お花
去年の秋にゴーヤーくんが枯れはててから早半年、ずっとさみしかったエコ花ショールーム入り口の花壇たち。
よーうやく、あたらしい命が植わりました!!
この写真じゃなにもわかりまへんが。笑
ヒヤシンスとフリージアの球根をKayoさんが買ってきて植えてくれました☆
何色が出てくるかは、花が咲いてのお楽しみ。
わくわく〜〜♪
tama
昨日、tamaさんがちっちゃい看板製作のことをブログに書いてくれましたが、
またまた本日も続けて小細工をしているkayoでございます。
自然系カラーオイルのチップでお店の情報誌入れの箱を製作。
残ったチップは、息子の積み木に。
ついでにお手洗いの小窓にも細工、美濃手漉き和紙と桜の枝にて。
むふふ、楽しい☆
Kayo
KAYOさんの本日の作品♪
こないだの大掃除で出てきた、古ーい自然系カラーオイルの色見本チップ。
それにリボスのクレヨンで文字を描いて、エコ花ミニ看板ができましたヨ!
ポスターケースをのぞくと、かわいくちょこんと居ます☆
tama
先週末に行われた「高島平の家見学会」、2日間で7組18名もの方にご参加をいただきました。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
21日は建て主さんの家づくり座談会。
リビングに輪になって、いろいろなお話を伺いました。
(15人以上の大人がまるくなって座れるリビングなんて・・・うらやましい!!)
座談会では、どうやってエコ花に行き着いたか、またエコ花で家づくりをしようと決意した一番の決め手や、家づくりの過程で建て主(=Oさん)が思ったこと、行ったこと、考えたこと、気がついたことを、1時間にわたってお話してくださいました。
家づくりをしようと思い立ったとき、Oさんは“木目”のものに無垢とそうでないものがあることすら知らなかったんです、とおっしゃっていました。
そんなOさんがエコ花で家づくりをしようと決めたのは、ひとつひとつの自然素材の材料たちを選んでいる理由、木組み・手刻みにこだわっている理由、国産材にこだわっている理由を、聞いて知り、納得して共感したから、というところにあるようです。
たとえば、家を作ることは少なからずゴミを出してしまうこと、だったらできる限り長く使えるものを、また長く使い終えたあともできる限り土に還るものでつくりたい、というひとつの考えに共感していただいたり。
豊富にあるのに外材に押されて手付かずで荒れている、日本国内の森を活性化させるために国産材を積極的に使う、使ったら山へ苗を植えて恩返しをして山の流れをつくる、などの動きにも大変共感していただいたそうです。
(ちなみに決め手のひとつに、直井が提出した初プランの間取りが気に入ったから、というのもあったらしい!これは直井も初耳、びっくり。笑)
“自然素材や無垢材自体がもつ良さ”のほかにも、その素材を選ぶさまざまな理由について、深くご理解をいただいたから、こうしてOさんとの家づくりができたんだなぁと思います。
ご来場いただいたほとんどの方は初めてお目にかかる方で、エコ花でつくった家を体感するのは初めての人ばかり。
きのう体験談を書いてくれたKAYOさん一家もそうですが、今までエコ花でつくった家を雑誌やホームページで何度も見かけたという方は
「雑誌で写真をみるとやたらと木だらけで、なんか山小屋みたいでちょっとな〜・・と思ってたけど、実際来てみると全然違うね!空気感もいいし、心地よさがいいね。全然“木ばっかり”と思わない。」などと言ってくださいました。
確かに写真で見るのと実際に空間を体感するのとでは、本当に全然違う。遠い地や海外の風景なんかもそうですが、やっぱりそれぞれの空気感というのは体感してみないとわからないもの。
オープンハウスという機会をご提供いただける建て主さんに感謝です。
tama
20日(土)・21日(日)と高島平の家見学会がありました。
我が家はダンナ、ダンナ母と4歳の息子を連れてお邪魔しました。
後日tamaさんから詳しいレポートがあるかとは思いますが、
今日はうちの家族の感想をレポート☆
