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2006年12月23日

掻き落として、完成

白を塗り上げてお昼休みの間で、表面がすこし締まってきたら
剣山のような硬い金ブラシのような道具(名前はなんと言うんでしたっけ・・)で、掻き落としていきます。

こんなすてきに仕上がりましたっ!!

べんがらのしっとりとしたいい色合いがなんとも言えませんな!
実はこの3色の掻き落としは、エコ花の家づくりの外壁の見本。
いつもお客さまに「どんな仕上げなんですか」と聞かれても、写真でしかお見せすることが出来なく、ようやくこうして見て触っていただけるサンプルができたのであります☆
ちなみにこちらは小沼さんの道具たち。値段のつけられない道具がいっぱいです。うひゃ〜!


使い込まれた道具たちって、どうしてこんなに美しいんでしょ。
使い手とともに歩んできた歴史が、オーラみたいに表れてますよね。
tama

2006年12月22日

その後の壁

今度は、同じ水とセメントと・・・の中に、赤いべんがらもまざりましたよ!

そして、黄色とは反対の側から塗られていきます。

真ん中があいてるけど、どうなるの?!

真ん中はべんがらを入れない白で塗り。
ほほ〜〜おもしろい!!
tama

2006年12月21日

なにやら

[※注 すべてド素人目線でのコメントですので、どうぞご了承下さい・・]

水にセメント、砂に凝固剤、それに黄色いべんがらが混ざりました。
それを攪拌機で攪拌。
ひしゃくでちゃちゃっと、微妙な水分調整。

あれよあれよと言う間に、塗られていきます。
ははは早いっ!!!


20秒


tama

本日

朝一番からエコ花ショップで、小沼さんが・・・

ずっと残ったままだったお店の壁の一面を、とうとう仕上げてくださいます。
どんな仕上げになるのかな?!
お楽しみに☆
tama

2006年12月13日

長命寺桜餅・山本や

カテゴリー: ご近所

ひさしぶりのご近所ウマイもの紹介!
今回は「長命寺桜餅・山本や」のご紹介☆
どうもこのあたりは甘い・旨いものがいっぱいあるみたいですね。ウフ〜
長命寺桜餅は、起源はなんと1700年初期!
初代山本さんが隅田川沿いの桜の葉を拾って塩漬けにし、その葉で餡を包んだ餅をくるんで売ってみたら、甘さとしょっぱさの絶妙なハーモニーで一躍江戸で大人気になったらしいです。
桜餅は、道明寺粉をつかったピンク色のつぶつぶした餅のものが関西風、小麦粉をつかった白くてしっとりとした餅のものが関東風だそうですね。こちらの長命寺桜餅は、小麦粉をつかった生地をうすく伸ばして焼いて、甘さ控えめのあんを包んであります。
こちらが長命寺桜餅の封をあけた様子☆↓

また長命寺のもうひとつの特徴は、くるんである葉の枚数。
ふつう桜餅って桜の葉っぱが1枚のイメージですよね?
こちらはなななんと、3枚!!
好きズキかとは思いますが、わたしは3枚だとしょっぱすぎる・・・1枚はがして2枚くらいでちょうどいい感じです。

ちなみに写真はちょっと前のもの。だから食べたのもちょっと前。
ああーー書いてたら思い出して、食べたくなってきたっ!!
tama

2006年12月12日

ショップからふしぎな音が・・・

むっ、なにやらショップのほうから「ゴリリッ ゴリリッ」という不気味な音が・・・
覗いてみると・・・・

おっと木工屋KAYO、本日はノミ加工にうつった模様です。
パソコンの前で、藤原先生に習ったノミさばき(?!)で、必死に掘り込んでます。
ふふーん、どうやら皿モノをつくっている様子。
年内に完成の姿をみられるかしらー☆
tama

2006年12月7日

ご近所でのお仕事

お店が移転してから、場所やレイアウトが変わった効果か看板娘KAYOの効果か、
ご近所の方がたくさん寄ってくださるようになりました。
地域に根づいていけることは本当にウレシイ!!
そんなわけでご近所での工事をお受けすることも増えてきています。
こちらは隣町(といっても徒歩5分くらいの場所)のお宅で、板塀の作り変え工事をしました。
材料を事前に工場で加工して、現場で組み立てです。






