水屋
昨年竣工した印西の現場では栗の柱をちょうなで仕上げました。
元々の木の性質を生かして、味のある面白い柱になりました。
水屋の一部となって、これから永い間使っていっていただける事でしょう。
saki
今日は全国的に気温が高いようですが、明日からまた寒気がもどるらしいので皆様体調管理には十分気をつけましょう。
さて今日は「省エネ住宅エコポイント」制度が26年度補正予算として成立しましたのでお知らせしたいと思います。
対象期間:平成26年12月27日以降の工事請負契約で予算の締め切りまで
木造住宅の対象性能
新築住宅の場合
・一次エネルギー消費量等級4を有する住宅
・断熱等級性能等級4を有する住宅
・省エネルギー対策等級4を有する住宅
エコリフォームの場合
・窓の改修・・・ガラスを複層ガラス等に交換・内窓設置・外窓交換
・外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
・設備エコ改修・・・太陽熱利用システム・節水型トイレ・高断熱浴槽・高効率給湯器・節湯水栓のうち3種類以上を設置する工事
その他の工事
※上記「窓の改修」「外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」「設備エコ改修」のいずれかに併せて行う工事が対象
・バリアフリー改修
・エコ住宅設備の設置で3種類未満の工事
・リフォーム瑕疵保険への加入
・耐震改修
ずらずらと書き連ねてしまい読みにくいと思いますが、新築はもとより、『家が寒くて困る』『水廻りが古くなって使いづらい』など困ってらっしゃる方には全額とはいきませんがこのポイントの付く現在がリフォームのチャンスだと思います。
例えば下記はエコリフォーム対象工事の
・窓の改修・・・外窓交換工事の施工事例です。既存の古いサッシは建付けも悪くなり、ガラスも単板ガラスだったので冬場の結露等や寒さが酷い状況でした。今回取付けたサッシは『アルミと樹脂複合サッシ』という種類でして、またガラスもLow-E複層ガラスを採用しているので断熱性能は格段にUPしています。
次に紹介するのはエコリフォーム対象工事の
・外壁、屋根、天井又は床の断熱改修です。当社で標準仕様となっている羊毛断熱材の『ウールブレス』を外壁部や床面にたっぷり充填しています。断熱等級4を取れる厚みを適材適所施工していっています。
このようなリフォーム工事に対して敷設面積等によって決められたポイントを申請できる制度となっています。
ポイントはカタログ等で対象商品に交換していただいたり、半分までは工事費に充当できます。
ご興味のある方は是非当社スタッフにご相談下さい。
oh-oh
先日、東京でもパラパラと雪がまいましたが、まだまだ寒い日が続きそうで気が滅入ってしまいます。
しかしこれしきの事で「寒い」とか騒ぐと雪深い地域の方からお叱りをうけそうです。私の夫の実家が福井でして、お正月に帰省したのですが、改めて雪国の恐ろしさを感じました。
北陸の冬の風物詩、ご堪能あれ。
私は慣れない雪かきを張り切りすぎ体が悲鳴をあげました(泣)
*石川県観光連盟からお借りしました。
oh-oh
暮れにお引き渡しを無事終えた竣工写真のご紹介
工事スタートは大雪に見舞われ大幅に予定がずれ込んだこともあって、
ずいぶんと工期をいただきました。
今では茶室といっても、造作類は練り付け物(合板に無垢材をスライスした板を貼り付けた物)のキットを組み込むような仕事ばかり。そのなかで大工本来の加工や、細工を駆使して仕事をしているところは、全国でも限られたところだけです。
無垢材の癖を殺す、昔は当たり前のようにされていた仕事が今では手間がかかると一笑に付される。
わたしたちのように愚直に、国産の無垢材のみで仕事をするうえで、大工たちにも安易な仕事に飲まれることなく、佐倉の家に続き精進に励む仕事の機会をいただいたことに感謝する次第です。
naoi