●塗装屋さんは塗装を勧めない

今の塗料の大半は化学物質を調合したもの。アレルギーやシックハウス症候群の原因となったり環境汚染が疑われる原料も含まれています。
自然塗料メーカー、アトリエ・ベルの鈴木光明さんは、「何にでも塗装しなければいけないと思う風潮は改めて。とくに無垢の木には塗らなくても大丈夫なんです」と、言います。鈴木さんは塗装屋の4代目で、15歳から塗装職人をしてきました。原因不明の病気にかかったことで、「長年塗料を吸い込んだせいかも」と、疑問を感じたそうです。それから、人体や環境にできるだけ負荷を与えない塗料の開発をはじめました。
エコロジーライフ花で扱っているオイルフィニッシュや蜜蝋ワックスも鈴木さんが開発したものです。 有害な物質を含む化学塗料は、塗装後に住まい手の健康に害を与えるだけではありません。製造時や塗装作業時に作業する人の健康を害したり周囲の環境を汚染します。また、廃棄時に土に還らず、リサイクルも不可能であることが多いのです。
だから、鈴木さんが言うように、使う前に考えてみましょう。
「その塗装、本当に必要ですか?」。
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