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2011年9月10日

「葺く-草と木でつくる家」展1

カテゴリー: 家づくり


「葺く-草と木でつくる屋根」展
GALLERY A4にて開催中!
ご興味のある方は足を運んでみてください。
実物大の模型、実際に使用されている道具の展示、映像による解説等、とても充実した内容が盛りだくさんです。
〈東京会場〉
・展示会期 8月22日〜10月1日
・開館時間 平日11時〜17時半、土曜日10時〜18時(最終日17時まで)
・入場料 無料
・休館日 日曜・祝日
・会場 GALLERY A4(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F)
昨日、記念講演会「里山に学ぶ〜草と木でつくる屋根〜」が開催され、とても興味深いお話を伺うことができました。
講師の方々はこちらです。
 安藤邦廣先生(筑波大学教授・建築家)
 廣山美佐雄さん(茅葺き職人)
 上野弥智代さん(日本茅葺き文化協会理事)

廣山さんと上野さんは茅葺きの作り方や今後の人材育成についてのお話でした。
道具を使ってのちょっとした実演や
「手が荒れる」といった実体験、
材料の質の移り変わりなど、実際の職人さんならではの話がとても面白く、時間が足りないほど。

現状の人材の問題は、80代の職人の下世代が空いていること。
若い世代も興味が無いわけではないんです。
ただきっかけがなかったり、敷居が高かったり、人から人へ移る技であったりするので介入する団体が少なかったり・・・。
近年では、そういった実情を危ぶむ団体等で技を受け継ぐ後継者の育成が始まっています。
80代廣山さんにも20代のお弟子さんがおります。
↓みんなで作った模型の前での写真です。
葺き屋根がなくならないのは、日本の気候に合っていることや、理にかなっているつくりであるから。
里山の風景として思い描くものの、今後、博物館や資料としてしか残らないのは寂しすぎますよね。
そして各方面の働きによって、技術保全のための地盤が固められつつある今だからこそ、
次世代につないで行きたいなと思います。
材料である茅の活用法も見直されてきています。
その話は、安藤先生から伺いました。
次回レポートしますね。
zou
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