ふだん、木の香りを嗅ぐことはあまりないダンナとダンナ母。
高島平の家の少し手前辺りから、
「あー 木のにおいがする!!」と言っていました。
私はにおいに慣れてしまっているから気づかなかったけど・・
・ダンナ
「百聞は一見にしかず、だな。木の感触、においもいいし、
頑丈な作りを見て安心した。ほっとする。」
「空気がこもっている感じがしないのに暖かいな」
「建具がたまらんなー」
・ダンナ母
「足の裏から木目が伝わってくるね」
・息子
「この木のおうちに今日は泊まるの?」
→去年豪雪の舘岩の家に泊まった息子、「木の家」には泊まれるものと
思っているらしい。
「かなくん、ストーブ知ってるよ。こわくないよ。」
→舘岩で初めて「燃えてる火」を見た息子。
火を見て最初とても怖がっていましたが(動物としては正常な反応ね)、
近づきすぎないこと、大人といっしょにいることが分かって
しばらくすると慣れて、じっくりと眺めていたのです。
そんな彼のちょっとした自慢でしょうか。
座談会の間、約束通り彼なりにおとなしくしていた息子、それでもやっぱり
ロフトが気になって気になって「二階に行きたい」とヒソヒソ。
そして、お施主様の奥様が薪ストーブへ入れているおイモが気になって気になって(笑)
座談会の後、それいけ!と二階へ駆け上がった息子。
書斎のデスク下に隠れたり、小部屋(といってもすごく広い)に大の字になって寝転んだり、やっぱり子供は大人以上に敏感に体いっぱい心地よさを感じ取っているのだと思いました。
うう、こんな心地よい家に息子を住まわせてあげれたら、と親として本気でそう感じてしまったkayoです。
ダンナは「うわー 広いクローゼットだな!俺、自分の部屋がこれでも十分だ!」
ダンナ母は「私が泊まりに来たら、ここでいいからね」とロフトの小部屋をみて興奮。
そんな家が建てれればいいのだけど(笑)
みんなとにかくウキウキしながら好き勝手言っていたのでありました。
そして出来上がった薪ストーブの焼きイモに一番に飛びついた息子。
中までほっくり、おイモの甘みをたっぷり堪能。
家族4人でモソモソとおイモを頂き、おいとましてまいりました。
私も出来上がった家にお邪魔するのは舘岩以外初めてで(現場には時々行きましたが)、改めてエコロジーライフ花の家づくりのこだわりを肌で感じることができました。
そして次から次へと職人さん達の顔が浮かんできたのであります。
家って本当に「作るもの」だなと改めて感じました。
それに、「寝る」「食べる」という単なる場所ではなく、自分の五感というか
気というか、バイオリズムというかそういうものの循環を敏感に感じ取れる
場所であるべきなのではないのかな、と思いました。
・・後は財布と相談です。
これが一番難しい(笑)
夕方の工場にて。
高島平の家のロフトへ上がる梯子ができていました。
(ボケててすみません)
kayo
今週末に完成見学会&建て主さん座談会を予定している「高島平の家」が完成間近です。
見学会前に、2階世帯の様子をちょっと公開☆
つづきは見学会で実物をじっくりご覧ください♪
まだまだご参加申し込み受けつけていますよー!!
ご希望の方はエコ花の児玉までお電話(03-5824-7571)くださいね。
tama
大人気?!ご近所ウマイもの紹介♪
本日はみんな大好き国民食、麺もの!
エコ花のある“日本堤1丁目”の信号のもうひとつ浅草寄り、“吉原大門”信号の角にある「手打ちらーめん 武蔵」。
この屋号は都心の超有名店がありますが、こちらの武蔵はそことは全然関係なくて、ご夫婦で営んでる町のラーメン屋さんです。
エコ花スタッフの胃袋を昼も夜も支えてくれています。
看板にも書いてある通り、麺は手打ちめん。
tamaも相当の麺好きでいろいろなところで食べていますが、武蔵の麺は相当上位!!細すぎず太すぎず、すこし黄色味のあるちょうどよいちぢれ麺。
(なんだかグルメリポーターみたいになってきたな・・・)
メニューはふつうのしょうゆラーメンからタンメン、坦々麺と各種ありますが、エコ花スタッフ一番人気はこちら!
じゃじゃ〜ん!!
(ピンボケで申し訳ない・・。涙)
“マイルド坦々麺”ですっ!
