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2011年9月29日

食物アレルギーと秋の味覚

カテゴリー: 徒然・農園

おかんブログを読んで思うことがありましたので、私自身の話で恐縮ですが綴ります。
私もkayoさん次男くんと同じく食物アレルギー持ちです。
主なものは、果物類や(りんご・なし・柿・いちご・さくらんぼ・桃・メロン・キウイ・・・)
野菜・豆類(トマト・大豆・枝豆・ピーナッツ・アーモンド・くるみ・マカダミアナッツ・・・)
に反応しますが、アナフィラキシーショックを起こした事はないので、日ごろの対策は簡単。
食べなければいいだけ!
小学生のころに始まって以来の付き合いで、
気をつけてはいたものの、先日ミルク系のジュースを飲んだら豆乳が入っていたらしく、久々に反応してしまいました。
’食べてはいけないもの’ではなく’食べなくてもいいもの’と思い込むことで、ここまでスクスクと?育ってきましたが、まだ幼かったころは好きな食べ物もあったため、我慢できずパクッとしては後悔を繰り返していました。
kayoさんブログを見て、そういえば家族にも給食のおばちゃんにもお世話になったなー。と1人しみじみ。
給食でみんながメロンのとき1人だけみかんだったりして、いいな〜っていう子の目を気にしたり・・・。
知らない人と食事を共にすることが、今でも苦手だったりもします。
「なんで食べられないの?いったい何食べてるわけ?」
「日ごろ食べるもの無いよね(笑)」
「早く直せばいいじゃん!」
自分でも自分自身が分からないので悲しくなったり、返事に困ったり。
今は、甘いもの大好きな私にとって小豆やカカオに反応しないかが心の隅での心配事ですが
次男くんのように【食事は美味しく!】をモットーに、
秋の色んなおいしい食べ物をちょうだいしたいと思います!

あ〜柿が美味しそう!
zou

2011年9月28日

上棟!

先週無事に建前を行いました、世田谷Ⅲの家!
建前時は見事な晴天!ちょうど台風が来る2日前でした。
いつも安心な鳶さん(右)は、何かとキュートなTシャツを着てきます。
勝負服でしょうか?ピンク色が青空に冴えます!

確かな技術で刻まれた材料がどんどん組みあがっていきます。
柱はほぞが付いているので、梁に差し込めば自立します。
金物で支えている家とは違い、エコ花の家は木と木が交わって強度を持つんです。

小屋組みまで行き、棟上げも無事に終了しました。
紅白幕を貼って上棟式の準備です。

赤ちゃんはお母さんに抱かれて、はてな顔。
工事の安全とご家族の末永い幸せを願っているんですよ[#IMAGE|S58#]


作業が終わって一安心の職人さん達。
緊張もほぐれて和やかな時間を過ごし、明日からの工事へ元気を蓄えました。
お施主様すてきなおもてなしありがとうございました。
安全に気をつけて、精一杯作業を行います。
今後ともよろしくお願いいたします。
現場監督は建前後もブログアップもできないくらい大忙しの日々です。
本日は羽柄材の荷受けをしています。
ご報告が遅くなりすみません。
監督ファイト!
職人さんファイト!
zou

2011年9月27日

きのこ!きのこ!

カテゴリー: 山の話・木の話

福島県南会津郡の業者さんからマイタケをいただきました!
ありがとうございます!
箱を開けてびっくり!!
saiさんの手と比べるてもとっても大きい!
プリプリで新鮮!おいしそう!!

saiさん、kayoさんと「脳みそみたいだね〜」とホラーな話をしながら、スタッフ人数分へ分けました。
食べる喜びの前に、少しきのこ情報をお伝えしておきます。
現在、福島県の43市町村にて野生きのこの出荷制限がされています。
福島県から発表されている食品の出荷制限等の内容はこちらです。
秋の味覚で代表的な【きのこ】。
食の安全が脅かされ、収穫も商売もまともにできない。
きのこの直売所も閑散とした状況です。
どれも完全に危険ではないし、どれも完全に安全ではない。
研究中のようですが、キノコによっては特異的にセシウムを濃縮するものがあるようです。
原子力発電所から離れた地区で局所的に汚染が濃縮された場所も見つかっています。
場所が近いから危険・遠いから安全というわけでもありません。
安心して食事ができるのがどんなに幸せなことだったか・・・。
色々書くとせっかくの味覚が味わえませんね。
でも、知ってて食べる。知らずに食べる。知ってて食べない。知らずに食べない。
は大事なことだと思います。
そこから導き出した選択は・・・自由だ〜!
今日は新鮮なマイタケをバター醤油でいただきます!!
マイタケ祭りだわ!ジュルリ!
zou

2011年9月26日

旧古河庭園


秋分の日が過ぎました。
次第に、昼の時間より夜の時間が長くなります。
気温もだいぶ落ち着いてきましたね。
さて皆様どう過ごされてますか?
先日まだ暑さ残るなか、旧古河庭園へ行ってきました。
洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士です。
日本の建築界の幕開けに多大な貢献をし、日本文化を愛していた人として有名な方です。
この他、旧岩崎邸庭園洋館やニコライ堂等は彼の作品のうち現存している建物です。

