桐箪笥の分解
台東区の工場にいつからか眠っていた桐箪笥を分解してみました。
鉋くずで草履を作りました〜!
家一棟建てるのにたくさんの木材を使います。
木材を加工をするとたくさんの鉋くず、オガ粉が出てきます。
何かいい使い道があるといいのですが…
nanala
木っ端を使って糸鋸工作をご紹介!
現場では、多くの木端が出ます。
まだまだ活用方法があるものがたくさん。
エコ花ショップでは、木っ端の販売を行なっております。
大きさに応じて50円〜300円で販売中です。
nanala
\築50年団地メンテナンス/
約10年ほど前に貼った紙クロスオガファーザーをメテンス!!
オガファーザーは、ドイツの会社が作った自然素材でできた紙クロスのことです。再生紙と、木の製材時にでるおがくずを使って作られる環境にとても優しい壁紙で一度張ると張り替える必要がなく、メンテナンスはリボス自然健康塗料のデュブロンという漆喰調水性塗料を使用します。
今回は「デュブロン N.400 グラスグリーン」に塗ってみました。
準備するものは養生(マスキングテープ、マスカー)、塗装用ローラー(今回は用意できず100円ショップの刷毛で代用)、バケット型ローラートレイ、塗料(デュブロン)です。
まずは床を汚さないようマスカー(ビニールにテープがついている養生)を貼っていきます。
次にコンセントプレートを外します
塗装していきます。
塗ってすぐはムラがあるように見えますが、乾くと気にならなくなります。
コンセントプレート元に戻して完成です。
nanala
在宅勤務が増える中、
近所に住む1K暮らしの友人から、
在宅勤務にあたって机が欲しいと依頼がありました。
1Kの場合、ベット・テレビボード・洋服ラック・収納棚など置いてしまうと、
スペースが限られてしまいます。
今回は、空いているスペースに合わせオーダーメイドで製作しました。
天板寸法は奥450mm×幅900mm 脚は60角
材はオニグルミを使用しました。
①天板を必要寸法に継ぎ合わせ削る
②ホゾ穴を掘る
③脚をつけて塗装して完成
早々にお届け…
サイズもぴったり!
椅子はリメイクしてプレゼント
仕事も捗ったようで何よりです。
新しい生活スタイルにも少し慣れていかないとですね。
nanala
本日は『ヒノキのつくえ』をご紹介します。
ヒノキの特徴
①香り
ヒノキは香りが強いことが特徴。
ヒノキの香り成分は、
ストレス解消・疲労回復・消臭・防ダニなどの働きをします。
②木肌
ヒノキの木肌の色の美しさ、優れた耐腐朽性と耐蝕性、
伐採されてから長い時間を掛けて強度を増して行くと言う特性があり、
日本では古来より神社仏閣建築の代表的な樹種として用いられています。
ヒノキで建てられた法隆寺や薬師寺の塔が1300年以上経過した今でも、
その姿を維持していることからもヒノキが持つ樹種の特性を伺うことができます。
③強さ
ヒノキには不思議な力があり、
伐採してから約200年は強くなり続けると言われています。
建築材料としてはフローリングとして使われることもあります。
『ヒノキのつくえ』
¥100,000(税抜) ※送料別途
*寸法*
天板:幅1000×奥600×厚30
机の高さ:700
引出し内部:幅380×奥465×高58
お気軽にお問い合わせください。
エコロジーライフ花
木のまな板は
黒くなることが気になる方が多いかと思います
そんな時、削れば綺麗になることは皆さんご存じだと思いますが
我々のように刃物を研ぐ職人は包丁の刃こぼれが埋まっているまな板を嫌います
なぜなら、カンナの刃がだめになってしまうからです
そんな時、刃の交換時期になった自動かんなが活躍します
うす~く削るとあっという間に新品
無垢の木だから一皮むけばこのように再生することができます
合成樹脂のまな板も利点があると思いますが
いちど無垢の木を使ってみてください。
きっと手放し難くなる気持ちがわかると思います。
nanala
\靴べらづくり/
左側がサクラ、右側がケヤキになります。
日本ではサクラ材は家具の材料として使用されてきました。
サクラ材の特徴は、他の木に比べ材質は適度に硬く強く、
木目も細かく目が詰まっています。
加工性、着色性に優れている材料です。
磨くと光沢がでて、とても綺麗にしあがります。
ケヤキ材の特徴は、木理は密で光沢があり硬くて重く耐久性も高い。
建築材、家具材、建具材、彫刻材など、幅広く使用され、
現在は美しい木目を利用した装飾的な部材として多く利用されています。
エコ花では上がり框、式台、カウンター、床の間の材料で大活躍。
多くは自然木を製材したものから仕立ててまいりますので、
切り落とした材料が大量に生まれます。
そんなもったいない端材の活用の一例です。
丸のみとカンナ、ベルトサンダーを使用して作っていきました。
サクラの靴べらです。
奥の靴べらは少し着色、手前の靴べらはオイルを塗って完成です。
靴べらを置いているカウンターも実はサクラです。
nanala
実生の苗木を20年前にいただいて、
お店の前でプランターで育てていました。
最初ヤマザクラではなくウワミズザクラだと思っており放置状態にしていたある日…
桜の花が咲き驚きました。
すくすく育ちプランターでは窮屈そうになった為、
9年前に家の庭に植え替えました。
今年は暖冬ということでかなり早くから実をつけ咲き始めています。
nanala
少し時間が経ってしまいましたが、
2月24日に木端バザールを開催しました。
木端をゴミにせず何かに生かせないか、子供たちが木に触れわくわくできる空間を提供したいという思いで開催してます。
私が子供の頃当たり前のように、木に触れものづくりをしていました。
鋸で板を切って、釘を金槌で打ち付け箱を作り、
糸鋸を使ってパズルを作り、何を作ろうかわくわくしながら、木で遊んでいました。
そんなわくわくを味わって欲しいという思いでいます。
今回はエコ花でご新築されたお客様がお子様を連れ遊びに来てくださいました。
サワグルミの板に好きな絵を描いて糸鋸で切り抜いていきました。
\初めての糸鋸/
6体ぐらいの恐竜の絵を描いて、糸鋸で切り抜いてやすりをかけてお持ち帰りになりました。
\初めてのジグソー/
初めて使う電動工具に少し緊張した様子でしたが、上手に切ることができました。料理に使う木べらを制作!
おばあちゃんにプレゼントされるとのことで、一生懸命やすりがけをしてました。
気づけば4時間が経過しており、子供達の何かに熱中する集中力は素晴らしいと感じました。
何をつくるか考え、手を動かし、ものづくりをすることの楽しさ、
少しでも多くの子供達に経験をしてもらえるよう、エコ花ではワークショップを計画中です!
ここ最近新型コロナの影響で騒がしい世の中になっておりますが、いち早くこの状況が収束するこを祈っております。
落ちついてからワークショップなどのお知らせもできればと考えておりますので、その際は是非お越し下さい。
nanala