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2010年4月29日

エコ花の家づくりとは。

カテゴリー: エコ花の家づくり

エコ花の家づくりとはなんなのか。
本日は題名どおりの話を思いつくままに。
家を建設するにあたって、実際に【もの】としての【家】をつくる人は、
基礎工事は、基礎屋さん
木工事は、大工さん
屋根仕上げは、瓦屋さん・板金屋さん
建具は、サッシ屋さん・建具屋さん・経師屋さん
外部、内部仕上げは、左官さん・クロス屋さん・タイル屋さん・畳屋さん
設備関係では、電気屋さん・設備屋さん・ガス屋さん。
そのほかにも、生コン・足場・レッカー・運送・ガラス・床暖房・ストーブ・ブロック・クリーニングなど色々な
各種工事に、その道のプロの方々が責任を持って工事をしてくれています。
では、そのプロの皆さんがいれば家づくりは成り立つのでは?
【もの】としての家なら成り立つかもしれません。
でもエコ花の家づくりでは、エコ花スタッフもいないと成り立ちません。
それはお客様の【すまい】としての家づくりを目指しているからです!
なにやら昨日までのチューリップ話と打って変わって、堅苦しい内容になっていますが、
isiさんやyuuさんが、埃まみれ・汗だくになって工場の掃除、ゴミだし、荷受けをし、材料を持って現場に繰り出していること。
sakiさんやllamaさんがお客様のご要望を最大限いかすために、商品や材料の品質調べたり、図面や資料作成をしていること。
saiさんが役所にまわり、お役人に掛け合って家づくりの一歩が踏み出せるように申請業務をソツなくこなしつつ、事務所を清潔に保ってくれること。
現場の発生材を引き上げるだけでヘトヘトになってしまったzouはつくづく
「エコ花スタッフはみんなパワフルだな〜。」とあらためて感心している今日この頃であります。
そんなこんなで、スタッフのお仕事ぶりを少しづつブログを通じて発信を試みているわけなのですが、
・みんなのパワーの源はなんなのか?
・すべては何のため?
日々の業務の忙しさに流されて忘れてしまいがちなことですが、たびたびスタッフ同士確認しあっていることがあります。
☆ご要望と予算を検討しながら、お客様の目や気持ちを常に持って、
確かな技術により、安心安全なすまいをお客様に提供するため!
そして、後世にも残るような職人の技術を、
今の自分たちが繋いでいこう!!と。
すでに、エコ花を選んで下さったお客様、
また、これから選んでくれるであろう未来のお客様に
対して胸を張ってエコ花でありつづけるために、
これからもみんな元気にLet’s go〜!![#IMAGE|S72#]
ようやく話がまとまったので本日はここまで。
思いつくまま書いてしまいました。長くて、写真が無くて、すみません。
読んでくださった方ありがとうございます。
言葉とか表現とか足りなかったら、スタッフのみんなで足していって〜。
GW連休中の3・4・5日も事務所、shopともに営業しております。
zou

2010年4月27日

チューリップ

カテゴリー: 徒然・農園

今回は、チューリップの自己紹介です[#IMAGE|S56#]

左から、シャーリー・ピンクダイヤモンド・バレリーナ

↑イースタームーン

↑アンジェリケ

シャーリーは白地で、花びらの縁から滲んだような紫色がとても上品ですね。
ピンクダイヤモンドは丸っこくて色も形も名前もかわいらいいです。
バレリーナは本日も情熱的に踊っています。


農園は、今日も色鮮やかに賑わっています![#IMAGE|S58#]
朝水やりをしていると、通りがかりのかたから花・野菜の育て方など色々なお話がいただけます。
本日も花が終わった後のチューリップの手入れ方法を教えていただきました。
ありがとうございます!
今後も温かいご声援・アドバイスよろしくお願いします。
夏に向けての仕込みもばっちりです!
今後も乞うご期待!
zou

2010年4月22日

縁起物!!

先日、杉並の現場でお世話になった宮城県の板金屋さんから贈り物が届きました!
中を見てみると・・・、まばゆい光の中には!![#IMAGE|S72#]
鶴!

亀!

竜!

