子供たちと工作
mikinaoiこんにちは、東京の下町で自然素材と手刻みの家づくりをしているエコロジーライフ花+直井建築工房です。
先日、ご縁あって子供たちにかんなくずアート工作の講師をする機会を設けていただき、
かんなくずや大工さんのことや大工道具についてお話させていただきました。
かんなくずとは、かんなで木を削るときに出る薄い木のことです。
私たちは自然素材と手刻みの家づくりをしているので、かんなくずはたくさん出ます。
みんなで花やリボン・ポンポンづくり
今回はひのきのかんなくずで子供たちに花やリボン・ポンポンなどを作ってもらいました。
余談ですが、ひのきの香りが薄れたら水でぬらすと香ります！
子供たちは最初は戸惑っていましたが、ひのきのかんなくずの色や形や匂いに触れて、次第に興味を持ち始めました。
「これお母さんにプレゼントする～」
「これつくりたい！」
「いいにおい～」
「このにおい苦手～」
そんな声が聞こえてきました。
私たちは子供たちに大工さんのことや大工道具についてもお話ししました。
大工さんはどんな仕事をするのか、どんな道具を使うのか、どうやって木を削るのか、などなど。子供たちに少しでも興味をもってもらえればと実際の道具の展示も行いました。
私たちも初めての経験でしたが、子供たちの笑顔や作業風景を見て、とても楽しかったです。
かんなくずアート工作は、自然素材に触れることで感性や想像力を育むだけでなく、
大工さんの仕事や道具について知ることで職業や技術に対する理解や尊敬も深まると思います。
私たちはこれからも自然素材と手刻みの家づくりを通して、子供たちに楽しく学べる機会を提供していきたいと思います。
それではまた。
スタッフMK
