。
tama
勝手に追加

当の本人は写真に抵抗を示しましたが、本日のブログにぴったりなファッションでしたので載せました。本当に今日この帽子(空き缶利用)で出社したtamaです。