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2011年1月27日

安全の許容値

テサロニキには二ヶ月くらいいたので好きな町です。
ギリシャの思い出。
1、ギリシャ人はだいたい皆「ギリシャの素晴らしい歴史を知ってる?」と言ってアルキメデスあたりから話がはじまる
2、どの町にもアレクサンダー通りとソクラテス通りがある
3、英語で「何を言ってるかさっぱり」っていう表現は「ギリシャ人みたいにしゃべるんだね」となる
4、まいにちどこかでマーケットが立ってるので夏は無花果のキロ買いができる(なんというしあわせ!)
5、チーズといえばフェタチーズ
6、聖書の時代の建てものが残ってる

ほらね。
それから、海際がとても良い。
良いのはなにが良いかといえば、ゆるいのです。


当時インターンシップをしていた設計事務所までこの道を片道5キロ
往復10キロ歩いていました。
こんなふうに手摺も何もなく、どーんと海 というのは
おおらかというかおおざっぱというか両方というか……驚きです。
昼はこんな風に誰もいないのですが
夕方になると出店や音楽家たちやレストランのテーブルが出て
にぎやかな様子になります。
テサロニキは東京みたいにぎゅうぎゅうした街なのですが
この海辺があるだけでとても『抜け』があるように思います。
住民たちも皆海辺にでていくようで、夜になると込み合います。
そんな場所がもっとあったらいいのになあ と思います。
安全を鑑みて自分たちの抜きも奪い去っている気もします。
身の回りにそんなこと、ありませんか?
落ちちゃったら『自分が悪い』のは、
ちょっといいですよね。潔くて。
llama