大工の手仕事 ~仕口~
今日は、大工さんの手仕事を覗き見してきました。
木材を直線方向につなぐ接合部を継手、
直交方向につなぐ接合部を仕口といいます。
そんな仕口の加工方法を本日はご報告いたします。
今日は、大工さんの手仕事を覗き見してきました。
木材を直線方向につなぐ接合部を継手、
直交方向につなぐ接合部を仕口といいます。
そんな仕口の加工方法を本日はご報告いたします。
今回は昨年竣工しました田園の家(過去のブログ)の食器棚のご紹介です!
エコ花の家づくりは基本的に造作家具等は杉材を使います。
また建具は新潟の建具屋さんにオーダーで作っていただいております。
先日のブログ ↓↓↓↓↓
https://ecohana.com/今日の工場は、大工さんがとあるものを製作中で.html#top
とあるものはこちら、
ダウンライトを埋め込む BOXでした〜!
館岩の家に取り付けてきました。
真ん中は電球がない為消えていますが…
いい感じにおさまりました。
\おまけは館岩の家にある燻製機で燻製した魚チーズささみ/
nanala
エコ花のつくる家は、家の中はもちろんのこと外部デッキやバルコニーにも国産無垢材をふんだんに使用します。
外部デッキやバルコニーには桧材を使います。
直接雨がかかるところは定期的なメンテナンスが必要になります。
アルミの既製品とは違い雨や風により水の乾きが悪い部分の床板は弱っていきます。
特に庇などがなく直接雨がかかる床板は傷みやすいです。
また木材の色合いは年月が経つにつれ変色します。
状況にもよりますがお引き渡しから早いと1年経たず桧材のバルコニーは色合いが変わります。
これは紫外線の影響で木材の成分が変わった状態で、表面状のことであり木材が劣化したというわけではありません。
今回はお引き渡しから約12年経ったお家のバルコニー材張り替え工事をご紹介したいと思います。
①お引き渡し当初
②約12年後
軒先の雨がかり部分の傷みが激しい状況でした。
お部屋側の屋根がかかっている側は傷んではいません。
③撤去後
新築当初は短辺方向に施工してましたが軒先からの傷みが激しい状況と今後のメンテナンスを考え、長辺方向に張替えを行いました。
④施工後
新築の引渡し当初に元通り!バルコニーに屋根があればデッキ材のもちが長くなるのですが、無い場合は平均すると7年~10年未満で張り替えが必要な状態になるようです。安心して住み続ける為には定期的なメンテナンスは必須です。アルミやプラスチックの既製品はメンテナンスを考えるといいと思いますが、エコ花でよく使う桧材や杉材は年月を重ねるごとに飴色に変化し、 深い色合いになり新しい家には無い味わいが楽しめます。メンテナンスも含め変化を楽しめる方にはおすすめです。
お引渡後もお声がけいただき頼りにしてもらえるエコ花でありたいと思います。
nanala
エコ花の新築住宅では造作収納を作ることが多々あります。
材料は杉材を使用することがほとんどです。
杉材は調湿や保温機能があるのと木目の自然な風合いが魅力です。
またキッチンの食器棚や主寝室に本棚を作る際は棚柱(ガチャ柱)を使用した可動だなにすることが多いです。
可動棚は必要な高さに棚が調整できるのでとっても便利です。
今回は浴室と洗面台の間に棚が欲しいなと思い、
大工さんに寸法をお伝えして制作してもらいました!!!!!
巾木にあたらないように一工夫しました。
ぴったりサイズ!
nanala
タイコ梁に建つ束柱をひかりつけているところの紹介です!
ひかりつけとは、ボコボコした面に木材をぴったり取付ける加工技術のことをいいます。
この道具なんていうか知ってますか?
口引(くちひき)といいます!!
タイコ梁の曲線を束柱に写し、
刻み
ピッタリ
完成!すごい!
nanala
お引渡しから月日が流れ15年…雨、風、紫外線を浴び経年劣化した栗材使用の木製玄関ドア、工場で修理作業をする為、玄関からではなく勝手口からの出入りをお願いし玄関は板で封鎖しました。工期は4日程度。
持ち帰ってきた玄関ドア
鏡板の反りにより框が割れている状態
①鏡板取外し
②鏡板の調整
③鏡板取付
④額縁取付
⑤完成
nanala