伝統的工法で、質の高い家と技術継承を

エコ花でつくる家は、無垢材を扱う、もっともすぐれた工法である、日本の伝統的な建築技術でつくります。できあがる家が価値あるものになるのと同時に、ひとつひとつの現場が大工にとってやりがいのある仕事でもあり、伝統技術を未来へと継承する貴重な場となっています。

伝統的な「木組み」で
家づくりをします

photo_handwork_1古来から「木の国」であった日本の建築は、木を扱う優れた技術で作られてきました。木の性質を知り抜いた大工が、手仕事で仕口・継手とよばれる細工を刻み、金物を使わない「木組み」の技術で、構造体を築き上げる。世界最古の木造建築である法隆寺から、民家や町家、そしてエコ花でつくっている新築の住宅に至るまで、この同じ「木組み」の技術でできています。

木だけで組む構造体は、木同士がやわらかくめりこみ合うことで、しなやかで粘り強いものとなります。大工職人には、最良の木組みをするにはどうすればよいか、木の性質を適材適所に見抜く眼力、ふさわしく加工する手の技術が、連綿と伝えられて来ています。

伝統的な工法を採用する理由
美しく、長持ちするから

まず何よりも、自然素材である無垢材を正しく扱えるのは、伝統的な工法だけだからです。現代工法しか知らない大工では、工場でプレカットされた部材を、金物で接合するやり方しかできません。伝統的な手刻みの技術があってこそ、無垢材による木組みが可能のなりのです。

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そして、伝統的な工法で作られる家は「美しい」からです。長い年月をかけ、日本のしっとりとした気候風土に合い、風景にもなじみ、飽きが来る事がありません。新建材の家はできた当初を頂点として、次第に経年劣化が目立つようになりますが、無垢の木の家は、年月が経つほどに木の色、艶、味わいなどが増し、良質なワインが熟成していくように、その良さを深めていきます。

さらに、長寿命だからです。しっかりとした木組みによる構造体は、その木が山で生きていた年数以上に長持ちします。物理的にも長持ちし、心情的にも「愛着が増す家」であれば、次の世代にも受け継いでいくことのできる、価値ある財産となるに違いありません。

技術は伝統的であっても
つくるのは現代の空間

伝統の技といっても、エコ花でつくる家が「古くさい」ということは、まったくありません。伝統の技を用いながら、現代の生活に合ったすっきりとしたシンプルな空間から、本格的な数寄屋まで、住まうご家族のライフスタイルや好みに応じたさまざまな空間表現が可能です。

伝統的な技術は「古いものが残って来た」のではなく「時を越えてよいもの」だから、未来につながっていく。そのように、エコ花ではとらえています。

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設計:日影良孝 サンシュユのある家

南会津の大工との出会いから
若い大工職人の育成へ

エコ花創業当時には「本物の木の家を作りたい」という気持ちはあっても、それを形にする大工が身近に居ませんでした。しかし、求めれば出会いが得られるもの。別荘を作るのに、たまたま通い続けていた南会津の材木店を通じて、東京では「もうそんな仕事をする物は居ない」と言われていた伝統的な工法をあたりまえに手がける大工たちと出会うことができました。

まずは、南会津の木を会津で手刻みしてもらい、東京で建てる「リレー方式」からスタートし、次第に、会津の親方に教わりながら若い職人の育成を手がけていきました。今では、棟梁を任せることのできる30-40代の大工が、しっかり育っています。

大工たちが張り切るから
より良い家になるのです

伝統的なつくり方をすることの最大のメリットは「職人が張り切る」ことです。手がかかり、技術的にも難易度は高いのですが、それが職人にとっては「やりがい」につながるのです。木の仕事がおもてにあらわれる作り方なだけに「かっこよく、きれいに仕上げよう」「もっと建て主さんに喜んでもらえるように、工夫してやろう」という気持ちでがんばるのです。

現場では「エコ花の若い大工さんたちが、とても熱心で、気持ちがいい」というお言葉をよくいただきます。やりがいのある仕事をさせていただいているからこそ、がんばる。お客様にも、より喜ばれる。それが嬉しくて、もっとがんばる。手抜き工事などとは無縁の相乗効果で、確実に「いい家」ができます。

伝統的な工法の現場を通して
未来につながる大工を育てていきたい

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手刻みによる伝統的な工法は、工業的に加工されたプレカット材を組み上げる現代工法と比べて、手間がかかります。さらに、大工にやりがいのある仕事を、とハードルをあげていけばいくほど、大工の力量はついていきますが、会社経営としてそれは、いわゆる「儲かる」ような楽な道ではありません。

しかし、無垢材での家づくりを、高いレベルを維持しつつ続けていくためには、大工職人の育成、そしてそれを一生続けていきたいと思えるようなのめりこめる仕事を継続させていくことが、必須です。ひとつひとつの現場が、大工技術の継承の場であるととらえています。伝統的な工法による質のいい仕事をし続けていいくことで、お客様にはご満足いただけるいい家を、大工にはやりがいを、そしてその積み重ねの中で、この素晴らしい技を未来につなげていけるようにと、日々努力と精進を続けております。

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