すご〜い!
鶴かっこいい(llama)!亀が欲しい(zou)!竜をください(yuu)!
と騒ぐエコ花スタッフ一同。
作り方は、0.25mmほどの銅板に折り線を引き、手の力や板金専用の工具を駆使して折っていきます。
ゆがみが出ないように、神経を集中させて作業をします。
そして最大の難所は曲線を描く部分だそうです。
ん〜確かに触ってみると結構硬くて、形を作るのが大変そうです。

文字はどうやって書いているのか不思議でしたが、
なんと、板の着色には【温泉の湯】を使っているとのこと!
硫黄の働きで色をつけて、
泉質によって板が黒みをおびたり、ピンク色や玉虫色になるんですって!
とてもきれいな縁起物、捕りあいになりましたが(笑)
ようやく飾る位置が決まりました。
板金屋さん、お仕事ありがとうございました。
また、すてきな贈り物ありがとうございました!
zou

2010年4月19日

ぽかぽか陽気:農園の春

カテゴリー: 徒然・農園

先日の17日・18日にアースデイ東京2010が開催されました。
エコラ倶楽部も昨年に引き続き参加しました。
当日の様子は、エコブログにて!
↓そしてsaiさんから、アースデイのおみやげをいただきました!
うれしいです。ありがとうございます!

早速、zouのおnewハンカチとマッチしております[#IMAGE|S12#]
農園は、ただいま花盛り!


東京の桜は散ってしまいましたが、
色んな花が咲きだし、ぽかぽか陽気でとても春らしくなりましたね。
福島県の舘岩工場では桜の開花は5月初旬だそうです!


たんぽぽっていいですね〜。
綿毛っていいですね〜。
春ですね〜。
zou

2010年4月14日

咲いた・咲いた!

カテゴリー: 徒然・農園

農園に春が来ました!
たくさんチューリップが咲いています![#IMAGE|S56#][#IMAGE|S56#][#IMAGE|S56#]

チューリップは百合科の植物で、
名前の由来は、
16世紀、トルコに駐在していたローマ帝国の大使がチューリップを見て
「何の花か」と尋ねた際に、
トルコ人は、頭のターバンを指しながら
「チュリパ(ターバン)のような形だ」と答え、
大使はそれを名前と思い、チューリップの語源になったそうです。
・・・もともとの名前はなんだったんでしょうね。
勘違いでも、キュートな名前ですね。
その昔ペルシャ人は、赤い花びらの付け根の黒さのように、
「私の胸が恋心で焼け焦げている」という意味をこめて、
求婚する際に真っ赤なチューリップを贈った。とか。

花びらたくさんのチューリップも昨日咲きました!
バラみたいですね。

llamaさんは、花びらが開ききったチューリップが好きだそうですよ。
力いっぱい咲ききった様子に心打たれると。
実は昨日、ウワミズザクラの木がお引越しをしました。
10歳くらいだったでしょうか。
木製の箱が壊れかけており、ビニールテープで巻いていました。
新芽が出てきたところでしたが、より環境のいい場所に旅立ちました。
空いた場所を見ると、少しさびしいです。

今度はどんな場所にしようかな。
zou

2010年4月13日

建具!

突然ですが、これは何でしょうか↓?


ん〜きれいですね。工芸品でしょうか。

お待ちかね、正解は・・・建具!
(すでにタイトルでばれていますが。)

なんと、まぁ細かいこと!
職人技と言うか、根気というか、とにかくすごい。
ただ、貼っているだけではありません。組んでいます。

これらは、全国建具フェアの写真です。
製作人工(何百人工)とともに、気になるお値段も書いてありビックリ!
それだけ、手間がかかっているということですが、、、
↓下の建具は1500万円!

昨日と同じ感想ですが、
ものづくりに、熱い思いがあらわれてきますね。
樹種によって色も違い、文字も書けます。

曲線や繊細な線まで、木材ですべて表現!

すべて載せきれませんが、
一つ一つの作品に職人さんの熱い思いがあふれています。
zou

2010年4月12日

製材の様子。

カテゴリー: エコ花の家づくり

前回の【伐採→製材まで】にたくさんの反響をいただき、
大変ありがとうございます![#IMAGE|S58#]
リクエスト!もいただきましたので、丸太を製材する様子をアップします!
早速、ど〜ん!!
こちらはヒバ、元に近いところでしょうか。大きいですね〜。

少し切りました。きれいな肌色が見えています。

なんと!あんまり大きいので、機械に入りきらずチェンソーが出動!!

せっかくの木のいのちを、無駄にすることはありません。
余すとこなく使います!

↑板状にしたあとは、桟積みにして乾燥させます。
製材、第2段はトチ。
こちらも大きいですね!

