古都奈良Ⅱ
今朝は福島県沖で大き目な地震がありました。まだ津波や余震の心配がありますが、大きな被害がでないことを祈りたいと思います。
今日は先日書いた奈良旅行の続きで奈良時代に建立された律宗の総本山である『唐招提寺』を少しばかりご紹介させて頂きます。
南大門をくぐり正面にある金堂
759年に創建され、江戸・明治に改修そして平成に10年の時をかけ大修理がなされた金堂。900年の長き歴史の凄さを味わい圧倒されます。
校倉・寄棟造りの宝蔵(ほうぞう)
日本最古の校倉・寄棟造りの経蔵(きょうぞう)
楼造り・入母屋造りの鼓楼(ころう)
現在は鑑真和上の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれているそうです。 外観は、上下階とも扉と連子窓で構成され、縁と高欄が取り付けられており立派です。
奈良は京都とはまた違った趣があり、いかんせん奈良・鎌倉時代という時代を感じることが出来る旅になりました。