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2014年11月21日

祝・上棟

カテゴリー: エコ花の家づくり

先日、大安の良き日に神奈川県の葉山で無事上棟となりました。
『日影良孝建築アトリエ』さん設計で私共が施工としてお受けしている物件です。
『山泰荘』と名付けられた内外共に竹木舞下地による土壁の建物です。
この目を見張る全長16m(3本の梁を継いでいます)せい39cmの梁。


材が大きいので凄い迫力です。

この後「上棟式と」建て主様のご厚意で「直会」が催されました。

地元でとれた新鮮な船盛!

建て主様、そして参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
棟梁を中心にしっかり現場収めて参ります。

2014年11月19日

ドイツ紀行

去る10月にわがままを言い少々長い休みを頂戴しドイツ旅行に行ってきました。
同郷の友人が結婚し、ドイツのアーヘンという街の隣町に住んでおり、今回はその友の家を起点にドイツ・ベルギー・オランダと足早に旅を満喫してきました。駆け足ではありましたが、たまにはこんな話題もよろしいかと思い、何度かにわけて旅先をご紹介したいと思います。
まずは友人の住む地元アーヘンの町へ。最初に案内してもらったのは「アーヘン大聖堂」です。
北部ヨーロッパ最古のもので、カール大帝が786年に建造し始めた大変に歴史のある宮殿教会です。中に入ると32メートルの高さを持つ八角形ドームやガラスの礼拝堂のみごとなステンドグラスが目に飛び込んできます。



ありきたりな感想かもしれませんが、キリスト教徒ではない私達でさえ圧倒される荘厳さを感じ、本当に祈りたい気持ちにさせられる空間でした。
次はこれまた大変に歴史のある建物の市庁舎です。改修が施された時期の関係でしょうが、正面と裏面の印象が違いすぎて同じ建物とは解りにくい写真です。


アーヘンという街はベルギー・オランダとの国境沿いにある街で、車で15分も走ればすぐにベルギーに行けてしまいます。友人夫婦はそこが気に入ってこの付近に家を持ったと話してました。島国日本では経験できない車での国境越え!驚く事にいつの間にかベルギーに入ったり、オランダに入ったり、それ程大きな標識もなく不慣れな私達にはいつドイツを出国したのか気付けませんでした。
ちなみに下の写真がベルギーのオットボイレンという街の風景です。

次はBurg Eltz(エルツ城)に向かいます。
oh-oh

2014年11月13日

つちかべ

土を練って

竹小舞を掻いて

社長自ら塗って

最後は職人さんにお願いします。

ちなみに下地窓の藤蔓は私が編みました。。 SAKI

2014年11月10日

二世帯フルリフォームⅡ

ブログの更新がだいぶ滞り・・・気が付けば11月も1/3を過ぎようとしています。
私事ではありますが、テニス鑑賞が趣味でして(少々自分でもプレイしてはいるのですが、腕が残念なもので)、長年応援しつつみつめてきた「錦織圭」選手がなんと、「ワールドツアー ファイナル」という本年度の成績上位8人のみが出場できる権利が与えられる試合に挑んでいるのです。これは今まで日本人はおろかアジア人で出場できた選手がいない訳でして(男子では)、本当に凄いことなのです!!
出場できるだけでも凄いのに、なんと初戦を勝利しました。「come on!」「vamos!」素晴らしい。
私も仕事を頑張らないとと思わされた昨晩でした。
本題に移りまして、8月末にアップしました二世帯フルリフォーム現場のその後を書きたいと思います。
基礎、柱、梁、屋根残しで解体した現場は、まず基礎補強工事を行いました。布基礎で床下が土だった現場をべた基礎とすべく鉄筋をいれコンクリートを打ち込みました。外周部は内側に立ち上がりをだかせます。鉄筋が入っていない今の基礎を内側から補強する事によってぐっと耐震性能が上がり、足元のしっかりとした家となるのです。



この後は間仕切りを移動するのに梁補強をしながら柱を撤去していきます。もちろん必要箇所に金物も取付けていきます。

この続きはまたお知らせしたいと思います。
oh-oh