ブログ
2006年4月8日

舘岩研修レポート6

木工販売所をあとにして、鎮守神杜へ。

神社へむかう参道の途中、左手に「橋場のばんば」という石仏があります。
これはつくられた当時、子供を水難から守ってくれる水神様として信仰されていましたが、最近は縁結び・縁切りの神様として信仰されてるそうです。
ちなみに“ばんば”はおばあさんの意味です。見た目オジサンかと思ってた・・。
ばんばのあたまには、たくさんのお椀。重そうです。
これは、ばんばの頭にお椀でフタをすると、どんな願いも叶えてくれるといわれているからだそうです。かぶりきれなくてごろごろ転がってました。ご利益あるのかな?!
縁結び・縁切りのお願いのときはハサミを供えます。
縁を切りたいときはよく切れる新しいハサミを、縁を結びたい・切りたくないときはさびたハサミや、先をひもでぎゅっと結んで開かないようにしたハサミを供えるといいそうです。
なのでばんばのまわりには無数のハサミがどっさり。ちょっと、イヤかなりコワイ光景!!雪に埋もれてよく見えなくてよかった・・。
tama

2006年4月7日

舘岩研修レポート5

おいしいごはんをお腹いっぱいいただいて、猛吹雪のなか桧枝岐村へ。

かなりの吹雪で外の撮影がままならなくて、一向にちゃんとした写真が撮れず・・・
舘岩の家から南西方向へ約10kmくらいいった、群馬県との県境のところに桧枝岐村はあります。桧枝岐村は特別天然記念物「尾瀬」の玄関なので、舘岩村よりは多くのかたがご存知の地名かもしれません。笑
まず向かったのは村落の入り口にある村営の木工品展示販売所。

ここでは桧枝岐名産の曲げ輪っぱや木工品が売られています。


地元の木を使ってひとつひとつ手作りでつくられた器やお椀、調理器具やおもちゃなどが、木地のままだったりオイル塗装をしてあったり漆塗り仕上げだったりといろんな表情で置かれていました。
先日紹介した星寛さんの曲げ輪っぱもここで購入したもの。星さんの作品は無くなってしまっていましたが、曲げ輪っぱは健在!おひつやお箸立てなどもありました。木地のうつわは樹種や木目がいろいろ選べて楽しい。自分で塗装をなににしようとかんがえるのも楽しいです☆
この雪の中、販売所の正面のスキー場では、傾斜60度くらいなんじゃ?!と思えるほど急勾配のゲレンデをすべってる人が数人いました・・真似できない!!
tama

2006年4月6日

土鍋でごはん2

カテゴリー: 徒然・農園

先日の「土鍋でごはん」 その後の話。
休日だけでも、土鍋を使っておいしいごはんを・・と書きましたが、
あんなおいしいごはんを食べたら、やめられなくなってしまいました。
結局、毎日土鍋でごはんを炊いています。
どうやら、うちの土鍋くんとコンロの火力の場合、
2合なら沸騰後弱火にして10分、蒸らし20分がちょうどよいようです。
土鍋の蒸らし20分の待ち時間がとてもワクワクな時間でもあります。
作る楽しみ、待つ楽しみ、食べる楽しみ。
土鍋くんは我が家に新しい楽しみを持ち込んでくれました♪
今度はおこわや玄米の水・火加減を研究したいなあ、と思います。
KAYO

2006年4月5日

世田谷1の家:木曽桧の格子

カテゴリー: 家づくり2006〜2007

工場では岩谷さんが木曽桧を加工。

柾目のとっても美しい材料です。この材料で「世田谷の家」につかう格子をつくります。

平安時代から知られていた木曽桧は、特に豊臣秀吉によって木曽の木材資源として高く評価され、秀吉は木曽谷を直轄領にして木曽桧や木曽の木材を築城などに利用したと言われています。江戸時代には各地で城下町が繁栄し、木曽の山々から大量の木々が切り出されました。その結果木曽の山は大変に荒れて樹木も少なくなりました。そこで木曽の山を管理していた尾張藩は「枝一本、腕一つ、木一本、首一つ」という厳しいおふれを出して木曽の木を守り始め、その甲斐あって自然に芽生えた木々が生い茂る今日のような木曽の山々が蘇るようになったそうです。
明治時代になってからは木曽の山々の大部分は「御材料」と呼ばれる皇室の財産となり、戦後からは国有林として管理され、尾州の木曽桧は現在も「御神木」として伊勢神宮式年遷宮御用材など重要な社寺仏閣の材料となっています。
tama

舘岩研修レポート4

2日目の午前中は刻み場の在庫チェック&片付け。ものすごい量の木材たちが・・・!気合を入れて、端から垂木や柱材や荒木の板を数えて整頓。
ウィ〜ン!フォークリフト登場です。

単管パイプをつかってうまく転がして・・


何枚も重ねます。この板はミズメザクラなどの広葉樹の板。ものすんごい重いです。1枚だけでも女性ではなかなか持てません。足に落としたら確実に骨が砕かれる・・気をつけてー!

