お花見。お月見!
桜の開花!
という速報から一気に冷え込む日が続き、桜の花も、花見が大好きな方々も今か今かと足踏みをしている今日このごろ。
一足お先に、お花見を楽しんできました。
そして、お月見も!
ブルームーンと呼ばれる昨日の満月。
空は雲ひとつなく、キンと空気は引き締まり、真っ黒のキャンバスにぽつんと浮かぶまん丸のお月様。
あ〜、手が届きそう。
月に向かって手をのばすzou
先々週、森林教室にいってきました[#IMAGE|S58#]。
目的は、山を自然を感じ、家づくりの材料となる木材を調達するため!!
目指すは、いざ!エコラの森!
宮城県の川渡温泉駅から車で10分ほどに、エコラの森があります。
森林教室の日程は、
1日目:エコラの森にて伐採
2日目:栗駒木材さんの製材工場にて製材
です。
まだまだ雪が残る山道を歩きます。
伐採は、チェンソーや手ノコ、くさびなどを使用して常に安全を確認しながら行います。
①山の斜面下側(木を倒す方向)に受口をつくります。
受口は、伐倒方向を確実にするとともに、材の裂けや芯抜けを防ぐために設ける切り口のことです。
②その反対方向から樹心に向かって、追口をつくります。
追口は、受口を利用しながら樹木を意図した方向に伐倒するために、受口より少し高い位置につくる切り口のことです。
③倒す方向を確認して、重力にお任せして倒します。
下にいると危ないぞ〜!
倒れるぞ〜!
ズド〜ン!!
大きな切り株に、木の生きてきた年輪が見えています。
山を歩いたときのサクサク・カサカサ、葉と小枝の軽やかな音。
木が動いたときの、枝の折れる高い音。
立ち木がゆっくりと弧を描き倒れ、地面に響く重低音。
その後の山の静けさ。
それぞれの音を体に刻みこんで、山を離れます・・・。
そして、その後は製材です!
まず、伐採した木材の表皮が剥かれ・・・
1面をカット!
残りの3面をカット!!
木→木材の姿となりました。
さてさて、おうちのどこの部材になるんでしょうか?
栗駒木材さんの製材工場の様子です↓。
順番待ちの木材たち。
大切な木の命。
どんな木にも、生きてきた過程があり、今後も生きていく権利があります。
私達は、山の生命をちょうだいして家づくりをさせていただいております。
お山さん、ありがとう!
大切に使わさせていただきます。
zou
本日は、工場で世田谷の大工さんが枠回り材の加工中です。
ここ最近雨ばかりでしたが、午後から晴れそうです。
だいぶ気温も上がってきて作業もしやすくなってきたとのこと。
[#IMAGE|S57#]そんな雨の日に、よく見る風景コーナー![#IMAGE|S57#]
そういえば傘のビニール袋が出る前は、
建物入口に鍵付の(傘用のロッカーみたいな)置き場所がありましたね。
ところどころ鍵がなくなってたり、ずーっと傘が忘れたままだったりしていましたが。
その代わりに登場したビニール袋達!
ん〜、これでいいのかな、これは悪いのかな・・・ん〜。
zou
sakiさん、外観写真ありがとうございます。
皆様お待たせしました!
早速、千石の家第2部竣工の様子をお伝えいたします!
ここ最近の冷たい雨に塗れて、外部のヒノキが艶々と良い色になっています。
植物の明り取り用に横桟が一部開いています。
玄関への階段は、洗い出しの仕上げ。
種石は大磯の2分を使用しています。
洗い出しは左官さんの腕の見せ所なんです!
おやっ左上に何かいますね。
なんとハリネズミさんがお出迎え!
それでは、室内におじゃましま〜す。
ただいま!おかえり!が飛び交う玄関です。
リビングダイニングは明るく、吹き抜けを通して家族の笑い声が家中を包みそうです。
構造材の火打ち材が、勾配天井と合わせて絶妙なリズム感を醸し出しています。
和室の襖の2色は、お施主様のお子様達が選んだ色なんです!
とても素敵ですね。
ねっころがったり、飛んだりはねたり、走ったり、お子様の成長・ご家族の繁栄を末永く見守っていける家をつくっていきたいと改めて感じております。
ここでお待ちかね、お約束のエコ花キッチンの宣伝です!
引出し等の幕板は、ヒノキ。
本体・レンジフード幕板は、杉。
カウンタートップ・壁まわりは、ステンレスヘアラインの仕上げです。
小窓の向こうに玄関が見えます。
キッチンのリフォームのご依頼も受け付けております。
お気軽にこちらまでご相談下さいませ!
