かんなくずアート
こんにちは、東京の下町で自然素材と手刻みの家づくりをしているエコロジーライフ花+直井建築工房です。
今回は、工房で大量に出るかんなくずを利用したかんなくずアートの作品をいくつかご紹介します。
スタッフや大工さんが遊び心たっぷりに作ったものです。
かんな・かんなくずとは?
まずは、知っている人も多いかと思いますが、"かんな"、"かんなくず"についてご説明します。
かんなという道具は、古くから用いられてきた大工道具の一つとなります。
その役割は、木材を削り、木材の表面をきれいにする(仕上げる)ことにあります。
特に、表面を平滑に仕上げることに優れているため、その仕上がりは光沢のあるものとなります。
まずは、知っている人も多いかと思いますが、"かんな"、"かんなくず"についてご説明します。かんなという道具は、古くから用いられてきた大工道具の一つとなります。
その役割は、木材を削り、木材の表面をきれいにする(仕上げる)ことにあります。特に、表面を平滑に仕上げることに優れているため、その仕上がりは光沢のあるものとなります。
現代では、かんなは機械化され、効率的に木材を削る機械として使用されています。工房の大工さんは、伝統的な手道具のかんなと機械のかんなを併用しています。
そんな"かんな"で木材を削ったときにでる木のことを"かんなくず"といいます。
かんなくずで何ができる?
かんなくずは、非常に薄いので、実は様々な用途があります。
例えば、肥料や堆肥として使えます。木の成分が土壌に還元されることで、植物の栄養になります。
また、火起こしや燃料としても使えます。
形を作ったり、色をつけたりすれば、オリジナルの作品ができ工作の素材として使うことができます。
ガラス瓶に入れて飾ったりすれば自然な雰囲気を演出できます。
ゴミではなく素材として
このように、かんなくずは捨てるのではなく、再利用することで価値を高めることができます。
かんなくずは、木工品の副産物ではありますが、それ自体も素材として魅力的です。
かんなくずを活用して、あなたも木の魅力を感じてみませんか?
スタッフ MK