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2012年3月28日

旧取手宿本陣 染野家住宅

茨城県取手市にある
茨城県指定有形文化財・取手市指定史跡
旧取手宿本陣 染野家住宅
へ行ってきました。
上野駅から常磐線特別快速で約30分。
取手駅から歩いて5分ほどにあります。
主屋のほぼ正面に入母屋造りの玄関が見えます。
ここは本陣を利用する身分の高い武士が利用しました。
染野家の家族の人は通常、土間から出入りをしていました。
↑写真の右側、瓦の下屋が見える部分では
郵便局の窓口として利用されていました。
明治11年(1878年)郵便創業期の姿を残す貴重な文化財です。

それにしても立派な茅葺屋根!
建築は1795年の江戸時代
水戸徳川家の歴代の藩主が参勤交代の道中に、宿泊や休憩に寄ったそうです。
あの水戸黄門様!
そして明治時代には郵便窓口として活躍し、
昭和時代に入り染野家から取手市に寄贈されました。
もし土地を売って、マンションでも建ててしまっていたなら、
今は見られないこの姿。
「保存する」という選択肢をお選びになった染野家さんに感謝です。
昭和62年(1987年)から10年間の修理工事を得て
平成9年(1997年)に一般公開となりました。

最近雨漏りのために一部分の茅葺を工事をしたと案内の人が楽しそうに教えてくれました。
80歳くらいのおじいちゃんと
20歳台の若い職人さんが仲良く仕事をしていたそうです。
あれっ?もしかしてあの人かな〜。
→以前の「葺く」のレポートにて
↓写真は、ちょっとぶれてしまいました・・・。
中から見てもご立派な屋根!

日本の家は、まさに柱と屋根でできている。
そう実感させてくれる心地良い空間がありました。
zou