機械が開発される前は、人の力で製材していたんですね。
想像するだけで、大変そうです。
タイコ梁に出動する【ちょうな】も大工さんの手作業のひとつ。
もうDVDが発売されていますが、
映画【火天の城】を見たときは、「人の力」に感動しました。
日本ならではの、ものづくりへの魂はすごいものですね。
話がずいぶん、それましたが、
エコ花の家づくり魂も負けじと熱く燃えておりますよ〜!!
zou

2010年4月9日

石!

カテゴリー: エコ花の家づくり

今回は、木の話から打って変わって【石】の話!
↓こちらは、茨城県のとある石材採掘場です。

この一塊の石は(岩かな?)人間の身長くらいの高さがあります。
すごい大きいですね!

茨城県の石といえば、ピンとくるかたもいらっしゃるかと思いますが、
稲田石の石材採掘場に行ってきました!
稲田石(正式には稲田白御影石)は、黒雲母花崗岩のことで、
茨城県笠間市稲田地域で採掘される石材の名称です。
なんと!誕生は、今から約6500万年前!!
ちょうど恐竜が絶滅した頃に隆起したマグマが冷えて固まった稲田石。
約6500万年と聞くと大変古そうですが、
46億年と言われる地球の年齢から比べると
まだまだ新しい岩石なんだそうです。驚きですね〜。[#IMAGE|S5#]
その特徴は、白さと硬さ!
優白色の色や石肌の美しさから、古くから多くの建築物・墓石・モニュメントなどに使用されてきました。
百年を超える採掘の歴史を経ても、まだまだその埋蔵量は豊富で、現在でも採掘が続けられています。
では早速、その石を切ります!!

石も大きいので機械も大きい!大迫力です!!

さてさて、石はどこに行ったかな?
あっ、束石になりました!

上には、柱が乗ります。
束石は、柱が直接地面に着かないよう、水から木材を守るために働いてくれます。
縁の下の力持ち!にちなんで「柱の下の力石」です。(そのままですね。)
ホームセンターでは、簡単に色んな資材が手に入るようになりましたが、
このように流れを見ていくと色んな過程があるんですね。
地球が作ってくれた大切な資源。
それを掘り出す人、加工する人、運ぶ人。
色んな人と物のつながりが、家づくりにつながっています。
zou

2010年4月6日

間伐中です!

今週1週間、エコラの森ではカラマツ林の間伐整備が行われています!
エコ花からは、新人大工さん2名が参加中です。
月曜日に旅立った2人には、
昨年の参加者yuuさんから、激励の言葉とアドバイスが!
zouからは、絆創膏が渡され、
みんなに見送られながら、いざエコラの森へ!
重要な仕事はカラマツの間伐です。
目的は、森を元気に育てるためです。
わたしたちは木を使うだけではなく、
恩返しとして木を育てていく活動にも積極的に参加させて頂いています。
昨年の作業の様子1・2・3

森の健康は、木が健康的に生えているか否かが問題なんです。
間伐は、木を切り倒して一見もったいない作業に見えますが、
地面に日光を届け、
新しい生命を育み、
1本1本の木が太く・大きく育つための大切な作業であります!

小雨が降る中、参加者達は、ヘルメットや作業着・カッパの装備して、
チェンソーなどで木を伐採する人、木を一定の長さにそろえてチェーンソーで伐る人、その丸太を運ぶ人、枝を集めてチップにする人…などに分かれて作業をしていきます。 

ひとつひとつの木に生命という重みを感じながら、
作業は、コツコツと進められていきます。
昨日は小雨の中、長靴が泥にズポッリ埋まったようですが、
今日は、暑いくらいでしょうか?
怪我しないようにファイト〜!
zou

2010年4月5日

春・桜・花見!

カテゴリー: 徒然・農園

ようやく満開になった桜たち。
土日の上野公園は、花見の人でにぎわっていたとのこと。
世の中が桜・桜・桜のなか、私もこうしてはおれん!と、いざ新宿御苑へ。

どこに行っても、やっぱり桜はきれいだなぁ〜。[#IMAGE|S12#]

またまた、ところ変わってzou宅では
アマリリスが咲きました。[#IMAGE|S56#]
こちらもきれい!
光が花びらにあたりきらきら輝いています。
学名にある 「Hippeastrum(ヒッペアストラム)」は、
ギリシャ語で、馬のように大きい星形の花、の意味になるそうです。
確かに大きくて、手をめいっぱい広げてもかないませんでした。
なぜか、手の届くところに花があると「受粉、受粉!」と言いながら花粉を触るクセがなおりません。
ん〜植物って良いですね。
農園のチューリップはもうすぐ開花します!
zou