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2008年12月26日

冬のしたく

クリスマスも終わり、師走、残すところ僅かとなりました。
今日はとても寒い!
お正月を目前に身が引き締まる思いです。
・・と言って、お正月にはおうちでぬくぬく、くっちゃねーってなことになりそうな!?
さて、エコロジーライフ花はすっかり冬のしたくが整っておりますよ。
  
すっかりエコ花冬の定番、クラフト工房さんの草木染め手織りのウールマフラー、きれいでしょ?
毎年冬のはじめにラ・まのさんにお邪魔して、たくさんのマフラーの中から頭を悩ませてエコ花に連れてきていますが、今年も愛嬌たっぷりのマフラーくんたちがお店の中を暖かく彩ってくれています。
そして今年は、手当てシリーズとして、たんぽぽ茶と葛飴(3種類)が入荷しています。
こちらはたんぽぽ茶。

たんぽぽの根を乾燥させて焙煎しておりますので、生臭くないですよ。
とっても香ばしい香りです。
スタッフの間では「野焼きの香り!」とか「ごぼうをいためているときの匂い!」とか・・
カルシウム・リン酸、ビタミン、それに鉄分も。
血行・浄血を促進し、古今東西、母乳の分泌促進、利尿、解熱、胃腸全般、肝臓、心臓、それから子宮系疾患や妊娠中・産後の回復の強い味方になってくれますよ。
冬のくらしのお供に、日々飲み続けることで薬いらずに元気にすごすお手伝いができそうです。
そして、お正月あけの食べ過ぎて重た〜い胃にもどうぞ!!
こちらは葛飴シリーズ。

そのままスプーンでいただくか、お湯に溶かしてほっこりあたたまるのもよいですね。
それぞれ、本葛(まぜものなし)と大麦由来の麦芽が入ってます。
麦芽で糖化してあるので、お砂糖は入ってないのに、甘くてうちの子供たちは大喜びです。
一番人気のしょうが湯エキスは冷えの改善。
れんこん湯は喉の痛み、気管支のトラブルに有効!
たんぽぽ葛はお茶と同じく冷え改善などなど!
昔の知恵がいっぱいの手当てシリーズ。
今はどうしても手軽に病院で薬をもらってしまいがちですが、日頃の食生活が一番の薬です。
どうぞみなさん、まだまだつづく寒い冬を元気に乗り切ってくださいね。
さて、冬のしたくが整ったところで、エコ花は明日27日から冬休みを頂戴します!
明日は大掃除、あさっては納会です。
お正月には神様をお迎えできるようにきれいに皆でお掃除したいと思います。
みなさま、今年も大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
Kayo

2008年12月23日

クリスマスがやってくる

もうすぐ楽しいクリスマス。
我が家ではひと足お先に土曜に恒例のクリスマスお茶会をしました。
お茶会は何かにかこつけて年中開かれており、その一つがクリスマス。
だけど子供にはクリスマスはやっぱり特別のようで、しょっちゅうお茶会があるのに、クリスマスお茶会のことを「おたのしみ会」と呼ぶ長男です。
謎だらけで夢たっぷりのサンタさん、キラキラ光るクリスマスの飾り。
キリスト教徒でない我々でもなんだか心躍るひとときです。
今年のクリスマスのお飾り。
クリスマスツリーは1歳6ヶ月の次男に破壊されそうなので、今年は壁飾りに命を懸けました。

左はクリスマスリース。
スタッフKちゃんが作ったリースが素敵で、それを真似して作ってみました(似ても似つかないけど・笑)
杉の枝葉を麻ひもでしばって、木の実みたいなお花を添えて。
「壁飾りに命を懸けた」と言っておいて、実はおたのしみ会開催直前にあわてて10分で作りました。
右はラ・まのさんのクリスマスタペストリーです。
麻×ウールの草木染め&織りでてっぺんにチリリンとちいさなベルがついているのが素敵。
(あと一つだけ、お店にありますから、早い者勝ちですよ♪)
それから、なんといってもクリスマスにはケーキ!
だけど、次男は卵と牛乳と大豆にアレルギーがあって、市販のケーキは食べられませんので、今年はげんきタウンさんのクリスマスケーキキットでケーキ作りに挑戦。
キット内容

 ●ケーキ台ミックス
 有機さつま芋・ひえ・砂糖(てんさい糖)・さつま芋澱粉
 ●クリーム用粉
 有機さつま芋・砂糖(てんさい糖)・ひえ(岩手産)・さつま芋澱粉
 ●飾り用クッキー
 さつま芋澱粉・砂糖(てんさい糖)・ブルーベリー・アマランサス・菜種油・食塩
 ※砂糖は北海道産のてんさい糖(甜菜大根由来)、菜種油は非遺伝子組み換え、食塩は自然海塩(海の精)を使用しています。
「オレが竹ちゃんのケーキを作る!」と6歳長男が作ってくれました。
ケーキは、家庭で重曹と植物油を準備するのみ。
ケーキミックスに重曹を混ぜ、植物油を加えて、最後に水を入れてセットのケーキ型に入れて焼くだけ!
下準備10分だけ、6歳長男が作るのにももってこいのケーキキット!
マメでない私にもラクに作れてよろしいです。

こんな風に焼けました。

クリームはお水を入れて、お鍋で練るように混ぜてクツクツと煮ます。
ぶるるん、としたサツマイモクリームができあがります。
ケーキは2つにカットして、間にサツマイモクリームとイチゴをはさみ、トップにはイチゴとメロンと干しぶどうとキットに入っているクリスマスクッキーで飾りつけ。
なかなかかわいいケーキが出来上がりました。