洋館の中は、事前予約をして見学することができます。
洋と和が同一の建物内にあり、大変興味深く時間があっという間に過ぎてしまいました。
設計者の意図や昔の職人の確かな仕事を拝見できます。
雨の日には外壁の安山岩が濡れて色が濃くなり、晴天時とはまた違った印象に変わりますよ。
日本庭園は、京都の庭師植治こと小川治兵衛さん作です。
自然の景観と躍動的な水の流れをくみこんだ自然主義的作品が特徴です。作品の多くは関西方面にあるためここの庭園は東京で見られる数少ない場所であります。

紅葉も始まりつつありますね。
漂う空気と共にゆったりしていきたかったのですが!
一歩でも止まると5〜6匹の蚊に一気に囲まれ・・・やや発狂気味に逃げ惑っていました。
過去に1分間で15ヶ所
20分で50ヶ所
3日で100ヶ所以上、蚊に喰われ記録を持つzouとしては、蚊に遭遇するだけで半泣き状態。
おでかけは秋深まるころまで待とうかしら。
zou

2011年9月23日

収穫の喜び!最終章?

カテゴリー: 徒然・農園

台風の激しい雨風にさらされて、植物達の元気が奪われてしまいました。
最後の収穫祭りかもしれません。
本日、初収穫のシカクマメがおります!
右上の平たい子達です。
ゴーヤは小ぶりですが1〜2人で食べるのには十分な大きさです。

そろそろ秋〜春に向けての支度をはじめる時期です。
zou
☆☆葉山の家:おかんブログ公開中☆☆

2011年9月22日

日野Ⅱの家:塗装隊!

沖縄で出会った台風を東京でまた出くわすとは・・・。
しかもその圧倒的な力により、多くの被害をもたらして。
本日の関東は台風の傷跡が残ってはいるものの、青空が広がっています。
みなさまご無事に帰宅できましたでしょうか。
自然って地球そのものなんだな。
生命を産み、終えた生命を取り込んでいく。
そんなこんなでエコ花の大半は、in日野にて塗装隊!
外からの暴風音をバックグラウンドミュージック♪としながら、みんなでせっせと作業に励みました。
↓現場監督yuuさん:人当たりがやさしく、台風の中でも笑顔です。
そこが子供達に人気の理由です。

↓toshiさん:見た目は不器用そうですが(失礼!)細かい作業をすいすい進めています。
この日は、ちょっとした時間に英会話教室を開いてくれました。

↓soさん:高い身長で天井に手が届くため、脚立の変わりに使えます(これまた失礼!)。便利です。
だけど一番狭いロフトを塗っています(笑)。

naoiさん:みんなをまとめてくれます。指示出しから作業までどんどんこなします。

akemiさん:傷補修から今後の竣工までの道筋についてアドバイスしてくれます。
zou:いろんな細かい担当です。
6人の作業員が連係プレーでグイグイ作業は進みます!
塗装前に素地調整をするのが、上手く仕上げるコツです。
大工工事でも下地の施工が大切なのと同じように、基本の部分を手抜きをすると仕上がりに影響が出てきてしまいます。
本日使用した主な塗料は、アトリエベルさんのオイルフィニッシュです。
アマニ油を煮詰めた樹脂が主成分で、松ヤニからとれるテレペン樹脂等が加わっています。
木目が引き立ち、表面に薄い塗膜を形成するので、傷や汚れをカットします。
エコ花では塗料のみの販売もしております。
簡単に塗ることができる塗料です。初めてのお客様には塗り方を丁寧にお教えします。
ご興味のある方はこちらでお気軽にお問い合わせ下さい!
zou

2011年9月20日

海とヤドカリ!

カテゴリー: 徒然・農園

空だー。雲だー!海だー!


海でヤドカリと遊んできました。
出たり引っ込んだり、足をばたつかせたり。

歩くのは結構早く、こちらが少し動くだけで危険を察知して殻に閉じこもります。
その動きが機敏で早いこと早いこと!
ここは気象図では台風15号の真下!
in沖縄です。
されど風はあるものの、日差しが痛いくらいの太陽が降り注ぎます。
日ごろの行いがいいんだわ。とかいいながらヤドカリを追っかけまわす・・・。

毎日を内陸で暮している自分には、波の動きも植物も動物もすべてが新鮮!
でも、姿を変えて襲いかかってくることもあるんですよね。
自然って不思議だなー。
zou
☆☆葉山の家:おかんブログ公開中☆☆

2011年9月17日

耐震!

