屋根葺き替え
梅雨が近づいてくるのを感じる今日の空模様
今回はスレート系の屋根材を撤去し、ガルバリウムの板金屋根への葺き替え工事
スレート系の屋根の経年変化
14年経過で塗膜は風化して、素材の吸水により苔が発生
再度素材利用を考えるときは、高圧洗浄の上(風化の程度による)塗膜の接着がよくなるよう処理したのちに再度塗装をします。素材自体が強度が保たれていれば表面のメンテナンスを繰り返し続けることができます。
屋根材の上にも木材が使われいます。
直接外部に露出しているわけではありませんが、板金を止める釘穴などから水が浸み高熱と湿気でこのような状況になっていることが多いです。当然釘で止めていた板金は強風などで外れることもままあります。
撤去も無事終わり昨晩の雨も心配ないように防水紙の作業が終わりました。
今日は空模様を心配しながら、板金工事
どうやら梅雨前に終わりそうです。
建物メンテナンスは必要なこと、長く家を存続させるために手を入れ続けることになります。
メンテナンスフリーはあり得ません。
だからこそ、新築計画時には愛しめる素材を手をかけて家づくりを考えたいですね。
naoi