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2013年3月20日

珍しい場所のリフォーム

今日3月20日は『春分の日』という事で、ご先祖様のお墓参りに行かれている方も多いと思います。
私は残念ながら?お仕事なので、お墓参りは後日行きたいと思っています。
昨晩なのですが、昨年末に施工させて頂いた『まちカフェふるさと』さんという、地域住民の方が気軽に立ち寄れる相談スペースの開所式というものに参加してきました。普段住宅をメインで施工していますので、よっぽどのことがない限り店舗をやらせて頂く事はないのですが、今回は縁がありまして施工させて頂きました。
施主様の希望は、木のぬくもりのある寛げる空間でなお且つ安心できるものをを作って下さいとの事でした。
場所は新大久保、マンションの1階にある普通のテナントでした。


この無機質な空間から


たくさんの地域の方に利用していただける空間をと頑張りました。社長秘蔵の?3m弱の長さを誇る栃の天板を剥ぎあわせ大工の手鉋仕事で仕上げてもらった大テーブル、看板類のロゴなども決めさせて頂きました。
お引き渡し後は初めて伺ったのですが、店内のディスプレイもキレイにして頂きよい雰囲気を醸しだしていました。利用者数も上々だとお聞きしました。これからも末永く地域に根ざした場所になっていただければと願っております。
最後に開所式の写真を少し。

当社からのお祝いのお花です。(アングルが悪くてすみません)

oh-oh

2013年3月18日

断熱工事2

カテゴリー: 未分類

3月16日、東京でソメイヨシノの開花が発表されました。
2002年に並ぶ最速での開花だそうです。
3月に入っても寒い日も多かったように感じていたのに・・・最速の開花?
いまいち納得できない気がしています。皆さん花見の計画はお早めに!
前回投稿の断熱工事の続きです。
天井、壁に断熱材のウールブレスを充填したあとは、既存の目板張りの風情を復元すべく
5分(15mm)の杉材に『拭き漆調古色仕上げ』を塗り、それを張っていきます。

電気のブレーカーが付いている箇所は元の板壁で、その下部が新たな板壁です。

見えなくなってしまいましたが、もちろん全てに断熱材が充填されています。
実は板壁を解体したところ一部の外壁がモルタル仕上げの箇所があり(ほとんどはトタンの波板なんです)、そこが剥離しており隣のトタン壁が見えていました!!

これでは寒い訳です。
急遽依頼主様と相談し、一度壊してトタン壁を張る事になりました。

正面にみえてるトタン壁はお隣さんです。わかりますか?


30cm位しかないところでの作業。板金屋さんが忍者のようにスルリと仕事をすすめてくれます。頭がさがります。ありがとうございます。
こうして外内ともに極力隙間をなくし断熱性を上げる工事をしました。
断熱性をあげれば必然的にエアコンなどのエネルギーロスも減るので、夏の電気代カットにも繋がります。
一次エネルギーカットは今や必須項目です。
リフォームをお考えの皆様、是非とも断熱性を上げて心地良い住いにしていきましょう。それには調湿効果もある羊毛断熱材のウールブレスが最適です。
oh-oh