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2007年3月22日

根ぎし 笹乃雪

カテゴリー: ご近所

ご近所オイシイもの紹介!
きのうは、出産のためにこの春エコ花から旅立つ、Kayoさんのためのおつかれさま会。
鶯谷にある豆腐料理の老舗「根ぎし 笹乃雪」で、妊婦さんにもやさしい、おいしいヘルシーなお料理をいただきました。
笹乃雪では、豆腐のことを「豆富」と書いて「とうふ」と読むんだそうです。
そのわけは、80年ほど前の笹乃雪9代目が、料理店に「腐る」という字はふさわしくない!という理由で、勝手に(?)「豆富」と記すようになったそうです。現在は全国のあちこちで「豆富」という字も使われているみたいです。
たしかに“豆が腐る”って言うより、“豆が富む”のほうが、ずっと実際のとうふの姿に合っている気がしますねぇ。
「笹乃雪」という日本酒のようなお店の名前は、300年以上前に上野の宮様というとある偉い方が、このお店の絹ごし豆富を大変に気に入って「笹の上に積もりし雪の如き美しさよ」と絶賛、そこから「笹乃雪」と名付けてくれたので、それを屋号としたとか。その時にいただいた看板は、今も店内に掲げてあるそうです。(知らなかった!見逃した〜)
さてさて、肝心のお料理。
たっくさんの品が出てきました!
こちら右の塗り盆のお料理は、なんと白和え。

中央に見えている白いかたまりが白和えのソース(とは絶対言いませんよねっ!なんて言うんでしょう、つまり豆富です・・)で、まわりにある生麩やショウガや菜の花などもりだくさんな具を、中央に寄せてまぜていただくお料理。こんな白和え初めて。
こちらはあんかけ豆富。

二椀出てきたけど・・・どう見ても同じお料理だよね??と思って伺ってみると、
創業当時あんかけの絹ごし豆富を始めたときは、ふつうに一品のみで出していたところ、“新しいもの好きの江戸っ子たちは、初めて食べるあんかけの絹ごし豆富に競って何杯も碗を重ねた”そう。また屋号の名付け親の上野宮様も大変おいしいものだと絶賛し、「これからは二碗ずつ持って来るように」と言われたことから、それ以来二碗一組で出すようになったそうです。
なんだかおもしろい由来!おいしいから二椀食べたい、なんて小さな子どもみたいですね♪
そのほかには、ごま豆富。

これはごま豆富があまり得意でないtamaも、とってもおいしくいただけた!
飛龍頭。(がんもどき)

飛龍頭という呼び名は、tamaは福岡から生まれてきた言葉だと聞いたことがあるのですが、もともとは、ポルトガル語のFillos(小麦粉をこねて油で揚げたもの)が語源で、ヒロス→ヒロウズ→ヒリュウズ(飛龍頭)となったという説があるそうです。てっきり空を飛ぶ龍の頭のかたちに似ている、とかいうロマンチックな由来なのかと思ってたら?!違ったのですね。
そのほか、とろみのついた豆乳に入った豆富真薯や、シメには豆富のお茶漬けと豆富アイスクリームまで!何日分もの豆富をいただいた感じ。(笑)
どれもやさしくっておいしいお料理ばかりでした。社長とsakiさんの男性2名(特に社長)は「おなか一杯なのに、ちっとも食べた気がしない!肉がないよ」と、何度も言っていましたが!女性陣は大満足☆
ちなみにお店の場所は、エコ花から歩いていくと30分ちかくかかってしまいますが、鶯谷の駅からは歩いて5分くらいですよ。
歴史あるお豆富料理、食べてみる価値アリ!
tama