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2006年5月10日

沖縄の中村家住宅

しばらくブログをご無沙汰していましたtamaですが、実は休日で沖縄へいっていました!
むこうは湿度90%以上、夜中も25℃という蒸し暑さでした。でも寒いのキライ、暑いの大好き!な私は喜んで汗を大量にかいてきました。笑
そこで沖縄の指定重要文化財「中村家住宅」をみてきたので、せっかくなので少しだけレポート。

中村家住宅は18世紀中頃に建てられたといわれている建物で、戦前の沖縄の住居建築をすべて備えた建物といわれています。
南向きのゆるい斜地に建てられていて、北以外の三方を琉球石灰岩の石垣で囲い、その内側に防風林の役目を果たしている福木を植えて台風に備えています。
屋根は赤い本瓦葺きで、台風で吹き飛ばされないように漆喰で塗り固められています。赤と白のコントラストがとても美しいことで、沖縄の象徴的な屋根として有名ですよね。那覇など開発が進んでいる地域にはほとんど見られなくなったものの、離島の集落などはいまだに赤瓦にシーサーをのせた屋根がたくさん残っています。
この中村さんはお金持ちだったようで(今も中村家はこの家の隣に住居を構えて住んでいます!)、農民は6畳以下の畳部屋しか持つことを許されていなかった時代に、母屋(ウフヤ)には居間・仏間・客間とそれぞれに裏座があり、離れ(アシャギ)にも6畳が二間ありました。

赤瓦や床板、塀などありとあらゆる色は焼けて、朽ちかけているところはたくさんあるものの、中庭のつくられ方、積まれた井戸の石、人の手のあたたかみを感じられる屋根の漆喰など、深ーい味わいのあるとっても美しい建物でした。
天然素材のもつ自然の力、経年変化の美しさをあらためて体感できました。
それにしてもあんまりにも居心地がよすぎて、ここで絵を描いたりうとうとしたり、1時間以上もくつろいでしまったtamaでした。笑

tama