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2006年2月17日

柿渋塗り

エコ花のお店の外壁にある「花らいふ」入れがだいぶ痛んできた(壊れた!)のでつくりかえました。
塗装は、外壁の色にあわせてちょっと古めかしい感じにしましょうと柿渋を塗ることに。
塗装をやりたすぎて夢にまででてきてしまうらしいエコ花新顔のKAYOさんが、
さっそく使いかけの柿渋をひっぱりだしたら、
開封して時間がたちすぎてたためゲル化してました。
容器を逆さにしても固まったまま。
どうにもならないから捨てようという話になったら、
社長がもったいないから塗る!と言っておもむろに入り口外の唐松の床に・・・べっとり!!

そして、新しいものだって強烈なにおいのする柿渋が、熟成に熟成をかさねてもっとキョウレツ・・。
顔がすっぱくなる?!ほどのにおいって初めて嗅いだかも・・。
言葉で表現しきれないです。
塗りたくてウキウキだったKAYOさんはあんまりのにおいに涙が流れてくるほど攻撃されて、挫折。
お店のなかから見物してました。

ちなみにこちらが柿渋。

エコ花で使っている柿渋は、一切まぜ物がないトミヤマの5年物の柿渋です。
柿渋は、まだ青い渋柿をしぼってできた液体を発酵させて何年か熟成させた液体。濃い褐色で、お茶や赤ワインにふくまれている渋い味のもとである“タンニン”が主成分です。漆に並ぶ日本古来の塗料で、むかしは番傘や板塀など木、布、紙などの塗装に使われたり、漁師さんは網を丈夫にするために柿渋を染み込ませたりして使っていたそうです。月日が経つほど淡褐色から深みを増してきて、味わいがあってうつくしい塗料です。
においは強力な柿渋ですが、塗料として以外にもいろいろな効能があるみたいです。肌に塗ると肌荒れ防止、やけど、しもやけ、害虫、アレルギーの改善などの効果、さらには飲むと脳卒中、高血圧、動脈硬化、胃潰瘍などにも効果があるとか。(良薬は口に苦しなんでしょうけど、あのにおいを口元にもってくることすら、私は・・。)
嗅いだことのない方は、ぜひぜひ一度体験してみることをおすすめします。
ちなみにそんな強烈なにおいも塗装をして何日かで完全に飛んでしまうのでご心配なく!
環境にもからだにもやさしい天然素材の安心塗料ですよ。
tama