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2011年8月27日

網代

カテゴリー: リフォーム

ご無沙汰しておりましたyuuです。
今回は、私の担当しているリフォーム現場の『網代』を紹介します。

網代(あじろ)とは、薄い板を編み込んでいく方法で、
茶室や床の間などの天井に用いられます。
網代に使われる薄い板を「ヘギ板」といいます。
このヘギ板は、機械でスライスした板を削ったものではなく、
丸太を鉈(なた)で割っていき、
最後は手で剥ぎ(へぎ)分けていくんだそうです。
まさに職人技ですね!

今回は、初めて網代を編むところを見ることができ、
そして、初めて網代を編むのをお手伝いすることもできました。
樹種は、サワラやネズコ(黒部)が粘り強くヘギ板に適しているそうです。
今回はネズコで、編み方は「市松」だったのですが、
斜めに編んでいく「矢羽根」や六角形の「亀甲」などもあります。

完成です!!
同じ材料を使っているのに、光の反射の違いで、
縦と横の色のコントラストが、とてもきれいでした。
このすばらしい職人の技を大事にしていければと思いました。
yuu