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2006年11月11日

秋のくりこま森林教室レポート3

カテゴリー: 森林教室

伐採を見学したあとは、おなじみ宿泊先「いこいの村」へ。
大広間で環境セミナーがスタート。今回のセミナーも、山に関するさまざまな興味深いお話をたくさん聞くことが出来ました。
その中でもとくに印象に残ったお話を、かいつまんでご紹介します。
トップバッター、アトリエデフのあっくんは「割り箸は使わない」主義と言います。
その理由は、日本で使われている割り箸のほとんどが中国産で、そのために中国その他海外の山の木が倒され、その需要の高さから違法伐採をしてまで割り箸をつくっていることもあるからだそうです。
自分たちが使うことによって違法行為まで行われている、そんなのは許せない。
ということは使わなければいいんだ、という答えを出したあっくん。
自らはもちろん、アトリエデフの社員のみなさんにも割り箸を使わないように訴えているそうです。
チルチンびと風土社の山下編集長は、これからは山と工務店と設計者が“手をつないで”家づくりをするべきとおっしゃっていました。
その点、今回の森林教室のお世話をしてくれている栗駒木材さんは、消費者の立場に立ち、つくる人の立場に立って、その上で山のことを考えてお仕事をしているということがすばらしい、と感じているそうです。
宮城北部森林管理署の日高署長からは、森林の働きと現状をおしえていただきました。
日本の森林に関するさまざまな数値を目の当たりにし、このお話でエコ花も取り組んでいる分収林契約の大切さをあらためて実感。
栗駒地方振興事務所の三塚さんは、「森と私たちの暮らし」と題して、スライド中心にお話していただきました。とくに実際三塚さんが現地を訪れた、海外インドネシアで伐採されすぎた島々の現状と、取り組んでいる森林の再生の様子が衝撃的でした。
ラストは栗駒の自然を守る会の佐藤会長からは、とっても美しい栗駒山の自然をスライドでみせていただきながら、明日の山歩きにそなえて自生しているキノコたちについても教えていただきました。
5名のそれぞれのプロフェッショナルからのお話はどれも興味深く、日本の山は本当にさまざまな人に守られているんだなぁと改めて感じました。
(↓写真はセミナー開始前。なのでおくつろぎです(笑)

そしてセミナーのあとは、しあわせな夕食タイム☆
宴会司会の風工房しろちゃん、裏司会のあっくんの手により、まんまと出席者全員がマイクをもたされご挨拶。
みなさまお疲れさまでした。。
食事のあとはのんびり温泉であったまり、ぬくぬくと栗駒の夜はふけていったのであります。
-つづく-
tama