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2007年2月28日

藤原さんのすてきな作品たち

エコ花には、ひとつひとつていねいに、手でつくり、こだわって出来たさまざまなものたちがあります。
グラスだったり、織物だったり、焼き物だったり。
今日はその中で、漆塗りの工芸品を紹介します☆

作り手は藤原啓祐さん。
藤原さんは大阪出身、現在舘岩村に在住の木漆工芸家さんです。以前エコ花で木彫り教室の講師をしていただいたこともあります!
金沢美術工芸大学工芸デザイン科を卒業、飛騨産業㈱で商品の開発、デザインを担当したのちに、なぜか(笑)舘岩村で製作しながら暮らしていらっしゃいます。
数々のクラフト展に入選、受賞しているスゴイ腕前の持ち主でもあります。(その反面?弾丸トークがおもろいアンチャンでもあります!笑)
藤原さんは、地元の木を使ってひとつひとつ丹念に木を彫ってかたちを作り、拭き漆で仕上げた作品を作っていらっしゃいます。アクセント&強度を増すために、いろんな趣で布を貼って仕上げた作品もあります。
木の表情がとてもよく出ていて、どれもほっこりあたたかい、見て楽しい、使ってたのしい木彫りの作品たち!
とくに人気なのが、このスプーン・フォークたち。


ぜひ持ってみてください。
なんともあったかくて手になじむのです。そして軽い!
(フォークと同じくらいのサイズのカレースプーンもあるのですが、現在完売中・・・入荷待ちです!)
使ったときのくちあたりもなんとも言えません。口にするとほーっとする☆
金属のカトラリーにくらべると、頑丈さは負けてしまうかもしれませんが、それにも勝る肌触り。
tamaはこの木漆カトラリーたちを、とくべつなときに大事に使うことにしています。いつもの食卓でいつもの器でのごはんも、なんだかやたらおいしくうれしくなっちゃいます☆
ちなみに藤原さんからすると、カトラリーは器に比べて数倍手間がかかって大変で、「キライ」らしい。(笑)たしかに細かく小さくて、器よりもずっと手がかかりますよねー!
藤原さん、これからもすてきな作品お待ちしてます☆
tama

2007年2月26日

マフラー SALE!!

カテゴリー: お知らせ

もうあさってからは3月。春ですネ☆
ということで、マフラーの季節もおしまい。
ラまのの手染め手織りマフラーを15%offで販売しています!

早い者勝ちです。さっエコ花のお店へいそげ〜☆
tama

2007年2月23日

さてはて今度はなにをつくっているのか?3

バケツに入った白いものが下塗りモルタルの上に塗られていきます。

アップはこんな感じ。

そして平らかにした白いものの上から、小沼さんは新聞をあてて、コテでなぞっています!

なにをしてるんですか?と聞くと、水分を取って乾燥を早めるためだそう。
ほほ〜!
たしかに新聞にしっとり水分が浸み込んでいきます。
そして新聞をとった姿がこちら。

新聞をあてる前よりも、水分が飛んで、ミッシリと詰まった感じになりました。
しばらくお茶をして休憩。時間をおいて乾かします。
次は水をつけた刷毛でサッサッと表面をなでていきます。

これは「洗い出し」という仕上げ。
洗い出しとは、セメントの中に小石(種石)を入れたものを塗り、ちょっと固まってきてから表面のセメントを水で洗い流して(“ノロを洗い落とす”と言うらしい。なぜノロなのかはワカラナイ・・)小石をうき立たせる、という左官の手法です。季節や温度、洗うタイミング、セメント・石の量、水加減など、絶妙なバランスによってきれいな洗い出しが仕上がります。
小沼さんはおテのモノの洗い出し♪エコ花では玄関のたたきの仕上げによく使います。
玄関など屋外へつづいている場合などは、もっとダイナミックにホースで水をまきながらやりますが、今回は部屋内での作業なこともあり、バケツの水と刷毛で洗い出しているそうです。
そして仕上がった洗い出しのアップはこんな感じ。

今回種石は新黄華という黄色っぽいものをセレクト。それに白セメントを混ぜて、さわやかな雰囲気〜☆キレイ!!
そしてそして、この洗い出しはどこへ施してもらったかというと・・・

正解は、テーブル!!
ブナとでつくったテーブル、センターにくぼみをつけて作り、洗い出しを施してもらったのです。
エコ花のショールームスペースの打ち合わせテーブルです。
お店へいらしたら、ぜひ実物をご覧下さいまし☆
tama

2007年2月22日

さてはて今度はなにをつくっているのか?2

tamaがオイルフィニッシュをぬったブツのアップがこちら。

何がなんだか?!これで、何を作ってるか当てた人はすごいデス☆

網の上にモルタル・・
小沼さんのモルタル塗り姿はこんな感じ。

だいぶブツの全体像が見えるから、何をつくってるかわかっちゃうかな〜
そして小沼さんがバケツに入ったこんなものを、重そうに持ってきました。

つづきはまた明日・・・♪
tama

2007年2月21日

着なくなった服たちのゆくえ

近年すっかり有名になってる服飾メーカーのユニクロ。
tamaもかなりのユニクラー(←勝手につけた)。シンプルで丈夫で安い!普段着にも家着にも大活躍しております☆休日はどこのユニクロ駐車場も混んでますよねぇ。
そんなユニクロが自社全商品のリサイクル活動を行ってるそうです。
tamaはつい最近知ったのですが、この活動は去年の9月から行っているようですね。
以前からフリース商品の回収をやっているのは知っていましたが、全商品とは!
年に2回、1ヶ月間ずつの期間中に、ユニクロのお店へ持っていくと回収してくれるそうです。
種類ごとに分別して、まだきれいなものは整えて、難民キャンプなどに寄贈(=リユース)、着古したものは布製品の原料にしたり発電用燃料として再利用したり(=リサイクル)しているそうです。製造元販売元が全面的にそういう活動をしていること、とってもすばらしいですね。つくったら作りっぱなし、売ったら売りっぱなしとは違って、きちんと責任を果たそうとしている感じがして、好感がもてます!
使わなくなった洋服などの活用方法としてはフリーマーケットなどもありますが、こういったメーカーの活動も増えていくといいですね。

tama

2007年2月20日

こんなチビッコだっけ?

