どんな家がご希望ですか？
家づくりは、住まい手とつくり手の我々が二人三脚で作りあげていくものです。
エコ花の家づくりは、フルオーダーで住まい手ひとりひとりに合わせた住みよい家のご提案をさせていただきます。
ご参考までに、新築の場合の一般的な流れをご説明いたします。
契約までの流れ
ヒアリング
家づくりの第一歩は、お施主様に新しい生活をイメージしていただき、我々と共有していただくことから始まります。
ささいなことから譲れないこと、心配なことまでなんでもお話ください。
具体的に住みたい家のイメージを共有していきましょう。
敷地調査
建築予定地の調査を行います。
日当たりのよい場所や風の抜ける場所、周辺環境などその土地にあわせたご提案をするために、実際に足を運び、調査を行います。
プランニング(基本設計)
ヒアリングした内容と敷地調査の結果を踏まえて、プランを作成いたします。
ご提案したプランをたたき台とし、お打ち合わせを重ねながら、お施主様の想いを形にしていきます。
併せて、概算のお見積りをご提示させていただき、予算内のご計画になるように調整を行います。
設計契約
基本プランと概算の予算が決まったら実施設計の前に契約を結ばせていただきます。
実施設計
基本プランを実現するために、各種図面を用意していきます。
仕上げの仕様や設備などを決定していきます。
本見積の提示
実施設計をもとに、詳細な積算を行い、本見積をご提示させていただきます。
工事請負契約
実施設計と本見積の内容にご同意いただけたら工事請負契約を結ばせていただきます。
この後は、各種申請業務や工事着工に向けての準備に移っていきます。
着工～お引き渡しまで
墨付け・刻み
エコ花の家づくりでは、まず木材の墨付けと刻みから始まります。
墨付けとは、構造材に継手や仕口の加工のために線を書いていくことです。
刻みは、墨を頼りに木材を加工していくことです。
事務所横の工場で、大工が一本一本丁寧に作業を行います。
地盤調査(地盤改良)
建設予定での最初の作業は、地盤調査になります。
地盤の強さを調査し、計画する建物が建つのに十分な耐力を持っているかを確認します。
地盤調査の結果によっては、地盤改良を行い、地盤沈下が起こるのを予防します。
基礎工事
地盤調査が終わったら、基礎工事に移ります。
計画の通りに位置を決めて、基礎を作っていきます。
基礎の標準的な仕様では、べた基礎を採用しています。
建前・上棟式
基礎工事の次は、家の骨組みである構造材を組んでいきます。
一本一本、手で刻んだ材料をわずか数日で一気にくみ上げていきます。
家の一番高い位置に来る棟が上がったことを記念し、工事完了の無事を祈り、上棟式を執り行います。
木工事
ここからは、各種工事が並行して行われていきます。
木工事では、床、壁、天井の下地をそれぞれ作っていきます。
エコ花の家づくりでは、見えなくなる下地まで含めて、合板やベニヤを使わず、国産の無垢材だけで、家づくりを行っています。
断熱工事
家の外壁沿い、床下および屋根または最上階の天井の上に断熱材を敷き込んでいきます。
エコ花標準仕様では、羊毛断熱材『ウールブレス』を使用しています。
電気・設備工事
電気の配線やガスの配管、キッチンやお風呂などの設備機器の設置を行っていきます。
内装工事
最後に、仕上げの部分の工事が行われます。
床、壁、天井にそれぞれ仕上げ材を施工していきます。
お引き渡し
完成後は、鍵のお渡しをもって、お引き渡しとなります。
お引き渡しで関係が終わりではなく、ここからもお施主様と我々のお付き合いは続いていきます。
半年後、1年後、2年後のメンテナンスだけでなく、何かあればお気軽にお声掛けください。