2013年3月18日
断熱工事2
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3月16日、東京でソメイヨシノの開花が発表されました。
2002年に並ぶ最速での開花だそうです。
3月に入っても寒い日も多かったように感じていたのに・・・最速の開花?
いまいち納得できない気がしています。皆さん花見の計画はお早めに!
前回投稿の断熱工事の続きです。
天井、壁に断熱材のウールブレスを充填したあとは、既存の目板張りの風情を復元すべく
5分(15mm)の杉材に『拭き漆調古色仕上げ』を塗り、それを張っていきます。
電気のブレーカーが付いている箇所は元の板壁で、その下部が新たな板壁です。
見えなくなってしまいましたが、もちろん全てに断熱材が充填されています。
実は板壁を解体したところ一部の外壁がモルタル仕上げの箇所があり(ほとんどはトタンの波板なんです)、そこが剥離しており隣のトタン壁が見えていました!!
これでは寒い訳です。
急遽依頼主様と相談し、一度壊してトタン壁を張る事になりました。
正面にみえてるトタン壁はお隣さんです。わかりますか?
30cm位しかないところでの作業。板金屋さんが忍者のようにスルリと仕事をすすめてくれます。頭がさがります。ありがとうございます。
こうして外内ともに極力隙間をなくし断熱性を上げる工事をしました。
断熱性をあげれば必然的にエアコンなどのエネルギーロスも減るので、夏の電気代カットにも繋がります。
一次エネルギーカットは今や必須項目です。
リフォームをお考えの皆様、是非とも断熱性を上げて心地良い住いにしていきましょう。それには調湿効果もある羊毛断熱材のウールブレスが最適です。
oh-oh