豆乳ベースに白ゴマたっぷり、ラー油で絶妙な辛さ加減に仕上げたラーメンです。まさしくマイルド坦々☆
一緒に行った方にはtamaは必ずおすすめしますが、みんなマイルドの虜になります。(特にnecoさん、KAYOさんは、たぶん30回中29回はマイルドを注文してると思う・・・。)
ちなみにふつうの坦々麺もかなり美味。
あとは武蔵初ならぜひ食べていただきたい、“武蔵ラーメン(しょうゆ)”。
玉ねぎ、ザーサイ、豚肉、たけのこなどを炒めた具がたっぷり乗った、武蔵オリジナル麺☆
こちらもかなりおすすめ!野菜たっぷりで栄養満点&ジューシー、なぜかすり鉢で出てくる不思議メニューです。
味噌入りもありますよ♪
寒い季節はますます武蔵が恋しくなるエコ花スタッフなのであります。
tama
エコ花の家作りをお手伝い頂いている内装屋さんから月桃の葉を頂きました。
月桃とは、熱帯・亜熱帯に自生しているショウガ科の植物で、日本では沖縄で見られます。
沖縄では「サンニン」と呼ばれてるそう。
沖縄では虫除け剤、カビ除け剤として使われてきたそうです。
茎の繊維はとても強く、サトウキビ縄として使われ、種は咳止めや整腸効果の
ある漢方としても使われてきました。
また年に一度、月桃の葉で包んだお餅「ムーチー」を食べて、厄払いをする
風習があったり。
こんなふうに、月桃は沖縄の人の生活に欠かせない植物だったのですねえ。
そんな月桃、エコ花の家づくりでも大活躍。
「ナチュレ防虫塗料」には月桃エキスが入ってますし(防腐・忌避効果あり)、
壁紙や障子紙として月桃紙を使います。
でも、実際に触れたのは初めて!
肉厚でしっかりした感触。
この葉を頂いたのは、木曜日ですが、月曜の今日でも生き生きしてますヨ。
月桃は成長が早く、根元から収穫しても一年後には元の背丈になり、
防虫、防カビなどに効果があるため、産業用として注目のエコ素材だそうです!
それにしても、昔からの知恵の積み重ねにはいつも感心しちゃいます。
こういう知恵は大事に後世に伝えていきたいものです。
KAYO
きのうの写真の天井、正解は「格天井(ごうてんじょう)」!
「格天井」とは、お寺やお城、旅館などでは皇族が宿泊する部屋や大広間など、格式を重んじる部屋に用いられる天井のつくり。
格子のあいだに裏板を張っていった姿を見ると、↓
あ〜そういえばよく見る、あれか!って思う方もいらっしゃるかも知れないですね。
こちらの格天井の裏板(鏡板)は、青山の「梅窓院」というお寺の格天井で使っていた杉板。縁あってエコ花へやってきたものをありがたく使わせてもらいました。美しい木目と年月を重ねてきた貫禄がでてますね〜☆格子の部分(格縁)は、エコ花の国産無垢杉材を使って今回あたらしく造作しました。
よく見ると、鏡板の木目が交互になってるのがわかりますでしょうか??
格天井の作り方についてはいろいろな説があるそうなんですが、今回“日本堤の家”の工事に入ってくれている大工さんによると・・・・
仏壇や神棚、床の間のある部屋の場合は、木目を弓矢に見立てて、それらに「矢を向けない」という意味でこうした↓そうです。
ほほ〜っ、なんだか粋なお話です☆
ちなみに仏壇などがない場合は、木目の矛先を東南に向けるそうですよ。
“日本堤の家”は、昭和初期にあった日本堤の大きな銭湯の一角に建てられた建てもので、その後も増改築をくり返しています。
こちらは解体のときに出てきた壁の下地。
なななんと、みかん箱のフタ!
もののなかった時代に、使えるものはなんでも有効に使ってたんですねぇ。
ものがあふれる使い捨て生活の現代人が一番見習わなければいけない、むかしの日本のすばらしい考え方です。
tama
こちらは去年の秋からリフォームを始めている、エコ花から徒歩3分の“日本堤の家”。
さーて、この格子状の天井は、一体なんでしょう??
正解は、また明日♪
tama