それにしてもこれ、重ねすぎじゃ?!
さすがに乗せたらぐらぐらしたので高く積むのはやめました。。
労働のあとのごはんはtama、neco、kayo+kayoジュニアで羽釜を使ったお米炊きにチャレンジ。

水加減もカン、火加減も炊き時間もカンで、1升半のお米がばっちりふっくら炊き上がりました!羽釜の割にはおこげが少なかったのが少し残念だけど、大成功♪kayoジュニアのお米の計り方のおかげかな?
おかずは明美さん特製・ぜんまいの炒め煮に、厚焼き玉子、お豆腐の味噌汁とお漬物。こういうごはんが日本人にはいちばんウマイ!!ぜいたくなごはんでした。

tama

2006年4月4日

つづいて曲げ輪っぱデビュー!

わたくしtamaも曲げ輪っぱデビュ-!!

私はだ円の一段ワッパ。あったかいご飯をつめたら、湯気があがってぷーんとネズコのいい香り!そしてやっぱり、いつもよりずっとおいしそうに見えます☆
早くお昼にならないかなーーー
tama

「クリ」のはなし

カテゴリー: 山の話・木の話

今日はおいしい実がなる「栗」のはなし。
いがいがの実がなることであまりにも有名なクリ。エコ花のものづくり、家づくりにはあらゆるところでクリが登場します。
建築材としてのクリの使用は縄文時代にまでさかのぼります。たとえば青森県の三内丸遺跡では、直径1m、高さ数十mもの巨大なクリの柱が発掘されています。そのほかの遺跡でもたくさんのクリの柱が見つかっていて、クリが縄文時代の主要な建築材であっただろうことがうかがえます。しかし最近では、クリが植林されていないことに加え、一時期鉄道の枕木として大量に使用されたため、太い木を入手することは大変困難になっています。とはいえ、太さにこだわらなければ入手は可能ですし、それほど高価でもありません。
クリの最大の特長は、タンニンを多く含み水や虫に極めてつよく腐りにくいという点。枕木として多用されたのもなるほど、当然です。堅くて重く、粘りもあり、耐久性はヒノキに負けず劣らずといった感じ、土台にも最適です。
土台以外にも梁や大黒柱などに使われるほか、とくに床材としてとってもおすすめ。落ち着いた色味とやさしい木目は、主張しすぎずやわらかなあったかい空間をつくってくれます。
こちらはリビングに栗フローリングを施工したお宅。オイルフィニッシュで塗り仕上げました。

こちらの家具は天板、框組み観音扉すべて栗で製作して、リボスのカルデットでうっすらと色味をつけてしあげたリビングボードです。しっとりと落ち着いていてキレイです。

次回の木のはなしは「ブナ」の予定です。お楽しみに!
tama

2006年4月3日

カンナでカンナの調整

工場で岩谷さんがカンナの調整をしていました。

下端定規などで確認しながらカンナ台を、台直しカンナをかけ直します。
無垢材のカンナの台は天気によっても微妙に狂うし、使っているとかたちが崩れてきます。カンナをかけるときに定規代わりとなる面は、こうしてときどき調整をします。
手道具は、刃の手入れはもちろんのこと、本体の手入れも怠ってはいけません。
ていねいに手塩にかけて育てると、道具は素直にそれに答えてくれるんですね。かわいいもんです☆
tama
★★★

2006年4月1日

花の季節

カテゴリー: 徒然・農園




今日はあったかかったですねぇ〜!
どこもかしこも桜の下は人でいっぱいでした。
桜も満開だし、我が家の庭はムラサキハナナも満開、
いただいたチューリップは開ききってべつのお花になってました。笑
4月のはじまりにぴったりな、うららかな春の日。
tama

2006年3月31日

曲げ輪っぱのお弁当

KAYOさんの本日デビューのニューお弁当箱、2段の曲げ輪っぱです。オイシソ〜!!

KAYOさん今日は、近所の手作りお惣菜の量り売りのお店にこの輪っぱをもっていって、これにつめてもらったそうです。いつも透明な使い捨てのフードパックにごはんとおかずと分けて盛ってくれるから、もったいないしゴミもかさばるし、って。エライ!!
はじめて輪っぱのごはんを食べた感想は・・木の香りもいっしょについてくるからいっそうおいしく感じる!そうです☆輪っぱのお弁当箱はプラスチックなんかのに比べて、白いご飯がぐっとおいしくなるらしいし(むれないから!)いつもの同じおかずでもグレードアップしたみたいにおいしそうに見えるし♪最後の廃棄を考えても全部安心して燃やせます。唯一ふたがぴっちり閉まらないから持ち運びには気をつけなきゃいけないけど、見た目も機能もとってもすぐれたお弁当箱!電車で持ち運びしにくいって躊躇してたけど、見てたらやっぱり私もほしい・・ちなみにnecoさんも狙ってるらしい。エコ花のお昼休みは全員おそろいの曲げ輪っぱ弁当か?!
この輪っぱは桧枝岐の曲げ師、星寛さんの作品。良質なネズコの柾目だけをつかって、桜の皮できちっととめてあるかなりハイグレードな一品。すごくていねいで繊細な仕事がよくわかります!とってもキレイ。

しかし残念ながら、この星寛さん作の曲げ輪っぱはご本人がご高齢のためと、良質なネズコが減ってきて材料入手が困難になってきたため、製作されなくなってしまったそうです。せっかくのすばらしい製品なのに、とても残念です。
tama
★★★