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2006年5月30日

灰汁の話

もう山菜の季節も終わりですが・・
とある食の雑誌に季節の山菜と「灰汁(あく)」の話が掲載されていました。
「あく」というと、野菜などから出た渋み・えぐみのことを指しますが、
古来、草木を焼いた灰に熱湯を注ぎ出来た上澄み液を渋み抜きに使っていたようです。
文字通り灰の汁で「灰汁」。
灰汁はアルカリ性を示し、渋みを溶かしだすようです。
ほほう、知りませんでした。
おかん、まだまだ甘いです(笑)
ほとんど化学実験ですね、昔の人ってすごい。
日常的に食するとどうも体の調子がおかしくなるようだ、というものが、
今でもあく抜きをする習慣として語り継がれているのだとか。
灰汁を使って植物から色素を溶かし出し布を染めたり。
大昔からの人間の知恵!
語源由来時点によると、灰汁の語源には、「飽く(飽きる)」の「あく」、
「あくどし(あくどい)」の「あく」の説があるようです。
灰汁は古く平安時代から使われている語とのこと。
日ごろ何となく行っている習慣というのは、大昔からの貴重な生きる知恵ですね。
何かがきっかけで知ったことは、後世に伝えていきたいものです。
KAYO