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2008年7月31日

生田の家:上棟・・・レッカーがいない!VOL2

カテゴリー: 家づくり2008〜2009

高台の敷地は、遠くに富士山を眺めることの出来る所です。

今回も手起こしです。

無理してレッカーを入れても良かったのですが、前回の祖師谷の現場での経験を生かし人手を増やして材料を揚げました。

五色の旗はためく良い上棟となりました。
年末の完成に向けて木工事進めていきます。
設計:日影良孝建築アトリエ
施工:㈲直井建築工房
gondawara

2008年7月28日

わかめ入りお米のスープ

Kayoでございます。
七月上旬から体調を崩している次男の入院騒ぎがやっと終わったかと思ったら、また新しく風邪をもらってきてしまい、家で養生しておるところです。
今度もらってきた風邪は、口や喉にブツブツのできるヘルパンギーナといういわゆる夏風邪らしく、ブツブツがあるせいで痛くて、食欲があるのに辛くて食べられないというのが特徴らしいです。
昨日お医者さんに連れて行ったら、「刺激のあるものや、硬いものなんかは辛いと思いますので、やわらかいもの、のどごしのいいものをあげてください。」
どうりで、大好きなグレープフルーツをあげたら、ものすごい困った顔をしてべえーっと吐き出すわけだ・・
ごめんね、さぞかし沁みたことでしょう。
で、ちょうど先日店に入荷したばかりのお米スープがそういやあったことを思い出し、作ってみました。
原料は有機米、砂糖(てんさい糖)、食塩、わかめ、小松菜、あおさ。
作り方は簡単、お鍋にスープの素を入れて水を加えて温めながら混ぜるだけ。
360ccの水だと五分粥、450ccだとおもゆの出来上がりです。
朝食に、長男にも出してみました。
「あーこれ おせんべいの味がする」
香ばしい有機米の香りがしました。
やさしい塩加減に小松菜と海藻の味で気持がホッとします。
次男もおいしそうに飲んでいました。

これ、おすすめ(ちなみにお椀は藤原啓祐さんのぶぶ椀です♪)
素材は国内産の有機米を使っていて、安心なので赤ちゃんにもOKです。
大人も加減が悪い時に簡単に作れるので、常備しておくといいかもしれません!
二日酔いにもいいかもね・笑
早く元気になって、夏の空の下で楽しく遊べますように。
自宅より、愛をこめて。
Kayo

2008年7月25日

木彫りと拭き漆のうつわ作り教室

Kayoでございます。
なんだか蒸し風呂のような暑さの東京です。
そんな中、12日・13日と藤原啓祐さんによる「木彫りと拭き漆のうつわ作り教室」開催!
藤原さん、倒れそうな暑さの中、楽しいトーク満載のご指導をありがとうございました!
なんせ、この蒸し暑さが漆には最高の天候らしいのです。
「漆を乾かす」というと、乾燥した冬場のほうがいいのかと思いきや、適度の温度と湿度の中で空気と触れ合って固化していくという化学反応なのだそうです。
1日目は木彫りと拭き漆1回目。
2日目は漆のお話、実演、実技、拭き漆2回目、それから豆皿作りなど。
という、なんとも贅沢盛りだくさんのお教室となりました!!
1日目のレポートをKayoからお届けいたしま〜す。
(レポートが大変遅くなってしまい、恐縮ですが・・・)
木彫りの木地は藤原さんがざっくりと刳ってきてくださったものを、自分で仕上がりデザインを描きながら彫り進めます。
今回は栗、栓、さわら。


どれも愛嬌のある形と表情の木地にみんなチラチラと気になりつつも、まずは使う道具のお話を聞きます。
工場の奥で刻みの仕事をしていた石塚大工も、大工道具とはちょっと違う木彫り道具の話に耳を傾けておりました。
藤原さんが毎回、口をすっぱくして言うことは、「道具は最初に全部揃えたらアカン!」
ひとつ、ふたつ使いながら、必要に応じで足していく。
きちんと磨いで手入れができる分だけ。
藤原さんの道具、いろいろなノミ。

この他にも藤原さん秘蔵、もしくは改造のオリジナル道具の誕生秘話もお聞かせいただき、みんな使ってみたくなってきてやる気まんまんのムードになってまいりました。
それじゃ、彫りましょうか。
と、みんなで木地の取り合い!
でも、これまた選ぶのが難しい。
どのうつわを作るのか、にまず迷い、その上、木地によって彫りやすいもの、漆を塗ったときの表情の表れ方などが本当に様々。
桂は彫りやすい。栗は彫るのが大変だけど、器としては丈夫。
やらかい栃や桜などで木目がはっきりしない木はスプーンなんかのように薄いものに向きます。
そして「音に注目」と藤原さん。
サクッ
ごりっ
ごごごご
木によって彫った時の音もいろいろ。
音の楽しみ、彫り心地が楽しめるのも手道具木彫りのいいろころですね。
みなさん唸りながら、木地を決めました。
彫りがスタート!!

