エコリフォーム パート2
お盆休みもあっという間に終わってしまいました。気候的にも夏終盤といったところでしょうか。
今日は先日アップしたエコリフォームの続きを紹介したいと思います。
奥様のご希望で和室に炉をきって、水屋を作りました。
広縁部に収納付水屋を作りました。表千家の慣わしに則って棚を取付け、床は桧無垢材に張り替えています。構造的な理由があって床に流しを埋め込めなかったのですが、置き水屋ではなくちゃんと外部に排水をとった本格的な水屋です。水屋右側の建具はガラスとガラスの間に組子が入った障子風内窓です。これで断熱性能がグッとアップしてくれます。広縁奥の建具も開き戸から杉框片引戸に変更。和の雰囲気が一層感じていただける空間になったのではないでしょうか。
おまけにこの家の寒さの主たる原因だった車庫スペースに出るための引戸を何とかして欲しいとの要望があり、外部に通風引戸サッシを取付け、内部は杉框引込戸としました。こうする事によって風を取り入れる事も可能となり尚且つ外部の冷気侵入もぐっと減ります。いわゆる一石二鳥となりました。
冬の寒さ、夏の暑さを和らげる事が大前提で始まったエコリフォーム。床暖房も設置させて頂きましたし、私個人的には早く冬の快適さを味わって頂きたいなぁと思ってる次第です。
oh-oh