ブログ
2008年4月24日

ただいま〜

カテゴリー: 徒然・農園

Kayoでございます。
ご挨拶が遅れてしまいましたが、約一年間の子育て休暇をいただき、先週木曜日よりエコ花に戻ってまいりました!
看板娘改め、看板おかん復活☆
(もう2児の母となってしまっては、おこがましくも「看板娘」なぞと言えない・笑)
エコ花の空気を久々に満喫しております。
長らくお休みしていたからこそ感じる不思議な空気。
何やらムクムクと元気とやる気が沸いてくる、花空間。
やっぱり、「ただいま」って言いたくなる。
お勝手口から暖簾をくぐって、つっかけ脱いで台所へ入るような。
エコ花万歳!!
さて、次男は2週間の慣らし保育を経て、保育園で立派に社会人しています。
現在、元気に11ヶ月を迎えました。
あんなに小さい子供なのに、ちゃんと社会と接していく能力が備わっていて、大したもんです。
やっぱり「人間」なのね。人と人との間、ってよく表現されるなーと思います。
おかんは君たち二人の息子のために、がんばって働くね。
この広い背中(笑)をよく見ておきなさいね。
もうすぐ男の子の節句、鯉幟に負けないように元気いっぱいで育ってね。

 ↑息子たちの保育園でこいのぼりが泳ぎ始めました!子供達の歓声のすごかったこと。
さてさて、今日もおかん、腕ブンブン振り回して、花で暴れます!
みなさま、またまた今後どうぞ宜しくお願いします。
Kayo

2008年4月22日

鎌倉改修:仕上げました

先週末、仕上げ塗りを致しました。
今回は淡路中塗り土と愛知県の黄土を1:1の割合で混ぜた色。
黄土だけではちょっと強すぎるところを、中塗り土がその強さを和らげてくれるので優しい黄色になります。

その中に、アクヌキワラスサをふるいにかけたものを投入。


混ぜ終わったら、材料の按配チェックです。微調整をしてから塗り始めます!

みるみるうちに塗られていきます。

左官屋さんの塗る様子はいつも見入ってしまいます。
見ていると、自分でもできそうな気分になるのですが、見るのとやるのとでは大違い。
一度壁を塗った事があるのですが、まずコテで材料が取れないやら、材料を床に落したりで、散々なことになったのを覚えています。
一度塗った上にさらにもう一度塗り重ねて終了です。

乾燥して土の色がどんな雰囲気になるのか、次回現場に行くのが楽しみです。
neco

2008年4月20日

牛久の家:上棟実況中継2

カテゴリー: 家づくり2008〜2009


3時前には棟木まで上がり、無事上棟しました!
T様、本日はおめでとうございます。
これから怪我・事故のないよう作業を進めてまいります。
neco

2008年4月19日

牛久の家:いよいよ

カテゴリー: 家づくり2008〜2009

明日牛久の家が上棟します。
今日はパラパラと雨も降っていましたがなんとかお天気はもちそうです。
写真はだいぶドンヨリですけどね…。
先行して土台を敷き、足場も架けました。

今日はテルテル坊主を作って就寝です。
neco

2008年4月14日

イスづくり教室終了しました

4月12日開催のイスづくり教室のご報告です

皆さん、楽しそうにつくっていました。
みごと全員が、完成!!
また、定員オーバーになってしまい、キャンセル待ちで参加できなかった皆様、大変申し訳御座いませんでした。今後のイベントも考えておりますので、後日お知らせいたします。
ご参加していただいた皆様、大事に座り続けてくださいね。
zou

2008年4月11日

チューリップ満開です

カテゴリー: 徒然・農園

zou農園にてチューリップが満開になっております。
通りすがりのお姉さんは撮影。

学校帰りの小学生は仲良く観察♪

そしては私はその光景を激写です。
春は心身ともに温かくなります。
neco

2008年4月10日

リフォーム工事で思ふこと

足立のリフォーム現場が着工いたしました。
今回はマンションのリフォームで、床の張替え・設備機器の交換などなど盛りだくさんの内容で、先日もご紹介しましたがエコ姫さんとのお仕事です。
まずは解体!
リビングの床にはTESの床暖房が施工されている為、慎重に丁寧に床を剥がします。

床の解体時にいつも思う事があるのです。
実はわたくし、大学を卒業して一番最初に勤めた会社が合板を扱う会社でした。
仕事に対しての目的がハッキリしないまま、就職活動をしてしまったのですが、ひとつだけ譲れなかったのが木に関わる仕事をしたいという点でした。
その会社で私はマンション現場に合板のフローリングを販売する部署に配属され、バンバン売りまくっておりました…。悪いことをしているわけではなのですが、自信を持って自分が良いと思えるものをお客様に提供できていないのではないだろうかと、モヤモヤして転職をしたわけです。
もしかしたら自分が販売した合板フローリングのせいでシックハウスや化学物質過敏症になってしまった方がいらっしゃったら…なんてことも考えてしまいます。
その罪滅ぼしとまではいきませんが、お施主様が健やかに快適に暮らせる空間を提供していければと思い、日々精進中です。
(こんなに薄い板が合板の表面に接着剤で張ってあるなんて、エンドユーザーさんはわからないですよね。)

neco

2008年4月9日

鎌倉改修:土壁・下塗り その2

昨日の続き。
まずは砂漆喰をキズリに塗ります。

あっという間に塗り終わり、続いてその上にハンダを塗ります。
(ハンダ:淡路中塗り土+土佐漆喰+藁+砂+一生懸命ほぐしてもらった土)

ハンダを塗った後にイグサを張ります。
今回はキズリが横張りだったので、それに直行するようにイグサは縦に張ります。

その上に尺トンボを打ち付けます。
(尺トンボ:長さが1尺(約30センチ)の麻ひもを小さな釘に結びつけてあるもの。)


打ち付けたあとに、麻ひもを二つに分けてハンダに張りつけます。

イグサや尺トンボをほどこすのは、ハンダが乾燥して収縮するのを押える為の大事な工程なのです。表面には見えてこないですが、こんなにも丁寧な仕事が施されています。
目に見えない仕事ではありますが、最終的な仕上げに関わる大事な作業です。
その上にもう一度ハンダを塗りつけて、下塗りの3工程は終了です。
2週間は乾燥期間をおいて、次は仕上げです。
次の中塗りに備えてほうきで跡をつけておくのですが、今回は小沼さんが波々模様に。
これが仕上げでもよいかもなんて思ったりしました。

今日も現場で壁を触りましたが、まだまだしっとりとしています。
neco

2008年4月8日

鎌倉改修:土壁・下塗り その1

その後の現場状況です。
剥がし終わった壁に、新たにキズリを施工し土壁にて仕上げます。
先週はその下塗り。
まずは材料の準備からです。
解体をした時に竹小舞下地の土壁があったので、それを新たに塗る材料として再利用してもらえないかと小沼左官さんにお願いしたところ快く引き受けて頂きました!
まずは小舞から土を落します。

落した土の塊をつぶして藁をよけてからふるいにかけます。


ひたすらつぶしてふるってもらいました(汗)
とても手間のかかることですが、ゴミとして処分するより断然環境にも優しいと思います。(微々たるものかもしれませんけど、塵も積もれば山となる!です。)
ふるいにかけた土はハンダとして壁に再び塗られます☆

続きはまた明日。
neco