午前中は和気あいあいで楽しくおしゃべりしながら、彫りが進みました。
この楽しさが藤原さんのお教室ならでは。
何故か時々子育て指導なんかも入りながら(笑)
しかし、午後になると皆さん彫りがノリノリになってきてだんだん口数少なく真剣になってきましたよ。
だんだん木彫りが完成に近づきます。
栓の丸盆

さわらの片口

栓の角盆 波型でかわいい!

Kayo作、栓の・・自分専用おつまみ入れ?

表面が彫れたら、裏、エッジの彫りも進めます。
いつもお世話になっている、今井建設さんの頭!ばっちり彫り姿が決まってます。
ガリガリとヤスリでお盆の裏の丸みを出していきます。

Kayo、裏の彫りでノミを大胆に入れすぎ、木目にハマって割れてしまいました。
「刃物は小さく小さく使って少しずつ彫るのがポイント!」藤原さんの指導と修正が入りました!

そしてやっぱりエッジのほどこしが素人には難しく、藤原先生がお手本を見せつつ修正が入ります。
みんな、藤原さんの横に張り付いて観察。
エッジの彫りはうつわの印象にかなり大きく影響することがよく分かりました。
何事も手を動かしてみないと分からないものです。

片口もこんなに素敵に。

さあさあ、次はお待ちかねの拭き漆一回目!
今日はまず、藤原さんの漆の話を少し聞き、彫り上げたうつわの拭き漆ぬりを実演してもらいます。
みなさん、自分の器がどんな表情に変わるのかドキドキしながら見守ります。

樹種によって、こんなにも漆の表情が違うのですよ。
みなさん満足そうにため息が漏れます。

一日かけて自分で彫ったうつわ。
彫りが進むにつれ、どんどん表情豊かになり、そして漆のお化粧でとっても艶やかになりました。
これぞ手作りの醍醐味です。
まだまだ明日は仕上げをしなくてはなりませんから、このうつわ達は大きなダンボールに入れられました。
ダンボールの中では一定の室温と湿気で漆がかわいていくのです。
ああ、明日が楽しみ!
とみなさん充実の笑顔で1日目のお教室を締めくくりました!
※2日目も参加してレポートするはずだったKayo、次男急病のため参加できませんでした。
 しかし、日曜は飛び入りでエコ花スタッフ数名が漆塗りに乱入!
 レポートをバトンタッチしまーす☆
Kayo

2008年7月23日

大森の家:泥壁ワークショップ無事終了!

カテゴリー: 家づくり2008〜2009

お知らせさせていただいておりました、
大森の家泥壁ワークショップ
7/21、7/22と無事に終了いたしました!

ご参加いただいたみなさまと炎天下、汗をかきつつ
竹小舞を掻き、泥を踏み、泥壁を塗る二日間でした。
ご参加くださった方々、お施主様のHさま、
ほんとうにありがとうございました。
かつて日本の村や集落で行われていた『結(ゆい)』のように
(そのときは近隣の縁が人を呼びました)
(今回は興味や意識が人を集めてくださったように思います)
職人ではなくわれわれの手で地道につくられていく壁は
たどたどしさの産物でしょうか、
また違うじんわりとやわらかな、
やさしいあたたかみがあるように思えました。
ご参加くださった皆様が今日このワークショップの限りでなく
この竹や土や、そしてつくられていく壁が
どのようになっていくのか見たいなあ、
とおっしゃってくださったのがたいへん印象的でした。
大森の家は「技とこころをつなぐ家づくり」をテーマに進めておりますが
こうして共に昔からある技に触れてみて、
つなげていくこころに出会えたように思いました。
脱水症状を起こしそうなくらい暑い暑い日でしたし
派手な演出ではなく地味な労働がメインのイベントではありましたが
いっしょにものをつくるのって楽しい!
と、こころからおもえました。
どんな感じだったかちょっと覗いてみてくださいね。

竹を掻いているところです。
(指一本入るくらいがちょうどいいみたいです)

藁と土(それから水)を練っています。
が、裸足で踏むのがいちばんよさそうでした。
(塊があるのがわかるのです)

ちょうどいい具合!とワンちゃんもご機嫌です。
(匂いはおすすめできませんが!)
でも食べちゃだめよー。粘土が入ってる土ですよー。

小舞の上から塗り上げて、こんな感じ。
この下塗りの上に左官職人が中塗り、仕上げを行っていきます。

乾いた泥壁はこんな感じです。
手ざわり、じわりと伝わるでしょうか?
てんやわんやの二日間でしたが
泥の手ざわり、竹のしなり、それから炎天下でのいっしょの労働と
昔あったはずの、今ではなかなか難しい「普通」
いっしょに頑張った時間から
どうぞ皆様それぞれに何かが残っていますように、と祈りつつ。
スタッフはこの二日を通してたくさんのものをいただいたように思います。
ご参加くださった方々ほんとうにありがとうございました!
すべての泥壁完成まではまだまだ長い道のり、
またひきつづきご報告させていただきますね。
llamaでした。

