水屋庇、その後
以前行ったお寺さんでの庇の作り替え工事ですが、
近くを通ることがあったのでどのようになったか観てきました。
過去のブログ:水屋庇工事
2019年の3月に行った工事のためおよそ3年が経過した姿です。
<全体の様子>
\事務所の裏口リフォーム/
事務所裏手に作った物置を壊してしまった為、鉄扉からの隙間風や大雨の日は雨が入り込んでしまうようになってしまいました…
対策としてパッキン取り付けと、内側にドアを取り付けることにしました!
nanala
エコ花のつくる家は、家の中はもちろんのこと外部デッキやバルコニーにも国産無垢材をふんだんに使用します。
外部デッキやバルコニーには桧材を使います。
直接雨がかかるところは定期的なメンテナンスが必要になります。
アルミの既製品とは違い雨や風により水の乾きが悪い部分の床板は弱っていきます。
特に庇などがなく直接雨がかかる床板は傷みやすいです。
また木材の色合いは年月が経つにつれ変色します。
状況にもよりますがお引き渡しから早いと1年経たず桧材のバルコニーは色合いが変わります。
これは紫外線の影響で木材の成分が変わった状態で、表面状のことであり木材が劣化したというわけではありません。
今回はお引き渡しから約12年経ったお家のバルコニー材張り替え工事をご紹介したいと思います。
①お引き渡し当初
②約12年後
軒先の雨がかり部分の傷みが激しい状況でした。
お部屋側の屋根がかかっている側は傷んではいません。
③撤去後
新築当初は短辺方向に施工してましたが軒先からの傷みが激しい状況と今後のメンテナンスを考え、長辺方向に張替えを行いました。
④施工後
新築の引渡し当初に元通り!バルコニーに屋根があればデッキ材のもちが長くなるのですが、無い場合は平均すると7年~10年未満で張り替えが必要な状態になるようです。安心して住み続ける為には定期的なメンテナンスは必須です。アルミやプラスチックの既製品はメンテナンスを考えるといいと思いますが、エコ花でよく使う桧材や杉材は年月を重ねるごとに飴色に変化し、 深い色合いになり新しい家には無い味わいが楽しめます。メンテナンスも含め変化を楽しめる方にはおすすめです。
お引渡後もお声がけいただき頼りにしてもらえるエコ花でありたいと思います。
nanala
\築50年団地メンテナンス/
約10年ほど前に貼った紙クロスオガファーザーをメテンス!!
オガファーザーは、ドイツの会社が作った自然素材でできた紙クロスのことです。再生紙と、木の製材時にでるおがくずを使って作られる環境にとても優しい壁紙で一度張ると張り替える必要がなく、メンテナンスはリボス自然健康塗料のデュブロンという漆喰調水性塗料を使用します。
今回は「デュブロン N.400 グラスグリーン」に塗ってみました。
準備するものは養生(マスキングテープ、マスカー)、塗装用ローラー(今回は用意できず100円ショップの刷毛で代用)、バケット型ローラートレイ、塗料(デュブロン)です。
まずは床を汚さないようマスカー(ビニールにテープがついている養生)を貼っていきます。
次にコンセントプレートを外します
塗装していきます。
塗ってすぐはムラがあるように見えますが、乾くと気にならなくなります。
コンセントプレート元に戻して完成です。
nanala
お引渡しから月日が流れ15年…雨、風、紫外線を浴び経年劣化した栗材使用の木製玄関ドア、工場で修理作業をする為、玄関からではなく勝手口からの出入りをお願いし玄関は板で封鎖しました。工期は4日程度。
持ち帰ってきた玄関ドア
鏡板の反りにより框が割れている状態
①鏡板取外し
②鏡板の調整
③鏡板取付
④額縁取付
⑤完成
nanala
玄関門扉とポスト交換工事
before
afte
花壇の部分を無くし 手摺を設置しました。
nanala
塀に埋まっていたポストを取り出し不足している部分のタイルを見えないところから持ってきて復元しました!
ポストのサイズが変わっても綺麗にもとどおり。
手すりはお客様の握りやすい高さをお打ち合わせしながら設置しました。
あとは床のタイルを仕上げるのみです。
nanala
埋め込み式ポスト交換・玄関門扉交換・手摺取り付けのリフォーム工事中です!
「既存の外構」
既存の門扉ポスト、タイル、花壇の撤去作業を行いました。
レベルの調整を行い、
門扉、手摺の取り付けと作業を進めています。
nanala
寒波到来中。日本海側、北関東では大雪にみまわれており車が動けなくなったり大変なことになっています。寒波は週末まで続くらしいので皆様ご注意下さい。
今日は我社とゆかりのある知人が、セルフビルドで面白いことをやってのけたと報告があったので紹介したいと思います。
2000年に建てた自宅のユニットバスに無垢の木を張って温泉気分を味わいたいとの話があり、私的には「えっ??」と思ったのですが、なんと
普通の樹脂製ユニットバスがなんということでしょう!!浴槽のへりに木を廻し、排水のボタンまで付いています。サッシ周りも木を取付目隠し風な板もポイントに。腰上の壁も照明やリモコンをちゃんと再取付し見切りを取付きっちり仕上げています。大工ではないので持っている自分の道具でここまで仕上げるのは大変だったはず。
『よく頑張りました!!』
ケロリンの黄色い桶、すごく懐かしいです。昔必ず銭湯に置いてましたよね。 これからの寒い冬でも入りたくなる素敵なお風呂になりました。
20年お付き合いのあるお客様から、屋根裏スペースを有効利用して書庫を作りたいとご依頼がありました。
この空間に床を張り、天井を作り、そして本棚を作っていきます。
壁面を最大限に利用して沢山の本棚が出来上がりました。 最後に栗フローリングにオイルを塗っていきます。
早速本が収まりました。傾斜天井部まで無駄にせず三角形の本棚に!
市販の合板で作られた棚と違って30mmほどの厚みがある杉無垢板で棚を作り、背中部分やその他天井や壁面まで杉羽目板材で作った部屋なので、調湿効果が期待できます。大切な本の保管にはもってこいのお部屋となりました。