カテゴリー: 徒然・農園

こないだKayoさんが植えてくれたヒヤシンスとフリージア、日々少しずつ大きくなってます。
が、しかし。
ヒヤシンスが咲きかけてるのですが・・・というか咲いてる?!

tama手と比べてください。
いくらなんでもまだ花が咲くにはちっちゃくないかい?!
どうしちゃったんでしょう。
ヒヤシンスって15cmくらいの高さになるイメージがあったんだけど、こんだけ??
おとなりのオレンジ色の子もじきに咲きそうです。

これも異常気象のせいなんですかねぇ・・・
それともヒヤシンスってこんなもの(?_?)
tama

2007年2月16日

「ゴミをつくらない」こと

最近はいろんな区や市で、ゴミの分別・出し方について細かく定められてきていますね。
とてもいいこと!!
たとえばゴミ袋有料化になった東京都町田市などでは、有料化前からゴミ総量が14%も減量したそうです。
たしかにtama母なんかは有料化になったとたん、ちぎれんばかりに袋を伸ばし全体重をかけてゴミを押し込んでるのをよく見かける。(笑) できるだけゴミをつくらないような努力も自然としているみたいです。
現金だなぁと思いつつ、せこかろうがなんだろうが、ゴミの量が減るんであればそれに越したことはない!
tamaの現在住んでいる地域では、ゴミ袋は半透明であればスーパーの買い物袋に入ったゴミでも回収してくれてしまうので、ゴミをつくらないというような意識がなかなかめばえづらい。イカンなぁと思いつつ、忙しい日々の中ついつい努力ができていません。(有料化=人の手を借りなければ動けない、というのも悲しいので、少しずつでも努力しよう・・と、いまこの記事を書きながら思ったtamaであります。)
エコ花のある台東区では、燃やすゴミ、燃やさないゴミ、ビン・カン・ペットボトル、ダンボールという分類で回収してくれます。


可燃不燃の区別はもちろん、紙ゴミは紙ゴミだけであつめて、飲み物の入れ物は中をゆすぐ・ラベルをはがす・乾かしてつぶす、ときちんとやっています。
コーヒーの出がらしは消臭効果があるので、広げてよく乾かして、かわいい入れ物にいれてトイレに置いておくと、消臭剤がわりになります。
Kayoさんは相変わらずマイ弁当箱をもって、お惣菜屋さんにランチを買いにいっています。

それを見たsakiさんも、「そんなお弁当の買い方ができるの?!」と、さっそく曲げ輪っぱを購入。毎日マイ輪っぱにお惣菜をつめてもらっています。おかげで洗いカゴが輪っぱだらけ。(笑)

スタッフ内でもどんどんマイ箸派が増えてます。近所のコンビニでは、うちのスタッフがお弁当を買っても、割り箸はいらないことを覚えてくれています☆
これからも「ゴミをつくらない」努力、つづけていかなくっちゃ!
みなさんもオリジナルのゴミ減量方法があれば、ぜひtamaに教えてくださいっ☆
tama

2007年2月15日

柴又帝釈天

週末のお休み、tamaは家族で葛飾柴又へ行ってきました。
お恥ずかしながらtamaは、柴又って寅さんしか名物がないんだと思ってました。そしたらあるじゃないですか、有名な建造物!
ということで、「柴又帝釈天」に「山本亭」を見てきました。
帝釈天に着いて最初に見えてきたのは、ガラスにかこまれた寺。
なんじゃこりゃ?と思って入ってみたら、なんと緻密で壮大な彫刻がお目見え。
なんてま〜細かいこと!!そしてなんという立体感!!
一体どうやって彫ったの?!と首をかしげるばかりの、深ーい奥行きの総欅の彫刻。
これはとても写真では伝わりませんが・・・こちらは2階(と言うのかな?)の彫刻たち。↓


(しかもフィルムカメラばかりで撮影してたので、携帯カメラにろくな写真がなく・・・(><;)
これらの彫刻を守るために、寺全体がガラス張りなんですねぇ。納得。
写真はないのですが、1階には立体的な龍の彫刻がいくつも飛び出していました。こちらも迫力満点っ!!
ぜひぜひぜひ、これは実物をご覧になることをおすすめします。
職人技のすごさを目の当たりにしたtamaなのでした。
ちなみに彫刻以外にもすばらしい伝統技術が満載のお寺だったのですが、彫刻があまりにも衝撃的で、彫刻以外は写真を撮ることすら忘れてます・・!
次回は「山本亭」ご紹介しますね。
tama

2007年2月14日

看板屋のつづき

糸のこでくりぬいた杉の木の文字に、塗装しました。
エコ花塗料棚をのぞいてみると、クラフトカラーオイル№11の使いかけがあった☆


うーん、なかなか!
やさしい感じの茶色になりましたよ。
tama