ブログ
2011年10月14日

完成!

日野Ⅱの家、完成しました。
現場は公園のすぐ横。

玄関にはミニ鬼瓦!
小さいけれど本格的なつくりです。
なんとデザインのもとは興福寺!
お施主様の思い出つまった鬼瓦です。
これにびっくりして、鬼も寄ってこないことでしょう[#IMAGE|S58#]
そういえば、神社のこま犬や沖縄のシーサーなどはスフィンクスから派生してきたと聞いたことがあります。
鬼瓦ももとはスフィンクスだったのかしら?

やわらかい灯りが玄関を包みます。

お施主様が伐採した材料がよく見えるLDKです。
対面キッチンの間取りです。楽しく調理・食事ができそうですね。

2階の和室は日が入りとても明るいですね。
丸柱がやわらかい空間を演出しています。


2階には、大工の仕事がよく見えます。
鼻栓がシャープでかっこいい!

お施主さまとともに家づくりをご一緒できて
大変嬉しく思っております。
今後も家の成長を見るのがとっても楽しみです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ一同より

2011年9月22日

日野Ⅱの家:塗装隊!

沖縄で出会った台風を東京でまた出くわすとは・・・。
しかもその圧倒的な力により、多くの被害をもたらして。
本日の関東は台風の傷跡が残ってはいるものの、青空が広がっています。
みなさまご無事に帰宅できましたでしょうか。
自然って地球そのものなんだな。
生命を産み、終えた生命を取り込んでいく。
そんなこんなでエコ花の大半は、in日野にて塗装隊!
外からの暴風音をバックグラウンドミュージック♪としながら、みんなでせっせと作業に励みました。
↓現場監督yuuさん:人当たりがやさしく、台風の中でも笑顔です。
そこが子供達に人気の理由です。

↓toshiさん:見た目は不器用そうですが(失礼!)細かい作業をすいすい進めています。
この日は、ちょっとした時間に英会話教室を開いてくれました。

↓soさん:高い身長で天井に手が届くため、脚立の変わりに使えます(これまた失礼!)。便利です。
だけど一番狭いロフトを塗っています(笑)。

naoiさん:みんなをまとめてくれます。指示出しから作業までどんどんこなします。

akemiさん:傷補修から今後の竣工までの道筋についてアドバイスしてくれます。
zou:いろんな細かい担当です。
6人の作業員が連係プレーでグイグイ作業は進みます!
塗装前に素地調整をするのが、上手く仕上げるコツです。
大工工事でも下地の施工が大切なのと同じように、基本の部分を手抜きをすると仕上がりに影響が出てきてしまいます。
本日使用した主な塗料は、アトリエベルさんのオイルフィニッシュです。
アマニ油を煮詰めた樹脂が主成分で、松ヤニからとれるテレペン樹脂等が加わっています。
木目が引き立ち、表面に薄い塗膜を形成するので、傷や汚れをカットします。
エコ花では塗料のみの販売もしております。
簡単に塗ることができる塗料です。初めてのお客様には塗り方を丁寧にお教えします。
ご興味のある方はこちらでお気軽にお問い合わせ下さい!
zou

2011年8月26日

日野Ⅱの家:だいぶ出来上がってきました!

だいぶ完成に近づいてきました!日野Ⅱの家をお伝えします。
屋根・壁ともに断熱材でモコモコ!
構造材、電気の線などがよく見える状態ですね。
エコ花の家は、まるっと家の中身が分かる作り方をしています。
最終的には見えなくなるところですが”見えるものづくり”には、体に安全な材料を使っている安心・中身を知っている安心があります。

石膏ボードを貼っている大工さんです。
この後は、ボードの上から仕上げのクロス等を貼って完成となります。

次は外部の様子です。
外壁の仕上げ前の状態です。

足場がとれて全体が見えるようになりました。

外壁に注目ポイントがあるんです!
でももったいぶって次回お伝え!
工事はもう少し続きます。
zou

2011年6月28日

日野Ⅱの家:階段つくり

本日工場では、大工さんが階段材を加工中!
この大きな材料は踊り場です。
赤松の板をはぎ合わせて作ります。
そうです!エコ花の階段は買ってくるものではないんですよ!
つくるものなんです。

↓の写真のように、上に載せているような部材を板と板の間にはめ込みます。
この雇い実を使うことで、突きつけの時よりも接着面の強度がでて、赤松の板の幅を有効につかうことができます。

現場では、下地工事が進んでいます。

断熱材も入っています。
羊毛でもっくもくです!

外壁は透湿防水シートと防水処理が施工済みです。
外部と家の中を繋ぐ電線類からも水が入り込まないようにキチンと防水します。

まだまだ工事は進みます。
zou

2011年6月21日

日野Ⅱの家:造作材

造作材を加工中の工場が黄色でいっぱい!



黄色の木といえば、名前に「黄」が入っているくらいのキハダ(黄肌)が有名です。
樹皮を乾燥させたものは、生薬となります。
↓キハダの黄色は蛍光ペンの様です。
比較のため写真を載せます。


キハダではないことを確かめるべく木くずをムシャムシャ・・・
・・・まずい!でも苦くない!キハダではない!
木目が目立たないから明らかに見た目で違うんですけど、興味本位で食べちゃいました。
今のところ、なんの木分からない子ですが
とってもやさしい色をしていますね。
長年色んな木を取り扱ってきた大工さんも、「何の木だぁ?でもキレイだなぁ。」
としみじみ。
匂いは京都土産の八ツ橋にソックリでお腹がすいてきました。
zou

2011年6月13日

日野Ⅱの家:建前

大工工事もどんどん進んでいます。
墨付け・刻みは舘岩の工場で行われていました。
そして、建前の様子です。

無事に作業が終わり、祝詞を棟梁が読みます。
竣工まで怪我無く工事が進みますように!

工事は下地の工事へと移っていきます。
zou

2011年5月17日

家づくり:日野Ⅱの家

日野Ⅱの家づくり始まっています!
まずは、昨年の9月の伐採から始まりました。
徐々にお伝えしていきますので今回は伐採〜基礎工事まで。
いつもお世話になっている宮城県の栗駒さんの森へ行きました。
栗駒木材さんでは、
今現在も被災地の復興活動が続いています。

この日もだいぶお世話になりました。
はじめの一歩で、家に使う木材選びですが、どの木がいいのか検討つきません!
森の何百ある木を選ぶのは一苦労。

ご助言をいただき、決まった木にご挨拶です。
「お命を頂戴いたします。
今後とも家の重要な骨組みとしてお付き合いよろしくお願いします。」

切り株を見るときれいな年輪!
お施主様と設計部長sakiさんがしげしげと眺めています。

そして現場では、
現在お住まいの建物を撤去し更地にします。
今まで住んでいた家がなくなるのはちょっと切ない気分になりますが、
あらたな家をつくるため(今までありがとう)を伝えて次の工事へ踏み出します!
基礎工事中です。
配管の設置を設備屋さんが行っています。

次は、木工事の様子をお伝えしていきますね。
zou