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2013年7月12日

調布のフルリフォーム

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梅雨も明け真夏日が続いていますが、梅雨に入りたてに完成見学会を行ったフルリフォームの報告です。
見学会の当日は梅雨の合間を縫ってのカンカン照りでしたが、リフォームへの関心が高い様で大勢の方が見学会に足を運んで下さいました。
さて、リフォーム内容ですが、築約50年になるお施主様ご自身が育ったお宅を、ところどころに思い出を残しながらの仕事をさせていただきました。
屋根はそのまま残し、壁はサッシを入れ替え必要箇所を補修して塗装替え。
元々あったブロック塀を撤去/カットしてフェンスを設置しました。
外に対して開放的になったことで印象がずいぶんと変わりました。

玄関位置の変更はありませんでしたが、玄関土間・内装仕上げ・建具を一新しました。
床・玄関框は無垢の栗、壁は壁クロス、建具は杉のフラッシュ戸です。
奥に見える階段は既存をそのまま残し、壁の仕上げも漆喰を補修して、元々あった雰囲気を損なわないように仕上げました。

キッチン、居間、和室それぞれ間仕切られていた部屋を間取り変更し、一つながりのLDKと和室に改修。
和室とLDKも障子を全開すれば、開放的な大広間になります。
LDKの床は無垢の栗で仕上げ、床暖房を設置しました。

お施主様とご兄弟の成長を印したた思い出の柱。
工事中に傷を付けてはいけないと特に気を使いました。
2階の床も既存を利用しました。

今回のリフォームは既存を残すところも多く、新しい仕事との取り合いで苦労することも少なくなかったですが、出来上がりを見たお施主様には大変喜んで頂き、本当に良かったです。
sato.