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2009年10月28日

2009椅子づくり教室・秋

エコ花今年2回目のおなじみ椅子教室が10月24日(土)に開催されました!
講師はStudio Y’ESの石塚えみこさん。
たくさんの木を山梨から連れて来てくれました。
ん〜どれもこれも丈夫で元気いっぱい。中には荒くれ者もいました。
さくら・胡桃・けやき。くすのきもありました。

これから、この子たちがどんな椅子に変身するのか。
Kayoは製作1回、教室のお手伝い3回目ですが、毎回木の変貌劇に感動します。
まずはデザインを決めます。
親子で仲良く相談。

そいじゃあ、作業開始!
ジグソーで座面を切り出したり、トリマーで面取りをしたり、磨いたり。


ご家族で2台の製作に挑戦!初めは電動工具におっかなびっくりのお姉ちゃんもがんばりました。
本当に元気いっぱいの荒くれ者でしたが、お姉ちゃんの手にかかれば何のその。

こちらの方の木も荒くれ者でした。
手ガンナで表面をならしていく、その勇ましい姿は本当にかっこいい!!
椅子作り初めてとは思えないファイトでした。

続きましては、難関の脚の穴あけ。
何せ脚ものの椅子、穴あけがうまくいけば、半分出来上がったも同然!ですが、これがなかなか難しい。
椅子の安定のために若干脚が広がるように取り付けますので、穴あけの角度もそれを考慮して行います。
穴をあけるときは、ドリルを使いますが、そのドリルの歯があちこち迷走しないように、ドリル歯のガイドとなる穴を先にあけておくのです。

石塚さんに説明を聞き、相談しながら椅子脚の位置を決めました。
そして、いよいよ穴を開けます!
まず最初狙いをつけて機械と体を固定、後は迷わず貫通するまでGO!
緊張のひととき。
ドリルガイドになる穴あけ。

ドリルでガツンと穴あけ

はいよ!穴が空きました。

まあまあ、ここで一息、お昼御飯。
自然と木や古民家などの話になり、石塚さんと盛り上がりました。
おしゃべりも椅子教室の楽しみのひとつです。
ご家族でご参加のおばあちゃまお手製のいわしの昆布巻きをおすそ分けいただいておいしかったです♪

さあ、午後からもがんばります。
穴が開いたら、いよいよ脚の加工に入ります。
脚がスポンと抜けないように、がっちり固定するためにクサビを打ち込みます。
まずは脚側にクサビが入り込むための切り込みを手のこで入れます。


続いて、クサビの加工。
きちんと穴に入るように、先端を少しノミでこそげ落とします。
少なくてもダメ、やりすぎてもダメ、少しずつ削って、穴に入れながら確かめます。

ここまで出来たら、いよいよクサビを打ちます。
脚とクサビに糊をいれ、いざ、トンカチ!!


もう少しです、がんばれ〜
ここまで来ると、もうみなさん自分の世界・自分のペースです。
あんなにドキドキ緊張した脚の穴あけですが、背もたれの穴をあけるころにはちょちょいのちょい。
かっこいい。

そして、飛び出た部分をノコギリでカット。
座面をえぐってしまわないように、慎重に。
ここまで来ると、とっても椅子らしくなります。

カットされたクサビ。出ベソみたいでかわいい。

いよいよ出来上がり。



記念にお父さんと座面裏に彫刻刀で名前と日にちをいれました。
素敵!

座面と脚と背もたれに油で必要最少の薄化粧。
亜麻油と米油を使いました。
ここで木目がうわわああああと浮き上がり、感動の嵐です。
「きれえだねえ〜」
「いつまでも、なでなでしたくなる」
ふふふ、もう、わが子同然の愛着が。


この時のみなさんの笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなってしまいます。
ものづくりのこと、木のこと、自分で汗を流し、木に触れかたち造っていくことで得られる愛着と喜び。
この日のたくさんの思いを大切に、これからずっと暮らしを共にしていってくださることでしょう。
みなさんおつかれさまでした!
石塚さん、ありがとうございました!
次回は春!
どうぞみなさま、お楽しみに。
Kayo