カテゴリー: エコ花の家づくり

先日、木造住宅耐震診断士講習会を受講してきました。
主催はNPO法人日本耐震事業団さん。
耐震防災の分野でのNPO法人として活動している団体さんです。
その日は、大変興味深いお話を伺いました。
長くなりますが
以下分かりやすくQ&A方式でまとめてみました。
●東北地方太平洋沖地震では、海外から多くの救助隊が駆けつけてくれました。
その際には、災害救助犬も捜索において大きな活躍を見せてくれていたといいます。
Q・・・ところで、この人口約1300万人の東京都には何頭の災害救助犬がいるの?
A・・・3頭です。
Q・・・災害時の瓦礫を撤去する際に重機が必要です。東京都はどのくらい所持しているの?
A・・・片手で足りるくらいです。
Q・・・日本ではどのくらいの数の地震が起きているの?
A・・・1日に約300回、つまり5分に1回、日本のどこかで地震が発生しています。
これほどまでに地震や災害が多い国のなかで、被害が発生した際の体制がなっていないことに大変驚きました。
欧米に比べて、日本では救助犬の歴史が浅く、体制も整っておらず膨大な課題がある状況です。
盲導犬の育成も遅れている日本ですが、
救助犬としての適性を持つ犬の育成のための特別訓練、訓練場の確保、社会的認知、一番重要なハンドラー(飼い主:捜索救助隊員としても活動)の教育と訓練など、目の前の課題を一つ一つクリアしながら進むことが大切です。
●東北地方太平洋沖地震での大きな被害は津波でしたが、朝方ほとんどの人が自宅にいる状況だった、内陸部で発生した阪神・淡路大震災から統計でわかったこととは。
Q・・・阪神・淡路大震災という5千人以上の人命を奪った震災。直接の死因は?
A・・・窒息・圧死が約80%
   続いて、焼死、損傷等。
   内容からみても、建物が倒壊したことが直接の原因と考えられます。
Q・・・犠牲者の人はいつ死亡したの?
A・・・約95%の人が地震の当日に死亡しました。
倒壊した建物で救助が遅れたことも要因としてあるかと思いますが、
このときに重要だったのが、ご近所の力。身近な人たちが助け合ったといいます。
これらの情報から考えるのは、「自分の身は自分で守ろう!」ということ。
いつ・どこで・何をしているときに地震にあうか不確定ですが、
家を強くするというのも重要な一つの方法だと思います。
”耐震”という考えは、必ずしも大地震でびくともしない家をつくるということではありません。
”倒壊せずに、住人が非難できる時間を作る”という、人の命を守ることが大前提のものです。
●地震に強い家に住む(または耐震補強する)

自分の命を守る
家族の命を守る

近所の人を助けることができる

ひとつでも多くの命が助けられる
●地震に強い家に住む(または耐震補強する)

地震時に倒壊しない

救急車・消防車の通行がしやすくなる

ひとつでも多くの命が助けられる
私たちは、時と場合によっては”凶器”ともなる建物をつくる仕事をしています。
住まいが原因で命が失われることがあるというのはとても悲しいことです。
いつ起きるか分からない地震・でもいつか起きるであろう災害の対策をないがしろにして後悔はしたくない。
そして、いままでの災害から学ばなくてはいけないと思います。
自分にできることは何か。
自分達にできることは何か。
zou
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2011年9月16日

エコ花事務所:壁仕上げに向けて3

完成した珪藻土の塗り壁のお披露目!

・・・少し、塗り継ぎの個所が目立ってしまいました。
「いや〜、まいったなぁ・・・。」とsaiさんと何度か話し合いして改善策を検討していたものの、
毎日見ていると・・・まぁ!なんということでしょう!!
不思議なことに愛着が沸いてきました。
そして努力の結晶として、このままにすることになりました!
ところどころに、ハンコを押したり、
貝を配置したり、
ナルカリさんのかわいらしい糸鋸寿司も埋めてみました。



ん〜実際にやってみて、結構大変!
養生でまわりを汚さないように気を使うこと。
下地の処理(今回は早速ヘアークラックが出てきました)
材料の準備と塗り作業。
終わった後のお掃除・片付け。
これほどまでに、ひとつのに対して、
様々なことを悩み・苦しみ(大げさ!)・感動したのは初めてのことだと思います。
これからの生活・仕事の糧として生かしていきたいと思います。
ご来店くださったかたは、この壁について是非話をふってみてください。
※でもあんまりジックリ眺めないでね!
 今回使用した材料は、EM MAXさんのスーパーメルシーです。
zou
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2011年9月15日

もうすぐ建前!

世田谷Ⅲの家が、来週月曜日の建前に向けて始動しており、
本日は、構造材の運搬が行われています。
工場の大工さん達の様子です。
仮組みをしています。
刻みが終わった後の材料を一度組んで、組み具合の確認と共に込み栓の位置を決めたりします。


先日、現場担当のtoshiさんは土台等の防虫塗料を塗っていました。
暑い中お疲れ様でした!
これらの基礎まわりの材料は、現場で設置する前に塗装をしています。
基礎に載せてからでは、塗られない箇所が出てきてしまうためです。
つくった家を末永く、安心して住んでいただきたいから、きっちりした施工を心がけています。

週間天気予報には、【晴れ】が並んでいます。
太陽マークをチェックしては、こちらの顔もニコニコです[#IMAGE|S58#]
zou