2008年7月21日

泥壁ワークショップのお知らせ

カテゴリー: お知らせ

大森の家/技とこころをつなぐ泥壁ワークショップのお知らせ

2008年7月21日(月・祝)
午前の部 9:30〜12:30/午後の部 13:30〜17:30
2008年7月22日(火) 
午前の部 9:30〜12:30/午後の部 13:30〜17:30
直井建築工房では東京都大田区にて“技とこころをつなぐ家づくり”をテーマに、
無垢の素材を用い、昔ながらの工法で家づくりを進めています。
その家づくりの技術を体験し、壁塗りをお手伝いして頂くワークショップを
来る7月21日22日に開催致します。
昔どおりに皆でわいわいと竹をかき、
泥を塗っていく壁作りのお手伝いをぜひお願いします!
お申し込み心よりお待ちしております!
■ 竹小舞をかき、泥壁を塗る泥壁作り
■ 午前午後合わせて参加の方歓迎します!
■ 午前の部の方はお昼付き!
■ 午後の部の方は三時のお茶付き!
ご希望の方は下記からお申し込みください。
詳しいご案内を差し上げます。
お申し込みの締め切りは 7月18日(金) となります。

終了いたしました!
ありがとうございました!

2008年7月11日

第一回【森びとの会スタッフ交流会(仮称)】in東京

7月10日〜11日にかけて、家づくりに対する熱意を持ち合わせた4社が集まり勉強会を行いました。
今回が第一回【森びとの会スタッフ交流会(仮称)】in東京!!
10日、弊社工場にて開会式を行いました。
日ごろの心構えや自分たちの仕事における責任を改めて見直す機会となりました。

その後は世田谷区成城に行き、吉田五十八さん設計の旧猪俣邸の見学をしました。
昭和42年に建てられ、平成10年より財団法人せたがやトラスト協会が管理運営しています。


繊細な線ともの静かな空間など写真では伝えきれないため、興味を待った方は是非実際に訪れてみてくださいね。
その後は夕飯とともにスタッフ同士で相談・意見交換など議論を交わしつつ
、夜は更けていきました・・・。
11日は大森の家にて竹小舞・土塗り!・・・その様子はまた後日。
zou

2008年7月7日

うちのおやつ

エコ花に国産の有機栽培材料を使ったお菓子とふりかけ、スープの素が届きました!
小麦・大豆・卵・乳製品を含まないものです。
砂糖は甜菜由来のものです。
食べ物が届くと、目をギラギラさせながら群がるエコ花スタッフ(私もそうだけど)。
日に日にお菓子が少なくなっていきますが、店頭でお客様にも好評です♪
お米と人参のクッキー、あわとかぼちゃのクッキー、お米とさつまいものクッキー
それから、赤ちゃんのお米のせんべい、玄米のおせんべい、大根葉のふりかけ、かつおのふりかけ、お米スープの素、玄米スープの素、あわとかぼちゃのパウンドケーキミックス・・・
ふふふ ヨダレが出そうでしょ?
どれもシンプルに素材の味が最大限に味わえるものばかり。
クッキーやおせんべいはとっても歯ごたえがあり、子供のおやつには栄養のみならず、噛む力を育てるのにももってこい。
今日歯医者さんが「最近の子は柔らかいものしか食べないから顎が細いでしょ。見た目はカッコいいけど、歯が成長するのに顎が細くて成長しないと歯のスペースが狭くなって歯並びや噛みあわせに影響するんです」と言ってましたから、噛む力をつけるのも大事なことのようですよ。
早速Kayo家でも子供たちのおやつとして導入!
次男の竹ちゃんが卵黄・卵白・牛乳にアレルギーがあるので、市販のおやつやパンはほとんどダメ。
今はアレルギーに考慮したおやつ作りの本も出てるけど、なかなかとっつけずな私。
そんな竹ちゃんに「あわとかぼちゃのパウンドケーキミックス」を作ってみました。
キットがあると気軽でいいですね。
ご家庭で用意するものは、重曹と油(菜種油がいいようです)、水のみ。
1・ オーブンは180度で予熱、付属の型には切り込みを入れたクッキングペーパーをセット。
2・ まずはあわとかぼちゃ粉のミックスに重曹をいれ、よく混ぜる。
3・ 菜種油を加えてまぜ、指でダマをつぶすようにもみこむ(スコーンを作るときのようなかんじ)
4・ 水を混ぜる
5・ オーブンで25分焼く。
ね、ラクちんでしょ?
めんどくさがりな私にもぴったりでございます。
なかなか美味しそうに、しかもちゃんと膨らみました。
卵や牛乳がなくても重曹だけでこんなにふくらむなんて感動的!

