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2006年11月16日

木っ端のゆくえ

カテゴリー: 徒然・農園

エコ花の刻み場からは、毎日いろんな木っ端が出てきます。
塊だったり、薄い板だったり、積み木みたいに小さくて三角や四角のもの。
時々刻み場に潜入しては、木っ端を拾い集めているKAYOを見て、大工さんは
「そんなの欲しいっていう人いるの?」と聞きます。
家の材料としては使えなくなってしまった端っこの木。
それを木っ端コーナーに置いておくと、第二の使い手としてご近所さんが
家に連れ帰ってくれます。
必要な長さにカットした紐を持ってきて、木っ端に当ててサイズを確かめたり、
板を組み合わせて唸ってみたり、匂いを嗅いだり。

その使い道は皆さん色々で、おもしろいので、尋ねるようにしています。
「雨よけに」
「植木をならべるのに」
「モノ入れ籠の下におけば、通気になるから」
「子供の積み木にちょうどいい」
「小物入れを作るの」と小学生の女の子。
ある時はお母さんが「これを85.5センチに切ってください」とおっしゃるので、
用途を聞いてみると、「子供が押入れを開けてはイタズラするから、
開かないようにしたいんです」と真剣です。
またある時は、おじさん二人が木っ端コーナーで真剣に語り合っているので
声をかけると、お一方は木で切文字を作るお商売の方、もうお一方は昔、
和食の料理人だった方。「おれの木のこだわり度」を競い合っておられました(笑)
こうして、皆さん一生懸命考えて木っ端を連れ帰ってくれるので、
最後の最後まで端っこでも木は自分の使命を果たすことができます。
続々と木っ端を連れ帰る人たちを見て、大工さんが、
「今度、いい木の端が出たら、持ってくるよ」と言ってくれるようになりました♪
KAYOも木っ端でこんなもの作ってみました。
↓お店カウンター用「お勘定」ボード

↓お店入り口「商い中」看板

KAYO