さらに、ここまで見てくださった方に、お・ま・け!
夜の様子!
お施主さまへ
これからもお付き合い、どうぞ宜しくお願いいたします!
エコ花家づくりスタッフ・職人一同より
千石の家の竣工写真は、sakiさん・yuuさんが外観写真を撮ってくるまでお待ち下さいませ。
はやくしてね〜!
今回は、スタッフの仕事ぶりをご紹介。
山王の家・千石の家が無事に竣工して一安心!
そんな現場を陰ながら、でも重要な縁の下の力持ちの役目をしていたのがsaiさんです。
現場が始まる前には、確認申請などの事務的な手続が必要です。
長期優良住宅・エコポイント・住宅瑕疵担保などの、物件ごとの色んな申請をそれぞれの機関に提出しています。
資料の量が、すごいです↓。
上記の写真は、1物件分の一部の資料です。
zouの手は約22cmなので、それ以上の量があります。
最近では電子申請のやりとりもできるところがあるようで、
紙がもったいないと心痛めるsaiさんは、やっぱりエコ花のオアシスだなぁ〜。
zou
先週末お引渡しをした千石の家の家づくりの過程をまとめてお送りします。
・・・というのも竣工のお知らせをしようと思ったら、意外と工事の様子ブログを書いていないことが発覚!
反省の意のこめて、なんと!今回は[#IMAGE|S72#]スペシャル[#IMAGE|S72#] な2部構成!!
家づくり講座のはじまりはじまり!
お施主様は宮城県の森林教室にご参加くださいました。
ご家族で、山に入りこれから伐採する木に
「大切に使います。よろしくおねがいします。」とごあいさつ。みんなで協力して切り倒した木と記念撮影です。
今回伐採した木は、家の一番てっぺんの棟木と吹き抜けの梁になりました。
リビングから見上げると思い出の木がすぐそこに!
現場は、工事の無事をお祈りして、基礎工事が始まります。
高基礎のため、人がすっぽりと入れる高さなんです!
事故がないように細心の注意を払いながらの作業でした。
基礎打ちのときには、もはやお祭り騒ぎ!わいわいがやがや。
9月前半の晴天下は、半袖を着ていても暑そうです。
棟梁は福島県南会津地方の出身で、仕事も的確ですごく速く、小数点付の勾配屋根もなんのその!
上棟式では、棟梁が祝詞を読みます。
大神達に上棟したことを報告し、工事終了までの安全とこの家のご家族の繁栄をお祈りします。
工事は大工工事を軸として、設備・電気・板金・左官など同時に進んでいきました。
大きな流れは、屋根(躯体)→外壁→内装(下地)→仕上げ・外構。
以下、約6ヶ月の現場の様子をギュギューっ!と凝縮した選りすぐりの写真でお伝えします↓。
さてさて、最後の仕上げ・塗装隊の様子は?
今回の塗装隊員は、なんとお施主様!?
ご家族みんなで楽しくベタベタになりながらも頑張りました!
大変お疲れ様でした!!
※竣工写真は次回までお楽しみに!
zou
先週の土曜日、無事にお施主様にお引渡しを完了いたしました。
完成見学会がなかったので、完成の様子をうずうずして待っていた方、お待たせいたしました!
まずは外観から!土地の起伏が激しい場所のため、玄関は2階にあります。
↓よう壁の隙間から全体の様子が見えます。
室内へ入ってみましょう!
玄関戸を開けてさらに室内戸を引くと・・・
居間とキッチンです。 (キッチンの紹介は、ブログの下のほうへ!)
大黒柱はヒノキです。
赤と白が交互に入り、自然な縞模様ができています。
ポップな印象で山王の家をより明るくしています。
人工的につくったわけではなく、<この材料>だったからなんです。
ん〜材料も人もめぐり合わせなんですね。
梯子を登ると明るく、収納力ばっちりのロフトがあります。
カウンターはケンポナシです。
大工さんが一苦労して、きれいに仕上げました。
材質がケヤキに似ており、木目がとてもきれいです。塗装してさらに木目が引きたち、オイルを塗っていてびっくりしました。
埋め木とのコントラスがいいですね!
2階もまだたくさんお見せしたいところですが、1階へ。
将来2つの部屋として使用できるように、計画しました。
家族構成や生活スタイルの変化にも対応できるようにしています。
洗面脱衣室の洗面器や照明、鏡はお客様がお選びになったものです。
素敵ですね!!
