「食べる」始まる。
kayoでございます。
次男が誕生して、6ヶ月が過ぎました。
5ヶ月を過ぎた頃から、離乳食を始めました。
離乳食は5ヶ月〜6ヶ月のころ始め、完了は一歳半ごろで、普通食になっていきます。
今は栄養のためではなく、ミルク意外の味覚になれること、噛むことと消化になれることが目的です。だから、初めはヨーグルト状のお粥を1日1さじから。
さて次男、初めてのお粥にどんな反応を示すのかしら・・・
おさじを口にそっと運んでみると、
困った、困ったの顔。
知らないものが口に入って、どうしていいか分からずに口をあいたままベソをかきはじめ、とうとう泣き出してしまいました。
ふふ かわいいわねえー
と、抱っこしてあげているうちに、くちゃくちゃと口を動かす音が。
はい、よくできました!
それでいいのよ。
ちゃんと本能的に口をうごかすようにDNAに書き込まれているのかしら。
人間ってすごい。
そんな、記念すべき初めの1さじでした。
が、今はもう、お粥をつぶして支度しているトントンという音だけで「ごはんだ!!」とばかり、足バタバタ、よだれダラダラ、口をくちゃくちゃうごかしてニコニコ、少々鼻息荒く大喜び。
食べている最中もうれしくなって、ブーっと噴出したり、腹ペコなのか、自分の指まで口につっこんで、そりゃあもうクチャクチャです。
今日はサツマイモを食べました。
口のまわりベトベトで満点の笑顔☆
ごきげんに離乳食が進んでいる次第です。
そんな次男には実は素敵な助っ人がございます。
じゃじゃーん!
なんと、拭き漆のこどもの器セット、藤原先生からお祝いに頂いたものです。
藤原先生、ありがとうございました!!!
南会津の森で元気に育った木からひとつずつ手作りされています。
ころんと小ぶりであたたかな器。
名前もいかしてるんです。
お茶碗は「ぶぶ椀」
おさじは「ままさじ」
お皿は「よいこ皿」
かわいいだけではないのです、特にこの「ままさじ」、こどもの口のサイズにぴったりだし、微妙な持ち手のカーブが非常にママには使いやすいのでございます。
それに何と言っても、子供が直接口にするもの、安心できる素材のものがいいですね。
そして口への感触。
木のおさじ、使ったことある方はお分かりになると思いますが、とても優しい口当たり。
ステンレスやプラスティックなんかとは比べ物にならないくらい優しいのです。
うちでは毎日、スプーンやフォークは藤原先生のものを使っていますが、お産の時も産院へ持って行きました。お産の疲れで体中が麻痺していて力が入らず、スプーン持つのもつらいときの、この軽さ、この優しさ。
初めて木のおさじのありがたさを身をもって実感したのでございます。
だから、子供にも、木のおさじ。
なんと幸せな次男坊なのでしょう!
ぶぶ椀とよいこ皿は、5歳長男が食事の時にも大活躍!
よいこ皿だけではもの足りないくらい成長しました。
離乳食の頃は、椅子に座らされるのが大キライで暴れて大変だったのにね☆
食べることは生きる力ですね。
命あるものをいただいて、自分の生命を育てていくこと。
皆でおいしく楽しく食べること。
「そうすれば、お魚さんや野菜さんは一番喜ぶよ。ポイされたり、乱暴されると悲しむよ」
といつも長男に言っています。
一番大事なこと、少しでも伝えられるような家族にしていきたいなと思う毎日です。
そして・・・
こんな嬉しそうにご飯を食べる男子二人のためにも、おかんはがんばって食費を稼ぎに働きます(笑)
kayo
★★★