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2015年8月18日

エコリフォーム パート2

お盆休みもあっという間に終わってしまいました。気候的にも夏終盤といったところでしょうか。
今日は先日アップしたエコリフォームの続きを紹介したいと思います。
奥様のご希望で和室に炉をきって、水屋を作りました。




広縁部に収納付水屋を作りました。表千家の慣わしに則って棚を取付け、床は桧無垢材に張り替えています。構造的な理由があって床に流しを埋め込めなかったのですが、置き水屋ではなくちゃんと外部に排水をとった本格的な水屋です。水屋右側の建具はガラスとガラスの間に組子が入った障子風内窓です。これで断熱性能がグッとアップしてくれます。広縁奥の建具も開き戸から杉框片引戸に変更。和の雰囲気が一層感じていただける空間になったのではないでしょうか。
おまけにこの家の寒さの主たる原因だった車庫スペースに出るための引戸を何とかして欲しいとの要望があり、外部に通風引戸サッシを取付け、内部は杉框引込戸としました。こうする事によって風を取り入れる事も可能となり尚且つ外部の冷気侵入もぐっと減ります。いわゆる一石二鳥となりました。



冬の寒さ、夏の暑さを和らげる事が大前提で始まったエコリフォーム。床暖房も設置させて頂きましたし、私個人的には早く冬の快適さを味わって頂きたいなぁと思ってる次第です。
oh-oh

2015年8月6日

屋根改修

カテゴリー: 未分類

暑いですね。

東京で観測史上初の5日連続猛暑日を記録したさなか、屋根の改修工事が始まりました。
既存の屋根はスレート葺きでトップライトが設置してありました。

まずは、既存のスレートを解体・撤去します。天窓からの熱の進入は大変なもので、特に夏は室内が暑くてたまらないとの事で、今回の屋根葺き替えに合わせ、このトップライトも撤去です。

撤去によって出来た穴を塞ぎ、新しい屋根防水紙をキッチリと貼ってきました。少しでも屋根からの熱を遮断できるよう、遮熱型のものを使用しています。

この後は鈑金屋さんの手によって、断熱材が裏打ちされた金属屋根が葺かれます。
まだまだ暑い日は続きそうですが、体調に気を付けて工事を進めていきたいと思います。
sato.

2015年8月4日

エコリフォーム

連日、35℃の猛暑が続いています。我々の仕事は天気と直結しているのでこの酷暑はこたえます。ちなみに本日より屋根の葺き替え工事がはじまりました。熱中症に気を付けながら作業にあたってもらうよう管理していきたいと思っています。
今日は5.6.7月と入らせて頂いた省エネエコリフォーム現場が無事終了したのでご紹介させて頂きます。
工事内容としては、
〇暑さ寒さの原因となっている窓の性能をUPさせる。
〇床暖房の導入
〇水廻り設備機器の交換工事
〇木部及び外壁の塗装工事
〇無垢材家具


  リビング:内窓取付・木製建具・床無垢フローリング張り(床暖房敷設)

  テーブル造作(天板:栃一枚板 脚:桧) 椅子:飛騨産業
 この天板は巾80cm長さ220cm暑さ6cm強と大迫力で、広いリビングにだからこその設えです!
 お施主様にも大変喜んでいただきました。


キッチン:Low-E複層ガラス窓へ交換・床無垢フローリング張り(床暖房敷設)
      キッチンセット:タカラスタンダード製ホーローキッチン
今回は1階と吹き抜けている2階階段周りの窓を断熱型複層ガラス窓に交換又は内窓を設置しています。
この事によって「エコリフォーム住宅ポイント」を申請する事ができます。その他断熱工事や節水型トイレ・水栓への交換、給湯器の交換も対象になります。こういった機会を利用しない手はないですよね。
他にも和室に炉をきって水屋を造ったりもさせて頂いたので、パート2でご紹介したいと思います。