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2008年7月23日

大森の家:泥壁ワークショップ無事終了!

カテゴリー: 家づくり2008〜2009

お知らせさせていただいておりました、
大森の家泥壁ワークショップ
7/21、7/22と無事に終了いたしました!

ご参加いただいたみなさまと炎天下、汗をかきつつ
竹小舞を掻き、泥を踏み、泥壁を塗る二日間でした。
ご参加くださった方々、お施主様のHさま、
ほんとうにありがとうございました。
かつて日本の村や集落で行われていた『結(ゆい)』のように
(そのときは近隣の縁が人を呼びました)
(今回は興味や意識が人を集めてくださったように思います)
職人ではなくわれわれの手で地道につくられていく壁は
たどたどしさの産物でしょうか、
また違うじんわりとやわらかな、
やさしいあたたかみがあるように思えました。
ご参加くださった皆様が今日このワークショップの限りでなく
この竹や土や、そしてつくられていく壁が
どのようになっていくのか見たいなあ、
とおっしゃってくださったのがたいへん印象的でした。
大森の家は「技とこころをつなぐ家づくり」をテーマに進めておりますが
こうして共に昔からある技に触れてみて、
つなげていくこころに出会えたように思いました。
脱水症状を起こしそうなくらい暑い暑い日でしたし
派手な演出ではなく地味な労働がメインのイベントではありましたが
いっしょにものをつくるのって楽しい!
と、こころからおもえました。
どんな感じだったかちょっと覗いてみてくださいね。

竹を掻いているところです。
(指一本入るくらいがちょうどいいみたいです)

藁と土(それから水)を練っています。
が、裸足で踏むのがいちばんよさそうでした。
(塊があるのがわかるのです)

ちょうどいい具合!とワンちゃんもご機嫌です。
(匂いはおすすめできませんが!)
でも食べちゃだめよー。粘土が入ってる土ですよー。

小舞の上から塗り上げて、こんな感じ。
この下塗りの上に左官職人が中塗り、仕上げを行っていきます。

乾いた泥壁はこんな感じです。
手ざわり、じわりと伝わるでしょうか?
てんやわんやの二日間でしたが
泥の手ざわり、竹のしなり、それから炎天下でのいっしょの労働と
昔あったはずの、今ではなかなか難しい「普通」
いっしょに頑張った時間から
どうぞ皆様それぞれに何かが残っていますように、と祈りつつ。
スタッフはこの二日を通してたくさんのものをいただいたように思います。
ご参加くださった方々ほんとうにありがとうございました!
すべての泥壁完成まではまだまだ長い道のり、
またひきつづきご報告させていただきますね。
llamaでした。