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2009年6月11日

寺子屋〜ミツバチと大スズメバチのおはなし〜

先週の土曜日、長男の小学校の寺子屋がありました。
寺子屋は月一回の土曜日の開催で、地域の方を先生にお迎えして、お裁縫やお習字、太鼓やスポーツ、お料理などを教わるクラブです。
長男は「自然観察クラブ」に入りました。
近所にある大学の教授と学生が先生になってくれて、地域の自然、生き物や植物に触れるクラブです。
虫と魚が大好きな長男にはもってこいのクラブ!
「地域の環境を知る機会なので、お子さんだけでなく是非家族で来てください」とのことで、遠慮なく家族全員で出動!
小学校で集合して、ワイワイガヤガヤ、近所の大学へ乗り込む私達。
大学では太陽光パネルが導入されていて、構内の電気の一部をまかなっていました。
あいにくの雨で、エアコン一台が動かせる電力しか出せていないとのことでした。
 
第一回のお題は「みつばちと大すずめばち」でした。
さて、一行は教授会議室に入れていただき、さっそく「ミツバチと大スズメバチ」のお話が始まりました。
大学の先生と、蜂研究家の方と学生さん登場。
まずはミツバチ。
日本には「西洋ミツバチ」と「東洋ミツバチ」がいるそうです。
西洋ミツバチと東洋ミツバチのハチミツを比べてみると色が違う!
東洋ミツバチの方が茶色っぽくてコクのある味に感じました。
ミツバチは一匹が一生に出せるハチミツはたったスプーン一杯だそうです。
ビンいっぱいのハチミツを集めるには、ものすごい数のハチミツが一生懸命働かないとできないと聞いて、子供達も大人もビックリ!
そしてミツバチの巣。
 
これだけの大きさの巣は何千匹もいないとつくれないとか。
いやはや、すごい仕事をしてるなあ。
これを溶かすと「密蝋」になり、それは「ろうそく」の素になるんだよ!
と聞いて、またまた全員でビックリ。
「ミツバチが作るものは全部使えるですよ、無駄がないんです。すごいでしょ?」と先生。
みんな、ミツバチの恵に感動。
「じゃあ、怖いかもしれないけど、大スズメバチの話もしようね」
大スズメバチの毒で年間何人かなくなる方がいるんだけれども、大スズメハチも大事な自然の輪にいる、害虫を食べてくれる役割があるから、本当に危ないものだけを駆除するようにしているとのこと。
「これ、大スズメバチだよ」
と、見せてもらいました。
4センチくらいだったと思います。
もちろん、もうご臨終です。
そんなもの、皆、めったに見たり触ったりしないもんだから、恐々ながらも「どれどれ!見せて!」と駆け寄ってきました。
怖いのにも慣れたのか、最後には「これ、ちょうだい!!」と子供達。

 
それから、巣。
大人が両手を回しても抱えられないくらいの大きさでした。
スズメバチは木やドロやいろんなものを使って巣を作るそうです。
これまた、めったに見れないものです。
感触やニオイや、興味津々です。
 
ミツバチと大スズメバチのお話を聞いた後は
「じゃあ、ミツバチさんの巣箱とハチミツを見てみよう!」ということになり、一同屋上へ。
屋上は草原になっていて、そこで先生がミツバチを育てています。
「今日はね、雨だから、ちょっとミツバチさんご機嫌が悪いかもしれない。とてもやさしいミツバチさんだけど、巣箱に手を入れたり、物を入れたり、騒いだり走ったりしないでね」
と先生から注意を受けます。
その後しばらくしてから、長男は草原のお花をちぎって、巣箱の入り口へ「お花だよ〜」と花をつっこみ、先生に叱られました。
いわんこっちゃない(笑)
こちらが巣箱。
 
フタの裏には、ちいちゃなミツバチさんがいっぱい。
こんなに小さかったっけ!? かわいいな。

「そして、これがミツバチさんの巣ね、ほら!ハチミツがぎっしりでしょ?」

「ハチミツをなめてみたい人!」
と先生が言うと、ハイハイハイ!!!と子供達。
次から次へ指をつっこんで、巣は大きな穴だらけになってしまいました(笑)
次男坊(2歳)も小学生のみんなに負けじとペロペロなめてご機嫌。
みんな、いつまでもいつまでもペロペロしていました。

一同、続きましては部屋に戻り、密蝋を使ってクリームと蝋燭作りをしました。
残念ながら次男坊のご機嫌が悪くなり、私はその前に退散となりましたが、
長男は作ってきたクリームと蝋燭を自慢げに持って帰ってきました。
7月の誕生日にあかりを灯すことにしました。
なんとなく、口にしているハチミツ。
実はハチさんの大変な労働の集大成、その恵を私達は分けてもらっていたのですね。
知っているようで知らなかったミツバチさんのこと、子供たちの心にしっかりと
焼きついたのではないでしょうか。
次回は7月、またのレポートをお楽しみに!
Kayo