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2012年2月16日

「鬼に訊け」 宮大工 西岡常一の遺言

木は鉄を凌駕する。
千年の時間を想う、現代文化に対する西岡棟梁の静かなる反論。

ただいま、劇場にて上映中!
映画ホームページはこちらからどうぞ。
法隆寺宮大工の家に生まれ昭和の大修理を経験し、
薬師寺の伽藍復興に一生を捧げ、
ガンに冒されながらも若い大工に仕事のあり方を伝えようとした
“最後の宮大工”と呼ばれた西岡常一の姿を捉えたドキュメンタリー。
法隆寺宮大工の口伝のひとつ
【堂塔建立の用材は 木を買わず山を買え】
自然は土を育み、土は木を育てるます。
木を見る前に、木が生きている環境や土を見ろということです。
山に入り土の状態、風の向きを感じ、その木にあった使い方をします。
それは、千年の年月をかけて育った木に、千年の命を宿すため。
宮大工という特殊な職業ではありますが、
使い捨て、質より量、安さ重視の今の日本へ
根本的な生き方・大事なものとは何かと問いかけているようでした。
zou