屋根工事開始
自宅普請中のsakiです。
屋根の瓦工事が始まりました!
地震でも瓦が落ちてこないように引掛け桟葺きの瓦を採用しています。
三州のいぶし銀瓦です。
伝統的な日本の美しい屋並みを作り上げてきた瓦屋根に惹かれて瓦に決めました。
まだまだ工事は続きます。。
saki
今朝は福島県沖で大き目な地震がありました。まだ津波や余震の心配がありますが、大きな被害がでないことを祈りたいと思います。
今日は先日書いた奈良旅行の続きで奈良時代に建立された律宗の総本山である『唐招提寺』を少しばかりご紹介させて頂きます。
南大門をくぐり正面にある金堂
759年に創建され、江戸・明治に改修そして平成に10年の時をかけ大修理がなされた金堂。900年の長き歴史の凄さを味わい圧倒されます。
校倉・寄棟造りの宝蔵(ほうぞう)
日本最古の校倉・寄棟造りの経蔵(きょうぞう)
楼造り・入母屋造りの鼓楼(ころう)
現在は鑑真和上の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれているそうです。 外観は、上下階とも扉と連子窓で構成され、縁と高欄が取り付けられており立派です。
奈良は京都とはまた違った趣があり、いかんせん奈良・鎌倉時代という時代を感じることが出来る旅になりました。
11月に入りすぐに同業者の友人達と奈良へ世界遺産見学の旅に行ってきました。
如何せん1泊2日の旅ゆえバタバタではありましたが、何とか行きたかった場所には行ってこれました。
奈良ホテル・唐招提寺・薬師寺・春日大社・東大寺・興福寺そして一番大変だった奈良国立博物館の正倉院展を観覧してきました。
私個人的には世界遺産ではありませんが奈良ホテルには足を運んだことがなかったので特に興味がありました。1909年から営業された木造2階建ての本館は東京駅駅舎を手掛けた東野金吾・片岡安コンビが設計で、建築には当時では破格の巨費が投じられたそうです。その建物は阪神大震災の時も躯体には大きな損傷もなく部分的な補修ですんだと聞いて明治の技術力に改めて感服させられました。
本館内部
和モダンな照明器具が
ちなみにホテルには宿泊ではなくメインダイニングの「三笠」のランチをいただきに。
平日なのに満席で予定よりも長居をしてしまいましたが心もお腹も堪能させて頂きました。機会があれば今度は宿泊してみたいものです。
神社仏閣では私的には唐招提寺に惹きつけられました。次の機会にご紹介できればと思います。