こんにちは、東京の下町で自然素材と手刻みの家づくりをしているエコロジーライフ花+直井建築工房です。
今週はバタバタと過ぎてしまいましたが、前回ご報告した新しいプロジェクトが形になったのでご報告です。
今回の振り返りは、2023/1/15(日)~2023/1/21(土)となります。
廃材の活用
弊社では、合板やベニヤを使わず国産の無垢材だけで家づくりを行っています。使用する木材は、国内の市場や製材所から買い付けており、由来のはっきりとした木材だけを使用しています。国内の木材を使っていくことが日本の山や森のためになることは、昨今SDGsなどの活動の中で広く知られてきているようになってきましたが、弊社では創業当初の20年以上前から日本の木を使うことを変わらず行ってきています。
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建築では、どうしても木材すべてを使いきれるわけではなく小さくなった端材はごみとして産業廃棄物処理をしています。前回の週刊エコ花でご報告させていただいたように、端材を切り揃え、薪や板として売り出し始めました。今回は、端材に少し手を加えて新しい商品の販売を開始したのでそのご報告をいたします。
今回、販売を開始したのは携帯用靴ベラです。持ち運びを想定した小さい靴ベラとなっています。まずは、広葉樹でも比較的なじみのあるクリ、ケヤキ、サクラの3種類選んで作りました。それぞれ塗装なしと塗装ありの種類を設けています。
一般的な商品では、保護のために塗装してしまうことが多いのですが、木材の"ムク"な状態を知ってほしいのであえて塗装していない状態のものもご用意しています。ご購入後ご自身で好きな塗装をしても面白いかもしれません。これらの商品は、店頭(スタッフまでお声掛けください)またはCreema(外部サイトのリンクです)から購入可能です。
現在、他の商品を鋭意作製中です。完成したら、またご報告させていただきます。
現場レポート 今週はお休み
担当者つぶやき
廃材の活用方法を模索中です。