桧に大工の手カンナで仕上げた、ピッカピカの美しい板塀があっというまに完成!!
桧の美しい木目を生かして、無塗装です。
笠木に板金をかぶせて工事完了です☆
S様、これからも末永くよろしくお願い致します!

tama

2006年11月30日

秋のくりこま森林教室レポート7

カテゴリー: 森林教室

森林教室の最後は、もうすっかりお決まりコースの栗駒木材さんの工場見学。

駒五郎さんに連れられて、チップ加工場からくんえんガマ、製材風景まで見学。
くんえん窯の前には、この冬からはじまるHさんの家の材料がありましたよ!
Hさんご夫妻と、駒五郎さん、直井と4人でパチリ☆

しかし1時間かけて工場内をまわるはずが、またもや時間が押しまくり!!
競歩で敷地内を見学し、駆け足で新幹線の駅へ向かった一行なのであります。笑
嵐のようにみなさんが新幹線へ乗るのを見送ると、
エコ花の4人は駒五郎さんに連れられて、仙台にある住まいの風工房さんの「将監モデルハウス」を見学させていただきました!

(あっタオルを首に巻いたうちの社長が写っちゃった!笑)
こちらのモデルハウスは田中敏溥さんの設計、住まいの風工房さん施工の家です。
う〜〜〜ん。デティールまで本当に勉強になります。
線という線が計算されつくされてて、ウツクシイ!!
そしてこだわりっぷりが本当に細部まであって、ひたすらヘェ〜!うわぁ〜!と繰り返すtamaでありました。
tamaは個人的にここのキッチンがかなり好き☆

そして、仙台駅で本場の牛タンを食べて、お腹も心も満腹で、新幹線にゆられながら帰路に着いたのでありました。
何回いっても新しい楽しさのある森林教室、何度入ってもおもしろいゆたかな森、
やっぱり自然とともにあるのが、いちばん人間らしく、心もゆたかになる気がします。
今回も非常に勉強させていただきました!
そしていつも住まいの風工房のみなさんにはお世話になります。
ありがとうございました。
また春の森林教室が楽しみ!!☆
―おわり―
tama

2006年11月22日

秋のくりこま森林教室6

カテゴリー: 森林教室

山を降りたら、ランチ会場のブルーシートのはじっこに、きのこが山盛り。

すべて駒五郎さんやしろちゃんが、前日山で採ってきたやつだそう!
へぇ〜さすが山を熟知してる人が採ると、こんなにたくさんの種類と量があつまるんだー。
さっそして!そのブルーシートに座って、森林教室恒例になってる“風工房さんお手製のあったかランチ”をいただきます!
今回は具沢山のきのこ汁〜☆
(※また写真撮り忘れました・・汗)
気持ちのいい青空の下、山歩きしてくたびれた足をすこし休めて、次の目的地へ。
風工房さん施工で今年竣工した「土川の家」を見学させていただきました。


風工房さんも栗駒の木々をふんだんに使った家づくりをしています。
木材以外もエコ花とかなり近い材料をつかっているのに、設計者、作り手が違うと、こんなにも雰囲気が違う!
土川の家の設計は吉田桂二さんです。
間取りはもちろん、手摺や枠材のデティールのデザイン、扉の厚み、カウンターの高さなどなど、どれをとっても普段見ているエコ花の建物とは違って、とても新鮮で勉強になりました。
しかしnecoさんと2人、スケール片手に1階をじっくり見すぎて、2階に登る前に集合の声が!!
慌てて2階を駆けめぐり、おかげでろくに写真も撮れませんでした・・・トホホ
-つづく-
tama

2006年11月17日

秋のくりこま森林教室5

カテゴリー: 森林教室

キノコ以外にも、山には楽しいことがたくさん!

あちこち寄り道しながら、わいわいガヤガヤ一行は進みます。
こちらは垂直ににょっきり曲がった枝!
なんでこんな生え方したんだろ?摩訶不思議です。

ガッツポーズに見えるのはあたしだけ?躍動感ある木ですねー

名前を忘れてしまったキノコ。
それにしても生えたあとの穴がグロい・・・!!

まつぼっくりを撮ってるnecoさんを撮ってみました。

新しい命も芽吹いてます。

そして散策のあとはキノコ汁♪
お腹すいた〜〜と、駆け足で山を降りる一行です。

-つづく-
tama