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2014年5月8日

首里城

ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去った気もしますが、同時にどこに行っても溢れかえる人々が通常に戻ったことが何よりホッとしています。
私ごとではありますが、休みにほんのちょこっと沖縄に行ってきました。なんと20数年ぶりの沖縄上陸です[#IMAGE|S5#]自分で思っていた以上に何も覚えていませんでした。
大変べたではありますが、1989年から復元工事に着手し随時公開されてきた「首里城」を見学してきました。
正殿の荘厳さもさることながら、今回は書院・鎖之間や奥書院の造作に目をうばわれました。


柱をはじめ和室の造作材や建具材などのほとんどが「イヌマキ」が使われています。床脇や書院の壁まで板が張られる設えは大変珍しいのではないでしょうか。柱材などは樹齢200年以上のものと係りの人からも説明がありました。写真がへたくそでお伝えしきれませんが、本当にキレイな木目と光沢で思わず撫でたくなってしまいました。
ちなみに少し調べましたら、この「イヌマキ」など修復に使用される木材が、戦中の消失や病害虫により枯渇していて、将来に向けた資源育成が必要とされ沖縄北部の国有林に「首里城古事の森」と銘打たれ森づくりを行っているそうです。地元の小学校児童らも植林に参加されているようです。受け継いでいくことは大切なことですね。


暗くてざんねんですが、縮尺はよく解りませんが正殿の模型です。
首里城正殿の壁等の彩色塗装には、桐油が塗られているそうで、下地の一部が漆との事です。作業工程を映像でながしていたのですが、何工程も重ねて手を尽くして仕上げていました。素晴らしい。
oh-oh