私達は人が住まう場所を作っておりますが、
お引渡し後は、お客様とともに成長していく<住まい>なので、同じ図面で同じ場所に建てたとしてもそれぞれのお客様の色に染まっていくんです。
それもまた、作った後の私達の楽しみなんですよ!
キッチンはエコ花仕様!
幕板・前板はヒノキ、本体はスギです。
カウンターはステンレスです。
高さ調節可能の可動棚があります。
引出しを開けるとこんな感じ!何をどこに入れようかしら!
キッチンのリフォームのご依頼も受け付けております。
お気軽にこちらまでご相談下さいませ!
エコ花家づくりにご興味が沸いた方も、どっしどっしお問い合わせお待ちしております。
さらに、ここまで見てくださった方に、お・ま・け!
夜の様子!
お施主さまへ
これからもお付き合い、どうぞ宜しくお願いいたします!
エコ花家づくりスタッフ・職人一同より
ブログは楽しく、毎日の出来事・エコ花の家づくりの様子をお伝えしていきたいツールなのですが、
本日は、いつも以上に悲しくなってしまったので書かせていただきます!
本日の農園に捨てられていたタバコの吸殻。
数は10本以上!
農園には、色んなものが毎日のように捨てられています。
ガム、コンビニ弁当のゴミ、空き缶、中身が入ったままのペットボトル、タバコの吸殻、お菓子の包装紙、レシート、見終わった雑誌、新聞、使い終わったライター、負け馬券、ペットの糞から広告の張り紙、まで・・・それはもうさまざまなものが。
道路の舗装屋がアスファルトの破片やらゲンコツ大の塊やらを撒き散らしていったこともあります。
地道に拾っては、次の日にはまた新しいゴミが捨てられている。
毎朝、店の前の歩道を掃き掃除をするのが日課なのですが、休日あけの道はひどいもの。
約0.5mに1本、吸殻が落ちています。1日に30本近く拾ったこともあります。
農園のトマトやナス、ゴーヤなどが取られていくことも何度かありましたが、それは犯罪です。
「ゴミを捨てる」というのは普通のことなのでしょうか?
土地柄というものもありますが、悲しくてしょうがありません。
みなさんはどう思いますか?
zou
明日お引渡しの山王の家!
お引渡し前最終日の現場メンバーは、
電気屋さん・タイル屋さん・大工さん・エコ花塗装隊です。
↓よう壁の下を見ている現場監督isiさんと東京電力を待つ電気屋さん・玄関タイルを仕上げるタイル屋さん。
いつも温厚なタイル屋さんは、笑顔で色々引き受けてくれるので、とても感謝しております。
↑2階の床板は栗材です。オイルフィニッシュを塗ると木目がきれいにでてきます。
主にエコ花が塗装する木部は
①無垢材の特徴でもある、湿度調節によって伸びたり縮んだりする性質が、かえって生活上支障の出やすい、床や建具。
②汚れのつきやすいトイレの腰板。
③木材の美しい木目を引き立たせたいカウンター。
などです。
塗装もなんとか終わり、だいぶ暗くなっていました。
↑引き上げ材料・道具を積んだ軽トラです。
脚立が落ちないように、がっちり締め上げたところで、なんと!作業残しを思い出したzou!!
「せっかく気持ちをこめてここまで仕事をしてきたのだから、お客様には納得した状態でお渡ししたいよね。」
と脚立のかわりに踏み台になってくれた大工さん。
見た目より重いのにごめんなさい!そして、ありがとうございます!
大工さんは、明日から他の現場へいきます。
毎日通って、大切に作り上げた現場を見て
「無事にお客様へお引渡しが出来てよかった。・・・その反面離れるのが寂しいなぁ。」
とつぶやいておりました。
isiさんもほっとした表情で現場を見つめていました。
※竣工の写真は,もったいぶってまた来週!!
zou
山王の家は、なんと今週末お引渡しです!
そのため現場は、仕上げに向けていつも以上に奮闘中!
本日は現場監督のisiさんが、養生のはがしをしています。
先週中に枠まわりの塗装を終えて、現在はクロスが仕上がっていますが、
仕上がっている様子の写真がなかなか撮れないので、のちに竣工報告とともにアップさせていただきます!
少し前の写真なのですが、今はもう見えなくなった大工さんの墨付けです。
隠れてしまっても職人さんの良い仕事は、この家とともにずっとずっ〜と残っていますよ!!
廊下と階段の様子です↓。
この養生をはがすと一気に<現場>から<住まい>に様変わりするんです!
明後日、床の塗装・掃除をして、お客様へ引き渡す前に綺麗に清めます。
竣工の報告をお楽しみに!
zou