さてさて味見。
おおー ものすごくきめ細かい食感ですよ。
そしてかぼちゃの優しい味がいたします、とても懐かしいおやつ、といったかんじ。
こういう素朴系、私は大好き♪
竹ちゃんに食べさせてみると・・・
大喜びで口に運ぶものの、「べええええ」と出してしまいました。
ちょっとモサモサした食感が苦手の竹ちゃん。
だから、少しメープルシロップを垂らして甘くてしっとりにしてみるとおいしそうに食べていました!
だけど・・・
ボクはこっちの方がいいの!
と、国産有機米の赤ちゃんポンにベタぼれの竹ちゃんでした。
Kayo

2008年7月5日

木っ端で笑顔でエコ

梅雨の晴れ間でしょうか、金曜日・土曜日といきなりの真夏!!
そんなぴーかんの金曜日にご近所の男性が木っ端をお求めに来店されました。
杉の木っ端 幅150、長さ500くらいのものを2つ抱えて、お日様に負けないくらいの笑顔です。
「いや〜 前からここの木っ端が気になってたんだけど、こりゃちょうどいいね、助かるよ」
こちらこそ助かります、切れっぱしになってもまた木たちが活躍できる場があるんですもの!
家作りでどうしても木の切れっぱしができてしまうので、エコ花では少しでも切れっぱしをみなさんに使っていただけるよう、木っ端コーナーを設けております。
みなさん、いろいろな使い道をお考えで、店内で木を組み合わせたり、ひっくりかえしたり、思案しながら木っ端を選んでいて、その目がすごく楽しそうなので、私はいつも使い道を尋ねています。
「子供が押入れの中をいたずらしないように戸につっかけ棒にする」
「ガス台が傾いちゃってねえ〜 これを噛ませればなんとかなるんだよ」
「そろばんを作るんです」
「木に絵を描くんです」
「釣竿置きを作るんです」
などなど。
だから、ニコニコのおじさんにも尋ねてみました。
そしたら・・・
「太陽電池を作るんですよ」
予想もしないおじさんのご返答。
すごーい、へえええ、えええ?? 
思わず屋根についている大きな大きなソーラーパネルを想像してしまいました。
「私ねえ、消防団やってましてね。だから消防無線を四六時中聞いてるんですよ。その無線の電力をここ3年くらいは自分で作った太陽電池でまかなっているんです」
「電池だと、だいたい週に800円くらいかかるんですよ、月に3200円もうちょっとかかるでしょ、それを何年も、ってことになるとね。節約もできるし、環境にも配慮できるでしょ」
節約した分、環境に貢献できたと考えると分かりやすいなあ。
それに電池はやっぱりその後ゴミになってしまうし・・・今は充電式のものも出てるけど。
お日様からエネルギーをもらえるんだったら、それに越したことはないな〜
しかし、どうやって作るんでしょう?
「秋葉原に行くとね、電気がちょっと分かる人間には宝の山みたいな材料屋があるんですよ。小さいソーラーパネルがあってね、それをいくつか組み合わせて(その後、ボルトだのアンペアだの直列がどうのという言葉が飛び出し、そのへんは理解できず・・汗)、そうして作って置いておくと数日使えるんだよ。ボリュームをあげちゃうとすぐ切れちゃうから、今度はもう少し大きいものを作ろうと思って」
なるほどー
それで、木っ端はその自作太陽電池にどうやって活躍するのかしら。
「それでね、たんにパネルを置くよりもこうやって木の台にもたれかけるようにしておく方が光がたっぷり当たるんだよ。それに台にしておくと重みがあって少しくらいの風じゃ飛ばないからね。」
おおおー やった、木っ端大活躍。
「こうやってね、エコをするのが楽しくて。みんながやらないから、自分もやらない、じゃなく、みんなはやらなくても自分はやる、と小さいことでも行動に移すことが大事なんだよね。そういう人が100人あつまれば、1000人あつまれば、大きな力になる。それにいろいろ考えて試してみることは楽しいでしょ。エコは楽しくなくっちゃいけない。」
おじさん、熱く語りながらも始終笑顔。
「近所だからまた来ますよ〜」
と元気におじさんは木っ端とお帰りになりました。
本当に始終笑顔で、楽しくって仕方ないというお顔でした。
こういう方々に出会うと、元気が湧きます!
自分にできること、まだまだたくさんあるのかも、と考えさせられたご来店でした。
今度来店されたら、自作太陽電池を是非みせていただこうっと。
Kayo