初めて見るケーキに、目が真ん丸になった次男。
だけど、やっぱり大好きなフルーツからひとつまみずつ食べ始めていました。

お味は・・甘さが控えめでとっても素朴なケーキとクリームにたっぷりのフルーツでおいしかったです!
これならどんだけでも食べられるぞー!
大成功のクリスマスケーキでした。
竹ちゃん、よかったね。
残念ながら、お店のケーキキットは好評のため売り切れとなってしまいましたが、とても安心でオリジナルで素敵なケーキが作れるキットは来年からのエコ花クリスマスにはかかせないものとなりそうです。
みなさんもどうぞ、お友達と、ご家族と、恋人と、心温まるひとときを過ごしてくださいね!
Happy Holidays!
Kayo

2008年12月22日

トチ

カテゴリー: 山の話・木の話

今回の製材は久しぶりにメーター級の栃の木


製材の台車に載せノコ刃ぎりぎりの高さになるようチェーンソーで削り

なんとか無事ノコ刃を通過
テーブルサイズの盤が何枚か取れました。

舘岩に運び3年間程、自然乾燥します。
gondawara

2008年12月17日

木の椅子づくり教室

ご無沙汰してしまいました、Kayoでございます。
寒さが増して冬らしくなってきましたね。
そんな寒さにも負けないで、12月6日(土)、Studio YE’S 石塚えみこさんによる木の椅子づくり教室が開催されました!
石塚さん、ありがとうございました!
一度Kayoも椅子作り教室に参加し、今回もすごく参加したかったのだけれど、見ているうちに「見学する」というのも驚くほど勉強になることが分かりました。
自分で作っていると、目の前のことに必死になりすぎちゃうのですが、ひとりひとりの作業をじっくり見させてもらうことで、「あ!石塚さんが言っていたことはそういうことだったのか」とようやく今回分かったり(笑)
それに、みなさんが山からやってきた木に新しい命を吹き込み、表情豊かな椅子に生まれ変わる姿は見ているだけでも大感動!
ご参加のみなさんはものづくりの楽しさ、難しさを味わっていただけたようです。
そして、みなさん声を掛け合い、励まし励まされながら。
迷ったり、悩んだり、色々なことを乗り越え、最後、椅子が完成した時にはニッコニコのすばらしい笑顔。
みなさん嬉しそうに愛しそうに椅子くんをかついでお帰りになりました。
そんなみなさんの素晴らしい闘魂と椅子くんの誕生を写真でご紹介したいと思います!
☆椅子づくり教室アルバム☆
今回やってきた木たち。 カエデ、ケヤキ、桜など・・・ 脚はナラとエノキです。
どれも元気に育った表情豊かな木です。

椅子作り、いっせいにスタート。
デザインを決めて・・・

勢いよく作業開始!

時には悩み、

石塚さんのアドバイスに耳を傾け、

いつの間にやら自分の世界に。素晴らしい!




こんな風に一生懸命、命を吹き込まれてだんだん形が出来上がってきます。

最後の仕上げ、お化粧にアマニ油で塗装して完成!

どうでしたか?
寒さもなんのその、現場の熱気むんむんと感動の椅子くんたちの表情を感じていただけたでしょうか。
「お持ちかえりが大変でしたら、ご自宅まで宅急便でお送りしますよ」とみなさんにお声かけましたが、全員、
「NO!」
でした(笑)
何がなんでもすぐ連れて帰りたいとみなさん口をそろえて。
わが子のようにかわいい椅子くんたちは大事に抱えられて帰宅したのでした。
自分の手作りの椅子。
時間がたつにつれてかわっていく椅子くんたちの表情、毎日楽しめるのが木のよさですね。
どうぞ末永く大事にしてあげてください!
みなさんお疲れ様でした!!
そして、今回ご参加できなかったそこのアナタ!
また企画しますから、是非どうぞ〜♪
Kayo

2008年12月16日

板橋の家:もうすぐ竣工

カテゴリー: 家づくり2008〜2009


あと少しで引渡し
昨日、SAKIの現場で今日は冷蔵庫を運ぶ。
冷蔵庫ごときが100キロ以上あるとは知らず安請け合い。
腰が・・・・
ちょうど畳の敷きこみに立ち会いました。
職人も手間掛けた仕事の為か、どこか誇らしげ。
皆、本当にいい顔していました。
gondawara

2008年12月12日

昔、実家の畳の表替えをしたときに職人さんの上げた畳の重いこと。いい畳は藁をいっぱい使っているから重いんだよ、それにここの家の畳は板を入れてるねって言っていたのを思い出しました。今回板橋の家の畳は
縫い付ける前の板です。左側が加工前。両端の爪落としと、縫い付け穴を開けた加工後が右側になります。

寸法を合わせ切り落とした畳カマチに板を縫い付けています。

板縫い付け後、畳床を裏返しして、糸の本締めをし、床表側の板との段差を無くす為に、段差面に井草を敷き、縫い止めします。

板と井草を縫い付けて、板入れ工程が完了しました。

14枚全ての畳両カマチに板入れを終えました。
その後、板入れ畳の特別な工程を必要とする、畳表張りと縁付け作業を行い、完成致します。

敷きこむ日が待ち遠しいです。
gondawara