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2007年3月8日

葛飾区 山本亭

先日レポートをした帝釈天のとなりにある、葛飾区「山本亭」。
帝釈天に比べるとあまり有名でない建物のようですが(帝釈天の真裏だからかな)、風情があってとってもすてきな邸宅でした。
山本亭は、関東大震災後大正末期から昭和初期に建てられた木造瓦葺2階建て。もともとは、地元で有名な山本工場というカメラ部品製造所の創立者の自邸を、葛飾区が取得し、15年ほどまえから一般公開されるようになったようです。
地下室、土蔵(←これらは公開されていないので実物が見られなかったのですが)、長屋門、離れに茶室もあって、かなり広大!270坪もの立派な庭園もあります。
母屋は、和室に床の間があって、違い棚、明かり障子や意匠的な欄間もある、むかしながらの書院造。すべての和室が廊下を挟んで庭を眺められるようになっていて、その廊下の雰囲気がまたすてき。tamaはかなり好み!
壁もほとんどないつくりで、とっても開放的です。

現在ある見学用の玄関とは真逆のところ、和室の奥には、むかし実際に使われていた旧玄関口があります。
その旧玄関口の右手には唯一の洋間があり、寄木のモザイク模様の床板や、ステンドグラス、真っ白な漆喰仕上げの天井など、昭和初期のデザインが満載です。
そしてなにより、広大な純和風のお庭のすてきなこと!
緑がとっても豊かで池もあって、樹木は松やツツジなどあわせて約400本もあるらしい。
和室を囲んだ廊下の外には、庭にせりでた縁側があります。なんとそこでお茶とお菓子をいただけるのでございます!
あったかい日差しをあびて、緑を眺めながらいただくお抹茶とお菓子は、最高デス☆
ちなみに山本亭はとってもリーズナブルな価格で貸室してくれるそうですよ。お茶会やクラス会にいかがでしょ?
tama