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2013年1月10日

目黒雅叙園

今年お初の投稿です。
本年もよろしくお願い申し上げます[#IMAGE|S45#]
先日、東京目黒にあります『雅叙園』の東京都指定有形文化財に指定されております『百段階段』を見学してきました。
10年ちょい前には友人の結婚式で何度か訪れたことはあったのですが・・・こんな木造建築が保存されていたなんて知りませんでした。江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間で、 ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側には7つの部屋が連なっています。各部屋には樹齢100年を超える床柱や、天井や欄間には当時屈指の著名な作家たちによって創り上げられた世界が描かれており、昭和初期における美の競演と大工の高い技術力をみることができます。
そのお部屋を専任ガイドさんに説明して頂き、一部屋ずつ見学してきました。
私が特に目がいったのは、『清方の間』です。

美人画の大家、鏑木清方が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の室。扇面形杉柾板に四季草花、欄間の四季風俗美人画ともに清方の筆だそうです。

北山杉の天然絞り丸太の床柱。樹齢数百年たった杉で、当時(昭和初期)一戸建ての家を買う3倍位の値がつく貴重なものだったそうです。これだけの太さの物は今では手に入らないと聞きました。
これはおまけですが、

かわいいガラス戸ですよね。
文化財に指定されているので、壊れたところを補修したり、人に公開したりするのに、全て東京都にお伺いをたてないとならず大変らしいです。
楽しかったのですが、底冷えのする日に見学に行ったので、改めて昔の日本家屋は「寒かった」のだなぁと痛感して帰ってきました。
oh-oh